2019年プレスリリース

LEXUS CUSTOMER RACING マンスリーレポート No.3
LEXUS RC F GT3が米国WTSC
第4戦ミッドオハイオで今季初勝利!
国内SUPER GTでも2勝目を挙げる

2019.05.28(火)- 15:15配信

 今や多くのマニュファクチャラーが車両を開発・販売し、世界中で熱い戦いが行われているGT3レース。LEXUS RC F GT3も各地で優勝、表彰台などの活躍を見せています。今月のLEXUS CUSTOMER RACING マンスリーレポートでは、米国WeatherTech SportsCar Championship、欧州がニュルブルクリンク24時間レースの前哨戦となるQFレースとブランパンGTシリーズ第3戦、そして国内ではSUPER GTの第2戦、第3戦の模様をお伝えします。

  • WeatherTech SportsCar Championship第4戦ミッドオハイオで勝利をおさめたエイム・バッサー・サリバン 14号車(リチャード・ハイスタンド/ジャック・ホークスワース)
  • SUPER GTシリーズ第3戦 鈴鹿サーキットで見事勝利をおさめたK-tunes RC F GT3 96号車(新田 守男/阪口 晴南)

WeatherTech SportsCar Championship第4戦ミッドオハイオ
Acura Sports Car Challenge at Mid-Ohio

5月3日(金)から5日(日)にかけて米国オハイオ州レキシントンのミッドオハイオ・スポーツカーコースでWeatherTech SportsCar Championshipの第4戦(第3戦はGTDクラスは出場せず)が2時間40分のセミ耐久レースとして行われました。
 このミッドオハイオは、昨年参戦2年目のLEXUS RC F GT3がシリーズ初優勝を飾った記念すべきコース。今季はチーム体制が変わりましたが、昨年に続くコース2連覇へ向け挑みました。
 予選ではエイム・バッサー・サリバンのリチャード・ハイスタンド/ジャック・ホークスワース組14号車がポールポジションを獲得。ハイスタンドにとってはシリーズ初、ホークスワースにとっては昨年に続く2年連続のポールポジションとなりました。また、今季開幕戦のデイトナ24時間で2位表彰台を獲得したフランキー・モンテカルヴォ/タウンゼン・ベル組の12号車も3番手と好位置につけ、決勝に臨みました。
 ポールポジションからスタートした14号車は、レースを通してライバル車両との首位争いを展開。終盤、2位につけていた14号車は、フルコースイエローからの再スタートでホークスワースが首位を奪うとそのまま逃げ切り、ポール・トゥ・ウィンで今季初勝利を飾りました。LEXUS RC F GT3はミッドオハイオで2年連続勝利。
 12号車も5位に入り、モンテカルヴォとベルはドライバーズランキング2位をキープ。14号車のハイスタンドとホークスワースが3位へとポジションを上げ、マニュファクチャラーズランキングでもLEXUSは2位へ浮上しました。

リザルト(GTDクラス)

順位グリッドNo.ドライバーチーム周回首位との差
1位1番手14リチャード・ハイスタンド
ジャック・ホークスワース
エイム・バッサー・サリバン114-
5位3番手12フランキー・モンテカルヴォ
タウンゼン・ベル
エイム・バッサー・サリバン1131Lap
  • エイム・バッサー・サリバン 14号車
  • エイム・バッサー・サリバン 12号車

ニュルブルクリンク24時間レース QFレース
Qualifying Race

 5月18日(土)と19日(日)にかけて、ドイツ・ニュルブルクリンクの旧コース(ノルドシュライフェ)でニュルブルクリンク24時間レースの「Qualifying Race」(QFレース)が行われました。
 今季、LEXUS RC F GT3でニュルブルクリンク24時間レースへの参戦を予定しているBandoh Racing with Novel Racingが、ドミニク・ファーンバッハー/吉本大樹/マイケル・ティシュナーのドライブで、前哨戦とも言えるこの6時間レースのSP9プロアマクラスに出場しました。
 2度にわたって行われた予選は雨、決勝日も雨こそ止んでいたもののウェットでスタートし、周回を重ねるごとに路面が乾いていく変わりやすいコンディションの中で、総合26番手からスタートを切った19号車は着実な走りで順位を上げ、総合20位でチェッカーを受けました。

リザルト(SP9プロアマクラス)

順位グリッドNo.ドライバーチーム周回首位との差
総合20位総合26番手19ドミニク・ファーンバッハー
吉本大樹
マイケル・ティシュナー
Bandoh Racing with Novel Racing401 Lap

Blancpain GTシリーズ第3戦 シルバーストーン 3時間耐久レース

 5月9日(木)から12日(日)にかけて、イギリスのシルバーストーン・サーキットでBlancpain GTシリーズの第3戦が3時間の耐久レースとして行われました。今季の同シリーズ耐久レース(第2戦はスプリントレースのため出場せず)には、フランスのTech 1 RacingからLEXUS RC F GT3が1台、AMカップ(アマチュアクラス)に参戦しています。ドライバーはサッカーの元フランス代表ゴールキーパーで、ル・マン24時間レースへの参戦経験も持つファビアン・バルテズとベルナール・デレス。  開幕戦同様48台ものエントリーを集めた第3戦、AMカップクラスは8台が出場。開幕戦で5位フィニッシュを果たしたTech 1 RacingのLEXUS RC F GT3 23号車は、3回の予選平均結果で決定されるスターティンググリッドでAMカップクラス2番手を獲得。決勝レースでも2位フィニッシュを果たし、参戦2戦目にして表彰台を獲得しました。

リザルト(AMカップクラス)

順位グリッドNo.ドライバーチーム周回首位との差
2位2番手23ファビアン・バルテズ
ベルナール・デレス
Tech 1 Racing 7520.399

SUPER GTシリーズ第2戦 富士スピードウェイ
FUJI GT 500km RACE

 5月3日(金)、4日(土)の両日、静岡県の富士スピードウェイでSUPER GT第2戦「FUJI GT 500km RACE」が開催されました。
 国内最高の人気を誇るSUPER GTには、GT300クラスに3台のLEXUS RC F GT3が参戦しています。
 好天に恵まれた予選では、開幕戦で優勝を果たしたK-tunes RC F GT3 96号車が、ウェイトハンデをものともせず若き阪口晴南がQ1を突破し、12番手グリッドを獲得。SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車は22番手、arto RC F GT3 35号車が24番手につけました。
 決勝日はスタート直前に降り始めた雨によりウェットコンディションで開始。19歳の阪口が赤旗中断も挟む難しいコンディションの中で好走を見せ、4位でベテラン新田守男へとドライバー交代。しかし、ピットタイミングが悪く、その後急速に路面が乾いたことでドライタイヤへの交換のためにピットインを強いられ後退。新田はファステストラップをマークする速さで追い上げましたが、16位に終わりました。
 一方、22番手からスタートを切った60号車はスタートドライバーの吉本大樹が9位までポジションを上げ、今大会宮田莉朋の代わりにドライブしているドミニク・ファーンバッハーヘと交代。ドライコンディションでは苦戦したものの、9位でチェッカーを受けポイント獲得を果たしました。35号車は24位でチェッカーを受けました。

リザルト(GT300クラス)

順位グリッドNo.ドライバー車両名周回首位との差
9位22番手60 吉本 大樹/
ドミニク・ファーンバッハー
SYNTIUM LMcorsa RC F GT31031 Lap
16位12番手96新田 守男/阪口 晴南K-tunes RC F GT31022 Laps
24位24番手35ナタポン・ホートンカム/
ショーン・ウォーキンショー/
ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
arto RC F GT3995 Laps

SUPER GTシリーズ第3戦 鈴鹿サーキット
SUZUKA GT 300km RACE

 5月25日(土)、26日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットでSUPER GT第3戦「SUZUKA GT 300km RACE」が開催されました。
 気温は30度を超え、路面温度も50度近い、夏のような暑さとなった予選では、K-tunes RC F GT3 96号車の新田守男が5番手でQ2進出。Q2では開幕戦の予選でも速さを見せた19歳の阪口晴南が最前列2番手グリッドを獲得しました。SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車は20番手、arto RC F GT3 35号車が26番手グリッドとなりました。
 決勝日も好天。2番手スタートの96号車は、スタートを担当した新田が2位のポジションを守って若き阪口へとバトンタッチ。ピットでタイヤ無交換作戦を採った車両2台に次ぐ事実上の3位でコースへ復帰しました。タイヤを交換した96号車阪口は目覚ましい走りで前車との差を1周あたり2秒以上詰めるハイペースで追撃。一時は16秒以上あった差をみるみる詰め、42周目についに首位を奪取。その後は差を広げていき、96号車が開幕戦に続く今季2勝目を挙げました。
 開幕戦は悪天候による短縮終了で獲得ポイントは半分、そしてレースでは走行していなかった阪口ですが、SUPER GTデビュー3戦目にして自身がトップチェッカーを受けることとなりました。また、新田はこの勝利で、自身の持つGT300クラスでの最多勝記録を22へと伸ばしました。
 20番手からスタートを切った60号車は、後半の追い上げで10位フィニッシュ。ポイント獲得を果たしました。35号車も16位までポジションを上げてチェッカーを受けました。

リザルト(GT300クラス)

順位グリッドNo.ドライバー車両名周回首位との差
1位2番手96新田 守男/阪口 晴南K-tunes RC F GT349-
10位20番手60吉本 大樹/宮田 莉朋SYNTIUM LMcorsa RC F GT34950.300
16位26番手35ナタポン・ホートンカム/
ショーン・ウォーキンショー
arto RC F GT3481 Lap
  • SUPER GTシリーズ第3戦 鈴鹿サーキットで見事勝利をおさめたK-tunes RC F GT3 96号車
  • SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車
  • arto RC F GT3 35号車



次号のマンスリーレポートは7月2日頃の発行を予定しています。