イベントレポート
ウェットコンディションでいつもよりドキドキのドリフト同乗体験
悪天候をものともせず、体験型の中でも特に人気のコンテンツ「ドリフト同乗走行」は、今回も1回目から40人が当選する抽選券300枚が一瞬のうちになくなってしまうという人気ぶり。
ウェットコンディションに加え霧も徐々に深くなり、それでも攻めるドライバーの走りに「霧と水しぶきで前が見えなかったことで、かなりスリリングだった」と、幸運な当選者の方たちは貴重な体験にかなり興奮の様子でした。
ウェルカムセレモニーで新旧トヨタ&レクサスのレーシングカーが大集合
今年のTGRFのウェルカムセレモニーでは、トヨタ&レクサスのレーシングカーがグリッドに勢揃いしていた。
往年の名車であるトヨタ7を先頭に、SUPER GT、スーパーフォーミュラ、ニュルブルクリンク24時間参戦車両などがずらり。
さらに今年は、グリッドウォークのように来場者も入って間近に見ることができるようになり、走行直後のマシンを間近に皆興味津々でした。
各車両がコースインする際、ピット出口付近ではトヨタくま吉くんが手を振って見送っていました。
ウェルカムセレモニーにサプライズでヤリスWRC登場!
今年のTGRFの本格的なスタートとなるウェルカムセレモニーが始まりました。
懐かしのトヨタ7や今シーズン活躍したレーシンガーなどがレーシングコースを回って、グリッドに整列していきます。その時、カモフラージュカラーリングの車両が1台、メインストレートに! 先日発表されたばかりのWRC参戦車両"ヤリスWRC"がサプライズで登場です。
ドライビングをするのはトミ・マキネンWRCチーム代表、そして助手席にはWRCチームの総代表でもある豊田章男トヨタ自動車社長です。
メインスタンド前にヤリスWRCを停めると、2人はクルマの前でカメラマンのリクエストに応えポーズ。
取材陣にとっても、ファンにとっても、真新しいヤリスWRCと豊田社長、マキネン代表が収まった写真は非常に貴重なものになりそうです。
ウェルカムセレモニーでAKB48 Team 8が元気にパフォーマンス!!
ウェルカムセレモニーでは、AKB48 Team 8の16人がスペシャルパフォーマンスを披露してくれました。
クルマサークルの衣装に身を包み、お馴染みの「会いたかった」など2曲を元気に歌ってくれました。
この後、AKB48 Team 8の彼女たちは、TGRFの各所でスペシャルステージやアトラクションに参加してくれました。
チャンピオンの証、栄光のゼッケン1にチェンジ!
ウェルカムセレモニーのグリッドで、大勢の人だかりができてい場所がありました。
まずはSUPER GTのGT500クラスで2016年のチャンピオンを獲得したDENSO KOBELCO SARD RC Fの傍らにはドライバーのヘイキ・コバライネン選手と平手晃平選手がスタンバイ。チャンピオンの証である「1」のゼッケンを今年の「39」に張り替えていました。
そして、スーパーフォーミュラでドライバーズチャンピオンとなった国本雄資選手は、P.MU/CERUMO・INGING SF14の2号車のノーズ部分を自ら取り外し、新たなものに交換。そこには来季に使用するチャンピオンゼッケン「1」が輝いていました。