チーム
TOYOTA GAZOO Racing

TOYOTA GAZOO Racingは、2015年からJAF全日本ラリー選手権への参戦を開始し、モータースポーツの厳しい環境において「人を鍛え、クルマを鍛える」ことを目的に活動を続けてきました。2019年には眞貝知志・安藤裕一組がヴィッツGRMNでJN2クラス年間優勝を獲得。2021年には勝田範彦・木村裕介組のGR YARIS GR4 Rallyが全日本ラリー選手権のトップクラスであるJN1クラス年間優勝を獲得、勝田範彦選手は通算9回目のドライバーズ・チャンピオンに輝きました。

参戦車両のGRヤリスは、FIA世界ラリー選手権（WRC）で得た技術や技能を織り込み、世界のあらゆる道でも思い通りに操れ、誰もが安心して意のままに運転できるクルマとして誕生しました。｢モータースポーツ用の車両を市販化する｣という逆転の発想で開発した、トヨタ自動車初となるモデルです。

2024年は引き続き、次世代スポーツ自動変速機(DAT) を搭載したGRヤリスでトップカテゴリーのJN1クラスに参戦し、社員が監督、エンジニアおよびメカニックとして参加することで、「人材育成」と「もっといいクルマづくり」を実践します。

チーム
LUCK with ROOKIE Racing Rally Team

LUCK with ROOKIE Racing Rally Teamは、2023年シーズンまでTOYOTA GAZOO Racingに在籍し、数々の活躍をした勝田範彦選手が2024シーズンからは自社であるLUCKより参戦、メインスポンサーのROOKIE Racingとタッグを組み立ち上げたラリーチームです。
参戦体制としては、コ・ドライバーには長年の盟友である木村裕介選手を迎え、参戦車両は2024年より市販化されたGR YARIS RALLY2を使用します。
この車両は市販の初号車であり、オーナーはROOKIE Racingのモリゾウ（豊田章男会長）『世界で1番最初に不具合を出し、感じ取りたい』という想いで、LUCK with ROOKIE Racingの参戦車両となっております。
2024シーズン、勝田範彦選手はワークス参戦という枠を離れ、プライベーターとしての参戦となりますがカスタマーモータースポーツの分野からも「モータースポーツを起点にしたもっといい車づくり」を目指していきます。
今シーズン、チーム一丸となって戦う姿にぜひご注目ください。