イベントレポート
朝から豪華ドライバー登場で一気にテンションアップ!
イベントステージ、朝一番のコンテンツは今年のTGRF目玉の一つ、「TOYOTA GAZOO Racing 脇阪塾 レーシングドライバーとクルマで遊ぼう」です。
TOYOTA GAZOO Racingドライバーが勢揃いして、イベント広場の各コンテンツにチャレンジします。
ステージでトークショーを行うドライバーもいれば、カートエリアでタイムトライアルをしたり、SUVオフロードチャレンジでランドクルーザーをドライブ、はたまたタイヤゲームで重量挙げも!
ドライバーたちの活躍で、朝からイベント広場のテンションが一気に上がりました。
最新から懐かしのクルマまで賑やかなオーナーズパレード
レーシングコース最初のイベントは「オーナーズクラブパレードラン」です。
86やプリウスなど最新のクルマから、スープラにコロナ、MR2、もちろんハチロク・レビンなどオーナーたちが大事に乗っている愛車が富士スピードウェイを走っていました。
路面はウエットですが、もう雨自体は止んでいてワイパーも動いてません。今年もTS050 HYBRIDやGT500のRC Fなどが名勝負を繰り広げた富士を愛車で走れるなんて、良い思い出になったでしょう。
Rally EXPERIENCEで一番人気のラリードライバー同乗体験
Rally EXPERIENCEで最も人気の高かった体験プログラムはラリードライバー同乗体験。
これは、トップクラスのラリードライバーが運転するラリーカーの助手席に体験乗車できるというもの。使用される車両は、全日本選手権ラリーなどトップイベントで活躍している現役ラリー車両。
ガードレールとフェンスで仕切られた走行エリアにパイロンを置いてコースを特設。そこをドリフト状態のまま走りまわるために迫力は抜群。流石に人気が高く、抽選に勝ちぬいたラッキーなお客さんたちのみが参加できたが、自分でも山道を走ってドリフトの経験もあるという男性参加者は「やはりトップドライバーの走りは凄い。ドリフトしていてもちゃんとクルマをコントロールしているから、迫力はあるけど全く怖くなかった。凄いですよ!」と満足げに話してくれました。
Aパドックの出展ブースは、クルマを楽しむためのアイデアに溢れていた
TOYOTA GAZOO Racing EXHIBITIONだけでなく、Aパドックには数多くのブースが出展されていました。
その多くはクルマのディーラーやパーツメーカー、あるいはチームやそのスポンサーのブースでしたが、そのいずれもにクルマを楽しむためのアイデアが満載。モータースポーツ関連だけでなく、ヒストリックなクルマを展示しているブースもあり、文字通りクルマ好きには堪えられないブースが多かったようです。
立ち込める霧の中から爆音響く! ド迫力のウェットランが披露
ドリフトパフォーマンス1回目が行われる午前8時半には雨はやみ、ドリフトコースには例年通り多くのファンが訪れフェンスを囲みました。
路面はまだウェットだったことで8台のドリフトカーはレインセッティングに変更し、パフォーマンスを開始。霧が立ち込める中で爆音を轟かせ、水しぶきを上げながらの走りもまた違った意味での迫力があり、ファンの皆さんも大満足だったようです。