TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL - 2017.12.10 at FUJI SPEEDWAY

イベントレポート

TOYOTA GAZOO Racingの活動の全てが!

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ピットピル3Fのヘリテイジレーシングカーコレクションと一緒に見たいのが、GR FACTORY。WRCに参戦するYARIS WRCや、ル・マン24時間レースを走ったTS050 HYBRIDといった世界選手権参戦車両から、国内の参加型モータースポーツで活躍しているトヨタ車までが勢ぞろい。現在のTOYOTA GAZOO Racingのモータースポーツ活動の全てを知ることができるピットになっていました。

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未来のメカニックが生まれるかも?

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トヨタ東京自動車大学校のブースでは、子供たちを対象にしたメカニック体験が行われていました。
自転車を漕ぐことで電車のジオラマを動かしたり、燃料電池の仕組みを学生のお兄さんたちが優しく教えてくれるコーナーなどがありましたが、一番長い列ができていたのは、タイヤの脱着体験。ひとつひとつねじを緩めたり締めたりする作業が、実は子供たちにとってはとても楽しい遊びなんです。そんな遊びからクルマに触れることができる、楽しいブースでした。

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TS050 HYBRIDとYARIS WRC、豪華ドライバー陣によるウェルカムセレモニー

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ウェルカムセレモニーでは、ファンで埋まるメインスタンドに設けられた花道からTOYOTA GAZOO Racingのドライバーたちやチーム監督が登場。続いてピットからは、往年の名ドライバーやAKB48 Team 8の皆さんが続々と登場しました。
そして、TGRのイメージCM「IGNITE」を再現するかのように、スモークの中から小林可夢偉選手がドライブするTS050 HYBRID、ラッピ選手が操るYARIS WRCが登場。ニュルブルクリンク24時間を走った86(影山正彦選手ドライブ)と共にコースを1周。GRスポーツ5台も加わって、ドライバーたちが待つメインスタート前に並びました。

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メインスタンド前に選手&ゲスト、各車が整列すると、GAZOO Racing Companyの友山茂樹プレジデントが開会を宣言! 「Start Your Engine!」のコールで、いよいよ2017年のTGRFが本格的にスタートしました。

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トークショーはニュルブルクリンクのメンバーからスタート

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オフィシャルステージで行われるトークショー。まず最初は今年5月にドイツで開催されたニュルブルクリンク24時間レースに参戦したドライバーたちの登場です。
木下孝之選手、井口卓人選手、松井孝允選手、蒲生尚弥選手といったTGRの選手とともに、同じレースで戦った山内英輝選手も並びました。
「去年は完走ができなかったので、今年の目標の一つは完走だった」という井口選手。
その井口選手とSUPER GTではチームメイトとなる山内選手は、残り3時間というところでトラブルに見舞われ、悔しい戦線離脱となりました。
一方、「TOYOTA GAZOO Racing Team Thailand」からの参戦という新しいプロジェクトに挑んだ木下選手。全員で一からレースに取り組んでいくのは、なんだか懐かしい気持ちにもなったそうです。

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SUPER GT GT300トークショーでは、永井選手がチームメイトに感謝!

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ニュルブルクリンクメンバーのトークショーに続いては、SUPER GTのGT300クラス参戦ドライバーによるトークショー。
数分前までTGRカラーのレーシングスーツを着ていた井口選手が、早着替えで登場です。
〇×形式で進んでいったトークショー。「相方に対して言いたいことがある」という質問に対して「○」と答えた永井宏明選手が「これだけ戦えたことに、感謝しかない」と話すと、お客さんから拍手。そこからはドライバー全員がチームメイトに感謝を述べる、ほっこりとしたトークショーになりました。

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