このたび、「TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge 2025 in 沖縄」が、名護市と本部町を舞台に、初めて開催されますことに、心より歓迎の意を表します。

本市は、沖縄本島北部の玄関口に位置し、昭和45 年に、１町４村が合併し誕生した、人口約６万４千人のまちとなります。また、豊かな自然にも恵まれ、琉球在来豚である絶品のアグーをはじめ、ソーキそばやパイナップルなど、多彩な特産品を味わうことができるほか、名護さくら祭りや全島ハーリー大会等、年間を通して、イベントが開催される魅力満載なまちとなります。

本市では、訪れる人、暮らす人、働く人から、選ばれ続ける観光都市「OKINAWA NAGO」の響鳴を理念の基、様々な施策に取り組み、観光産業の発展に力を入れているところでございます。スポーツコンベンションの一貫として、各種スポーツの合宿、大会、イベント開催の誘致に取り組んでおり、本大会においても、モータースポーツをフックとした、本市の魅力発信を通して、観光客の増加、地域経済の活性化に寄与するものと期待しております。

本大会では、ラリー競技の他、飲食ブースの出展やステージ等のイベントを予定しており、ラリー競技に出場される選手の皆様やご来場の皆様には、本大会を楽しんでいただくとともに、再度、本市に訪れる機会にしていただけますと幸いです。

結びに、本大会の開催にあたり、ご尽力いただきました、トヨタ自動車株式会社様をはじめ、関係者の皆様に深く感謝申し上げると共に、本大会に参加される選手の皆様、来場者の皆様、関係者の皆様の御健闘を祈念申し上げます。

名護市長　渡具知 武豊

このたび、「TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge 2025 in 沖縄」が、本部町と名護市を舞台に開催されますことを、心より歓迎申し上げます。これもひとえに、大会の開催にあたり、トヨタ自動車株式会社様をはじめ、関係者の皆様のご尽力によるものであり、敬意と感謝を申し上げます。

さて、本部町は、沖縄本島北部地域の西海岸に位置し、エメラルドグリーンの海と純白な砂浜、青々とした木々が愛でる自然の豊かさが色濃く残る“やんばる”と呼ばれる地域であります。本部町は“町まるごとテーマパーク”であり、沖縄の美しい海をテーマとした沖縄美ら海水族館のほか、のんびりとした時間が流れる備瀬のフクギ並木、お気軽にキャンプを楽しむことができる田園空間施設ハーソー公園など数多くの観光拠点があります。
また、“ひとあしお咲きに”春の訪れとして1月に満開を迎える琉球寒緋桜（りゅうきゅうかんひさくら）をはじめ、本部町は四季折々の木々の花々が、観光客を歓迎しております。

さらに、本部町の豊かな自然の恵みに育まれたシークヮーサーやパイン、アセローラ、タンカンなど山の幸が豊富にあります。それらを素材とした特産品を、「もとぶかりゆし市場」に数多くそろえております。どうぞ、町の中を散策していただきながら、本部町の味覚にも触れてみてはいかがでしょうか。このような魅力があふれる本部町の自然豊かな町並みを舞台に開催される「TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge 2025 in 沖縄」が、本部町の新たな観光コンテンツとして定着し、滞在型観光の推進につながることを期待しております。

本部町において本大会は、八重岳桜の森公園を舞台に行われ、地元の美味しい食べ物が堪能でき、メイン会場には本部町のPRブースも出展する予定となっております。選手の皆様は、ラリーチャレンジを楽しんでいただくとともに、本部町のファンになっていただければ幸いです。

結びとなりますが、本ラリーチャレンジを開催されるにあたりご尽力いただきました関係者の皆様に、改めて敬意と感謝を申し上げますとともに、選手の皆様及び、チーム関係者の皆様のご健闘を祈念申し上げ、挨拶とさせていただきます。

本部町長　平良 武康

ラリーは、一般の公道を使用して行われるモータースポーツで、開催地域の「道」がその舞台となります。競技に参加される皆さまや観戦に訪れる皆さまに、地域の「道」を通じて開催地域の「魅力」を再発見していただきたく、「会場周辺の観光」と「その土地のグルメ」の情報を掲載しています。参戦や観戦プランを計画する際に、ぜひご活用ください。

※TGRラリーチャレンジは「ラリーツーリズム」という新しい概念のもと、モータースポーツを通じて、地域を訪れる皆さま、地元の自治体様、ラリークラブの皆さま、販売店・企業の皆さまをつなげ地域を盛り上げる取り組みを進めてまいります。

開催地周辺の注目スポット
by TOYOTA GAZOO Racing

沖縄県名護市・本部町エリアのお出かけにぴったりな観光地やおすすめグルメの注目スポットをご案内します。

名護市

TGRチーム イチ押し！

名護城公園（ナングスク公園）
～日本一早い花見ができるカンヒザクラの名所～

名護城公園は、名護市名護岳一帯を園地とし、頂上付近の展望台からは名護の市街地や美しい東シナ海等の景色が眺めることができるスポットです。広大な自然と沖縄の歴史を感じられ、大人から子どもまで皆が集う公園です。

四季折々の美しさを持ち、特に桜の名所として知られ、毎年1月から2月にかけて開催される「名護さくら祭り」には、沖縄特有のカンヒザクラが満開となり、多くの花見客で賑わいます。県内で唯一の日本さくら名所100選にもなっており、全国に先駆けて桜祭りが催されます。
少し違和感を感じた方もいらっしゃるかと思いますが、沖縄の桜の季節は1月、2月。冬に桜を見れるのは沖縄ならではですね。

桜だけでなく、展望台からの名護のまちと名護湾の景色は絶景ですし、公園内には、ほかに森林散策やバードウォッチングが楽しめる自然観察園や多目的広場もあります。

ピンク色の花が青空に映える様子、エメラルドグリーンの東シナ海、ここ名護にしかない風景をお楽しみください。

残念ながら、ラリチャレ当日の３月には、桜の花を見ることはかないませんが、沖縄の隠れた名所として要チェックです。

名護城公園

• 住所
  名護市名護5511
• TEL
  0980-52-7434

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21世紀の森公園（名護ビーチ）

沖縄といえば、やっぱり海は外せません。
２つ目は市民からも愛される憩いの場として人気の名護ビーチを紹介します。

名護ビーチは、スポーツ施設が複合的に集まる名護市の21世紀の森公園内にあり、砂浜が2ヶ所もある広大な市民ビーチです。
太陽の輝きに合わせて海の色が多彩な変化を見せる沖縄のビーチの中でも、その海の輝く色は超抜群！

沖縄といっても３月に海に入れるのか？と、疑問を持つ方もいらっしゃるかと思いますが、気温・水温次第では十分に楽しめます。さすが南国の沖縄ですね。
ここ名護ビーチでは安全＆快適に遊泳できる設備はもちろん、BBQも可能なため、沖縄の海での楽しみ方の一つ、ビーチパーティもできちゃいます。

また、名護ビーチのある21世紀の森公園は、プロ野球チーム「北海道日本ハムファイターズ」のキャンプが行われる球場、「Enagicスタジアム名護」もあります！こちらも残念ながらキャンプシーズンは2月となりますが、その余韻はきっと残っているはず！？

ぜひ足を運んでみてください！

21世紀の森公園（名護ビーチ）

• 住所
  名護市宮里2-2-1
• TEL
  0980-52-3183

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本部町

TGRチーム イチ押し！

沖縄美ら海水族館
～沖縄の神秘をありのまま～

国営沖縄記念公園（海洋博公園）

国営沖縄記念公園（海洋博公園）・沖縄美ら海水族館

国営沖縄記念公園（海洋博公園）・オキちゃん劇場

沖縄の海をそのまま切り取ったようなダイナミックな世界が広がる水族館。日本有数の水族館で、その魅力は海洋生物の展示の豊かさにあります。

沖縄美ら海水族館と言えば、ジンベエザメを連想される方もきっと多いのではないでしょうか。一番の見どころである巨大な水槽「黒潮の海」は、ジンベエザメやマンタなどの大型魚が悠々と泳ぐ姿を間近で観察でき、圧倒的な迫力と癒しを与えてくれます。

他にも、サンゴ礁の広がる浅瀬の海や神秘に満ちた深海を再現した水槽もあり、沖縄の海の魅力を体感することができます。
また、イルカのショーも人気で、ショーを通して、イルカの生態やイルカの能力について知ることができます。

何度訪れても新しい出会いと発見がある「沖縄美ら海水族館」へ。家族連れやカップル、どんな人も楽しめる沖縄随一の観光スポット！ぜひ足を運んでみてください。

※本記事は2025年2月現在の内容となります。

沖縄美ら海水族館

• 住所
  沖縄県国頭郡本部町石川424番地
• TEL
  0980-48-3748

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備瀬のフクギ並木
～木漏れ日が差し込む癒しのスポット～

海や空の美しい青だけでなく、心癒される美しい緑も沖縄の魅力のひとつ。そして、本部町にはここでしか見られないフクギ並木道があります。

この集落一帯に見られるような風景は台風の多い沖縄ならではのもの。フクギは、沖縄では古くから防風林として用いられ、特に海の近くにある集落の屋敷の周りには多く植えられました。数千本に及ぶとみられる備瀬のフクギのなかで、もっとも古いものはなんと推定樹齢300年。

差し込む日差しとフクギの葉擦れ、落ち着いた静けさは、かつての沖縄の集落の様子と、ゆったりとした時間の流れを感じさせてくれます。遊覧車も出ており、懐かしい風景と琉球情緒漂うこの場所は、心癒される散歩道として人気の場所です。

赤瓦屋根の昔ながらの民家も多く、のんびりとした沖縄らしい風景に、どこか懐かしい雰囲気さえ感じられます。

美ら海水族館から車で5分ほどなので、セットで訪れてみてください。

備瀬のフクギ並木道

• 住所
  沖縄県国頭郡本部町備瀬389

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開催地周辺のグルメとおみやげ
by TOYOTA GAZOO Racing

ラリーチャレンジを満喫した後は、開催地のおみやげをゲット！
自分用だけではなく、贈り物にもぴったりな品を集めました。

道の駅許田 やんばる物産センター
やんばるのグルメ、おみやげ、大集合！

エメラルドの海に臨む沖縄県第1号、名護にある人気No1の道の駅。
沖縄の北部、「やんばる」の12市町村の新鮮野菜・特産品が盛りだくさん！

1994年に沖縄県で最初にオープンし、今ではなんと年間約150万人が訪れており、沖縄本島北部観光の拠点としても、沖縄のお土産を購入する場所としても、ぜひ足を運びたい道の駅です。

野菜、果物、おみやげ品、スイーツ、ステーキ、沖縄料理など、グルメが満載なのはもちろん。建物の屋上からは名護湾を眺めることができ、ホッと一息、旅の疲れも癒してくれます。

天ぷらにタコス！テイクアウトグルメも多く揃っているため、ドライブのお供にお好きな逸品をお探しください。

道の駅許田やんばる物産センター

• 住所
  名護市許田17-1
• TEL
  0980-54-0880

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もとぶかりゆし市場

地元産品の直売店「もとぶかりゆし市場」は、本部町産の野菜や土産品など、地元産にこだわった品揃えが自慢の市場です。
地産地消による地域活性化を目指した施設でもあり、「MADE IN もとぶ」のこだわり特産品を使用した加工品や工芸・民芸品など、本部町がぎっしりつまったお店です。
地元のとれたて新鮮野菜・果物をお楽しみください。

シークワーサーやアセローラの加工品、琉球グラスなど沖縄定番土産などもあり、空港にはないお土産をここかりゆし市場で探してみてください。

もとぶかりゆし市場

• 住所
  沖縄県国頭郡本部町字大浜881番地1
• TEL
  0980-43-0280

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名護市・本部町のやんばるグルメ

琉球在来豚アグー
アグーは沖縄固有の貴重な在来豚で、古くから沖縄の食文化を支えてきました。
その昔、絶滅の危機を迎えた時期もありましたが、生存が確認された30頭のうち、18頭が名護市の北部農林高校で「戻し交配」により徐々にその数を取り戻し、見事に復活。名護市にアグーの歴史ありですね。
脂の甘みが強く、ぜいたくな霜降りが特徴のジューシーな豚肉で沖縄料理との相性も良く、しゃぶしゃぶやせいろ蒸し、とんかつ、焼肉など、調理方法によってさまざまな楽しみ方でできます。
特集：アグー（豚）が食べられるおすすめの店 ※詳しい情報は各店舗へお問合せください。

名護市の沖縄そば
ソーキそば発祥の地である名護市。赤肉や三枚肉を味付けしてのせるのが一般的だった沖縄そばに、ソーキ(豚の骨付きあばら肉)をのせ始めたのは名護のお店が最初。「スバどころ名護」(スバ＝そば)と呼ばれるほど市内には多くの美味しいスバのお店があります。味の違いを楽しみながらスバ屋めぐりを楽しんでください！
お店によってトッピングや出汁が違うので、気になるお店の味を食べてみよう！コストパフォーマンスも良く、あっさりとした味わいは食べ歩きにも最適です。
「スバ屋めぐり」そば店一覧 ※詳しい情報は各店舗へお問合せください。

本部町の沖縄そば
2010年10月17日「沖縄そばの日」に合わせ、県内初の「そばの町宣言」を行い、そば店が多く集まる県道84号線を中心に町全域を「もとぶそば街道」と位置づけPRしている本部町。
「沖縄そばの日」というのもあるんですね、初耳の方もきっと多いはず。
本部町はカツオが水揚げされる港町として栄え、ダシのもとになるカツオや具材となるかまぼこのお店も数多くあり、食材が手に入りやすく店舗が増えていったとされています。
沖縄そば街道

アセローラ（アセロラ）
5月12日を「アセローラの日」として設定し、町内外にも定着されている本部町のアセローラ。
2cmほどの大きさですが、果物の中ではトップクラスのビタミンCを含有した果物でもあるとか。そのビタミンＣを多く含むアセローラを日常的にとっている本部町女性の肌年齢は、東京の女性と比べると平均で６歳も若いという結果が出ているそうです！
ぜひ一度、沖縄の太陽の恵みがたくさんつまったアセローラに会いに本部町へお越しください。
アセローラ フレッシュ – 本部町観光協会【公式】ウェブサイト