ラリーは、一般の公道を使って行われるモータースポーツです。そのため、地元の自治体様とその地域にお住いの方々のご理解、ご協力のもとに運営がなされております。競技に参加される皆さま、あるいは観戦に訪れる皆さまには、ラリチャレを通じて、ぜひとも地域の魅力を再発見する機会としていただきたく、こちらのページには「会場周辺の観光」と「その土地のグルメ」の情報を掲載いたしております。参戦＆観戦プランを計画される際には、是非ご活用ください。 また、イベント会場では、お子様にも楽しんでいただける、誰もが手軽に楽しくご参加いただけますアトラクションも出展しています。
TGRラリーチャレンジは「ラリーツーリズム」という新しい概念のもと、モータースポーツを通じて、地域を訪れる皆さま、地元の自治体様、ラリークラブの皆さま、販売店・企業の皆さまをつなげ地域を盛り上げる取り組みを進めてまいります。
このたびは、歴史あるここ吉野ヶ里町で「TOYOTA GAZOO Racing Rally challenge in 吉野ヶ里」が開催されますことを心から歓迎いたします。
佐賀県東部に位置する吉野ヶ里町は、平成18年3月1日に旧三田川町と旧東脊振村が合併し誕生しました。
吉野ヶ里町は、国内最大規模の環濠集落遺跡である吉野ヶ里遺跡の保存及び活用を図るために整備された「吉野ヶ里歴史公園」や佐賀平野と脊振山脈が一望できる「ひがしせふり温泉 山茶花の湯」、木から木への空中散歩を楽しめるフォレストアドベンチャーやマウンテンバイクで森の中を走り抜けるトレイルアドベンチャーを併設した複合型アウトドアパーク「アドベンチャーバレーSAGA」など、子どもから大人まで一緒になって楽しむことができるスポットがたくさんあるのが吉野ヶ里町の魅力のひとつになっています。
また、吉野ヶ里公園駅（JR長崎本線）や東脊振IC（長崎自動車道）があるなどアクセス性に優れており、多くの方に吉野ヶ里町を訪れていただいております。
令和2年度からは町内の交通事故減少を目指し、『YOSHINOGARI ANZEN ACTION』プロジェクトを掲げ、佐賀県警察の協力のもと毎月2回街頭啓発活動を実施するなど吉野ヶ里町にお越しの皆さまが安全で安心に過ごしていただけるまちづくりに取り組んでおります。
ご来場の皆さまには、この大会を楽しんでいただくとともに、吉野ヶ里町の魅力をご堪能いただければ幸いです。また、本大会に参加される選手及びチーム関係者の皆さまには、熱い戦いを繰り広げていただき、多くの皆さまに楽しんでいただけることを願っております。
結びに、大会開催にあたりご尽力いただきました関係者の皆様に心から敬意を表しますとともに、出場選手及びチーム関係者の皆様のご健闘をご祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
吉野ヶ里町長 伊東 健吾
1995年より、この吉野ヶ里地区（旧:東脊振村）に拠点を置いて開催する「FMSCマウンテンラリー」は、今年で34回目を迎えます。
本競技会は、過去に全日本ラリー選手権の開催も経験、今年で4回目となる「TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge Cup in 吉野ヶ里」の開催も加わり、自治体や地元の皆様のご協力のもと、地域と共に当クラブが成長してきたラリーイベントでもあります。
本ラウンドのメイン会場である「吉野ヶ里歴史公園」は、昨年で開設20周年、「FMSCマウンテンラリー」とのお付き合いは今年で14年目に入りました。当会場は、東脊振インターから10分以内、最寄りの駅からもアクセスが良く、サービスパークから仰ぐ脊振山系は絶景ポイントでもあります。当日は「吉野ヶ里マルシェ」とも同時開催（公園の別会場にて）となり、地域イベントとともに選手、関係者の皆さまをお迎えする準備を進めています。
また、今年のコースはリエゾン区間に地域の観光スポットを通過し、その雰囲気を楽しんで頂けること、スペシャルステージは脊振山麓にある道幅も広い舗装の林道を選定し、初心者でも走りやすいコースレイアウトを予定しています。
出場される選手の皆様が本ラウンドで存分に実力を発揮することができ、吉野ヶ里町での2日間が充実したものとなるよう、今年も開催に向けて全力を注いで参ります。
皆様のエントリーを一同、ぜひお待ちしています。
JAF加盟クラブ 福岡モータースポーツクラブ（FMSC）
代表 星野 元
弥生時代700年間～ 日本の文化と歴史の原点ともいえる吉野ヶ里町エリアの注目スポットをご案内します。
北内郭
南内郭「弥生時代」と聞くと、皆さんは何を思い浮かべますか？稲作、高床式倉庫、青銅器や鉄器の伝来……など、歴史の授業で学んだことをいろいろと思い出すはず。しかし、その当時の人たちがどんな暮らしをしていたか、あまり知らない方もいるのでは。紀元前5世紀～紀元後3世紀と、実に700年間も続く弥生時代のミステリーを紐解いてみませんか？
佐賀県の吉野ヶ里歴史公園は、弥生時代の集落跡を復n元した日本を代表する都市公園です。総面積約117ヘクタールの公園内は、4つのゾーンで形成。巨大環壕集落の入口から入り、王や権力者たちの住まい、一般庶民の住居や倉庫、祭殿、丘墓などを周遊しながら見学していきます。98棟の弥生時代の建物が復元されており、まるで弥生人たちの声が聞こえてくるよう！当時の暮らしぶりを体感できる場所になっています。
復元建物見学以外にも、物見やぐら風の展望台や複合遊具がある芝生公園で遊んだり、ふれあい館で可愛いうさぎと触れ合ったり、勾玉づくりなどの体験プログラムを楽しんだりと、魅力満点！また、野外炊事コーナーはバーベキュー利用も可能です。
吉野ヶ里歴史公園
住所：佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手1843
開園時間：期間ごとに異なります
4月1日～5月31日 9:00～17:00
6月1日～8月31日 9:00～18:00
9月1日～3月31日 9:00～17:00
休園日：12月31日、1月の第3月曜日とその翌日
利用料金：
中学生以下 無料
大人（15歳以上） 460円
大人2日間通し券 500円
シルバー（65歳以上） 200円
シルバー2日間通し券 240円
TEL：0952-55-9333
URL：https://www.yoshinogari.jp/
三茶花の場 外観
三茶花の場 露天風呂
露天風呂からの眺望「一芯三葉おもてなしの郷 山茶花の湯」は、吉野ヶ里歴史公園から車で15分ほどのところにある人気の日帰り入浴施設です。
「茶は養生の仙薬なり…」ではじまる『喫茶養生記』を著し、お茶を日本に広めたと言われる茶祖、栄西禅師が日本で初めて茶の栽培を行ったとされる東脊振。
その高台に位置するこの入浴施設の魅力は、なんと言っても露天風呂からの眺望！
男湯からは脊振（せふり）山脈を、女湯からは佐賀平野を一望できる素晴らしい見晴らしを備えています。
露天風呂のほかにも、源泉風呂、低温浴、エステバス、足湯、や天然鉱石トルマリンを使用した岩盤浴など、さまざまな種類の施設が楽しめます。
昼は四季を感じさせる原野を、夜は街並みの夜景を眺めながら、地下1,800ｍから湧出するアルカリ性の単純温泉にゆっくりゆったりと入浴。
日頃の疲れが心身ともに癒されるひとときをお約束いたします。
また、敷地内には、吉野ヶ里町小川内地区を代表する大正時代の贅沢な作りの古民家を移築した、ノスタルジーを感じさせる「小川内庵（旧宗雲邸）」や、食材や調理器具などの準備がなくとも手軽に手ぶらでお楽しみいただける「BBQ」や、日本グラウンドゴルフ協会認定の天然芝の「グランドゴルフ場」など、癒しのモチーフが盛りだくさん。
公園を朝からたっぷり歩いた体に、このような格別な演出が染み入ります。
なお、お立ち寄りの際には、佐賀県や吉野ケ里のおみやげを買うのも忘れずに！「脊振にぎわい市場」では、四季折々の地元の新鮮野菜から工芸品、ここならではのお土産まで多数ご用意しております。
温泉の効能
泉 質：アルカリ性単純温泉（低張性-アルカリ性-高温泉）
泉 温：40.3度
効 能：神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、慢性消化器病、疾患、冷え性 など
ひがしせふり温泉 山茶花の湯
住所：佐賀県神埼郡吉野ヶ里町石動７６−４
入浴料（町外）：大人（中学生以上） 720円 お子様（4歳～小学生） 360円 0～3歳児 無料
営業時間：10:00～23:00（最終受付 22:00）※付帯施設についてはお問い合わせ下さい
年中無休（メンテナス休館あり）
TEL：0952-53-2619
URL：http://sazanka-yu.com/wp/
ラリーチャレンジを満喫した後は、開催地のおみやげをゲット！
自分用だけではなく、贈り物にもふさわしい品を集めました。
吉野ヶ里エリアで立ち寄りたい買い物スポットといえば、吉野麦米(よしのばくべい)です。吉野麦米は、パン屋さん、カフェ、お食事処、直売所が集まった、観光客だけでなく地元民にも人気の産直市場。
特に人気はパンコーナーで、人気のクロワッサンやめんたいフランス、フルーツの酸味とクリームの甘さがちょうどいいフルーツサンドなど、毎日100種類ほどの焼きたてパンが並びます。
産直コーナーではとれたて新鮮野菜や、県内外の様々な加工品が購入できます。中でも、人気なのは豆腐！佐賀県産の大豆ふくゆたかを使って店内で手作りしているお豆腐で、なめらかな舌触りと、大豆のいい香りが絶品です！
施設内にはイートインスペースもありますので、施設で購入したものをその場で楽しむこともできますよ。
定番の商品からユニークな地産品まで揃っているので、まるで宝探しをするように、お気に入りの商品を探してみては？
吉野麦米
住所：佐賀県神埼郡吉野ヶ里町大字大曲1407-1
営業時間 : 9:00〜19:00
定休日：火曜日、1/1-3
駐車場：普通車90台、障害者3台
URL：https://saga-nouson.jp/spot/market/3048/
はちみつ採取体験の様子自然な甘みで栄養価満点の「はちみつ」、なんと弥生時代から存在していた…と言われているんです。サトウキビなどがまだなかった弥生時代には、はちみつや果実から糖分を摂っていたと考えられています。
そんな歴史的な仮説にちなみ、吉野ヶ里歴史公園の「弥生くらし館」では、はちみつの採取体験を行っています。公園内には弥生時代も生育していたとされる草花が植えられており、園内を自由にミツバチが飛び回って蜜を収集。当時と似ている環境下で集められたはちみつを採取し、瓶詰め作業を体験できます。ナイフを使って蜜蓋を取る作業は、ハラハラドキドキ！貴重な体験に、お子さんも大喜び間違いなしです。
採れたてのはちみつは、100％天然蜜らしく、透明度が高くなめらか。多数の花の蜜から集められた「百花蜜」は栄養豊富です。はちみつを「おいしい！」と感じるのは、私たちのDNAに刷り込まれているのもあるかもしれませんね！
吉野ヶ里歴史公園
住所：佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手1843
参加費：1組1000円（保険料含む、入園料別途）
不定期開催：公園ホームページにてご確認ください。
URL：https://www.yoshinogari.jp/
弥生鴨御膳
みつぜ鶏のから揚げ定食日本で稲作が広まった弥生時代は、米ぬかがついた精製前のお米を食べていたといわれています。時を経て令和の時代、2000年前の「古代米」が健康ブームで大注目の食材に。
特に、稲の原種に近い赤い色素を含んだ古代米の一種「赤米」は、ミネラル、ビタミン、食物繊維が白米に比べて含有量が多く、抗酸化作用があるとされており、腸内環境の改善や免疫力アップに良いそう。
……と、いきなり健康番組みたいなフレーズが続いてしまいましたが、とにもかくにも話題の古代米・赤米が吉野ヶ里歴史公園レストランの定食で提供されています。ラリチャレチームがおすすめの定食は、弥生鴨御膳（1,560円）。古代から食されていたといわれる鴨を、煮込みと炊き込みご飯で味わえる一品です！
がっつり食べたい方は、佐賀県を中心に北九州エリアで飼育される「みつぜ鶏のからあげ定食」（1,230円）を。こちらもご飯は赤米なので、ジューシーなお肉を食べても罪悪感ゼロ!? 歴史に思いをはせながらいただくとまた格別です。
吉野ヶ里歴史公園レストラン
住所：佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手1843
営業時間：10:30～閉店1時間前オーダーストップ（喫茶メニューを除く）
座席数：約90席
定休日：12月31日、1月の第3月曜日およびその翌日
URL：https://www.yoshinogari.jp/
子どもから大人まで楽しめるイベントを開催予定。
この日は、吉野ヶ里歴史公園 駐車場のイベント会場（TGRP）にて、一日中お楽しみいただける多彩な催しを、盛りだくさんご用意いたしておりますので、こちらでお過ごしくださいませ。
≪ご注意≫
イベント内容は一部変更になる可能性がございます。
また、新型コロナウイルスの感染状況によっては中止となる場合がございます。
会場へのアクセスを含めたイベント詳細は、TOYOTA GAZOO Racing PARKホームページにて今後公開いたしますので、そちらをご確認ください。
TOYOTA GAZOO Racing PARKホームページ：
https://toyotagazooracing.com/jp/tgrp/
【重要なお知らせ】
当ページ掲載の施設ほかにつきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休業や、時間を短縮で営業している場合もございます。詳細はあらかじめ各施設のホームページなどでご確認ください。
また、ご旅行の際には、その時点での新型コロナの状況をふまえてきただき、マスク着用や手洗いの徹底など、新しい旅のエチケット、ガイドラインをお守りください。
何卒ご理解くださいますよう、お願い申し上げます。
