TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL - 2016.11.27 FUJI SPEEDWAY
TGRF2016 イベントレポート 11.27 sun

イベントレポート

ウェルカムセレモニーの最後は豊田章男社長のごあいさつ

ウェルカムセレモニーの最後はTOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2016に参加の全ドライバーが全員集合してのごあいさつです。

ドライバー代表としてマイクを握ったのは、モリゾウ選手こと豊田章男トヨタ自動車社長です。
「2日前に雪が降りましたが、多くの方がTGRFのために雪かきなどご努力をしていただき、今日この天候でありながら多くの皆さんにお越し頂きました。モータースポーツがこの日本で少しずつ文化になっている証だと思います。また、お客様、サポーター、そしてここに集まっているチームやドライバー、メカニック、さらに各メーカーみんなが心ひとつに行うからこそ、皆さんの心を"ワクワク"させるのだと思います。今後も一生懸命やってまいりますので、ぜひとも応援をよろしくお願いします。それではTOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2016を開催いたします!」

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豊田社長は開催宣言の際にはファンとドライバー&関係者の結束を示すように両手をがっちりと組み合わせると、ドライバー全員も一緒にがっちりのポーズ。さあ、TGRF 2016は本格的に盛り上がってきました!

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恒例の全員集合写真撮影

ウェルカムセレモニーの最後は、恒例の全員集合での記念撮影です。

豊田章男社長、今季のSUPER GTチャンピオンのヘイキ・コバライネン選手&平手晃平選手、スーパーフォーミュラのチャンピオンである国本雄資選手らを中心に、ドライバー全員とAKB48 Team 8、トヨタ&レクサスくま吉くん、ルーキーちゃん、そしてレースクイーンの皆さんと、本当にたくさんの皆さんが集まって行われているTGRFなんだなと思いますね。

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速くても遅くてもダメ、基準タイムちょうどが目標の気軽なモータースポーツを体感

来場者が自らステアリングを握りオートテストの模擬体験ができるという「ワクドキ ドライビング! タイムアタック」が、ジムカーナコースで朝8時より行われました。

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ルールはスラローム走行の後、車庫入れを行いゴールというコースに対し、基準タイム45秒を目指しゴールするというもの。クルマはハリアー、プリウス、ヴィッツ、コペンの4車種から選べ助手席への同乗も可能ということで、カップルや親子連れの参加者が朝からたくさんつめかけました。

45秒に近づけるコツは、45秒ちょうどで走ってくるスタッフのデモランをよく見て感覚をつかむこと。この45秒は安全かつスムーズにコースを走行した場合に想定されるタイムということでハードルも低く、誰もが気軽にモータースポーツに触れることになりました。

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9人のドリフトドライバーによる軽快なトークが炸裂

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川畑真人選手を筆頭に、D1GPで活躍する9人のドライバーによる「ドリフトトークショー」が特設ステージで開催。

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レインコンディションだった1回目のパフォーマンスを終えた後ということで、冒頭からそれぞれの失敗エピソードで盛り上がりました。また、この日の見どころについて川畑選手は「トヨタのイベントということでやはり、86に乗る初出場の末永正雄選手のパフォーマンスでしょう」。それを受けた末永選手は「初めてで緊張しているが、来場してくれた皆さん全員が楽しめるような走りをして今季を締めくくりたい」と意気込みを語ってくれました。

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ラリーの雰囲気を味わえるセレモニアルスタート

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Rally EXPERIENCEのエリアでは10時半から、TOYOTA GAZOO Racing FESTIVALラリー選手権のセレモニアルスタートが行われました。

TOYOTA GAZOO Racing FESTIVALラリー選手権とは、ダカール会場(P20)でのSS1、イベント広場でのSS2、そしてドリフトコースでのSS3をリエゾン(連絡移動。競技区間であるスペシャル・ステージ=SSを繋ぐ非競技区間)で結ぶ競技パッケージで、普段はあまり目にすることにないラリー競技の雰囲気を味わってもらおうという趣向で行われた観覧コンテンツ。

TOYOTA GAZOO Racing FESTIVALラリー選手権1回目のセレモニアルスタートでは、先行車(競技車が走る前にコースの安全を確認するオフィシャルカー)に、かつてトヨタ・セリカでサファリラリーを制したラリー界のレジェンド、藤本吉郎さんがST185型セリカGT-FourのグループA仕様で登場。その後にモリゾウ選手がTOYOTA 86で続くというサプライズにセレモニアルスタートのゲート下は大混雑。
ひと時でしたがWRCの雰囲気を味わうことができました。

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