参加方法

ライセンス取得

ラリーチャレンジはJAF公認競技のため、参戦するには国内Bライセンス以上が必要となります。ライセンスはJAFが定める公認競技に出場する際に必要なもので、国内Bライセンスを持っていればラリーチャレンジをはじめ全日本選手権まで、国内で開催されるほとんどのラリーに参戦可能です。国内Ｂライセンスは毎月各地のJAF公認クラブや加盟クラブが開催しているライセンス講習会、ラリーチャレンジ主催の国内Bライセンス講習会などで、簡単な座学を受けることで取得できます。

国内Bライセンスを取得しよう

ラリーカーを作ろう

ラリーに参戦するためには、まずラリーカーを製作しなければなりません。自分の参戦したいクラスを確認し、車両規則書に照らしあわせながら車両にラリーパーツを装着していきます。ロールケージや安全ベルトなど安全規定によって定められたパーツは装着が義務づけされていますが、ラリーチャレンジは参戦コストを抑えるために改造範囲がクラスごとに設定・制限されているので、比較的安価にラリーカーを製作することが可能です。その際は、参戦までサポートしてくれる信頼できるショップでの取り付け・加工をお勧めします。

• 競技・車両規則書
• ラリーチャレンジ／使用可能パーツ一覧

練習走行会で腕を磨こう

ラリーカーの準備ができたら、参戦するための練習走行を開始します。サーキットや封鎖された私道を利用したショップ主催の走行会等が各地で開催されていますので、それらに参加することをお勧めします。ベテランドライバーによる同乗走行やアドバイスを受けることができる走行会を選ぶことにより確実なスキルアップが期待できます。また、コ・ドライバー向けのペースノート作成講座を実施しているショップもありますので、ラリーに強いショップを探すことも勝利への近道です。
実際のラリー会場に足を運んで、その目でトップドライバーの走りを見るのも良い経験になるでしょう。

いよいよ参戦！エントリー方法

参戦準備が整ったら、いよいよエントリーの準備です。ラリーチャレンジは全国各地で開催されますが、まず初回エントリー時に「オリジナルエリア・東エリア・西エリア」から自分の参戦エリアを決定します。エリアによって獲得ポイント数や有効参戦数が違いますので、慎重に検討しましょう。
エリアと参戦ラウンドが決まったら、参加申込書と車両申告書に必要事項を記入し、各ラウンドの申し込み期間内に事務局に送付・入金を行います。（各参加申込書・申し込み事務局は、オリジナル戦と地区戦で異なります）。
受理されれば、正式にラリーへのエントリーが完了となります。

さあ、思いっきりラリーを楽しもう！

ラリー当日は早朝のレキとよばれるコースの下見走行から始まります。このレッキ（レキ）でSS（スペシャルステージ）をゆっくり走り、コーナーの角度やストレートの距離、注意すべき点など、コースの細かな情報をコ・ドライバーとともにペースノートに記していきます。本番ではこのペースノートを頼りに全開走行を行うので、レッキでのペースノート作りは重要な作業となります。
レッキが終わり、受付・車検をクリアすればついにラリースタート！
多くのギャラリーが見守るスタートゲートをくぐり、ワクドキのワンデイラリーを楽しみましょう！

ラリーについてもっと知ろう！足立さやかラリー塾

「足立さやかラリー塾」とは、国内トップクラスのコ・ドライバー足立さやか選手が、ラリーの世界の魅力、実際の練習方法、ライセンスの取得方法、エントリー方法など、ラリーを始めるにあたって必要な情報を初心者の方にも分かりやすく解説します。あなたも塾生になって、実際のラリーの世界を見て、走って、足を踏み入れてみましょう！

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