TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL - 2019.12.15 at FUJI SPEEDWAY

イベントレポート

パドックオープンではモリゾウくん、ルーキーちゃんがお出迎え!

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空が明るくなり始めると、いよいよイベントがスタート。午前7時にパドックがオープンするや否や、参加人数限定コンテンツの抽選券をゲットするために、一斉にそれぞれ目的のブースにファンが散らばっていきます。そんな皆さんを待ち受けていたのが、マスコットキャラクターのモリゾウくんとルーキーちゃん。記念撮影する絶好のチャンスということで、急ぎつつも足をとめるお客さんも多かったようです。

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オーナーズクラブパレードに希少なトヨタ2000GTのオープンカーが参加

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午前8時、オーナーズクラブパレードランが行われましたが、ひときわ注目を集めていたクルマがありました。007シリーズにも登場している、希少なトヨタ2000GTのオープンカーです。それも、今回2台が登場しています。1台は映画撮影の際に製作された車両で、もう1台はオーナー自らがクーペモデルを改造して作った力作でした。

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大切なトヨタ車や自慢の愛車で富士を駆けるオーナーズクラブパレードラン

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2019年のTGRFはレーシングコースのプログラムも盛りだくさん。午前8時から始まったのはオーナーズクラブパレードラン。オーナーが大切に乗っているクルマで、富士スピードウェイをパレードします。約50クラブ、総勢300台近くの愛車が順次コースイン。好天の下、ピカピカに磨かれたクルマたちが朝日に輝いていました。
まずは一般参加のオーナーズクラブの車両では、"藤原とうふ店"のハチロクを何台も見かけました。そして、ユニークなスタイリングで知られるbBは、さらに派手なデコレーションが施されていました。

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その中にいた真っ白の80スープラは、GAZOO Racing Companyの友山茂樹プレジデントの愛車です。しかし友山プレジデントは助手席...、なんとドライブするのはYARIS WRCでチャンピオンを獲得したオィット・タナック選手でした!

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さらにTGRFの常連、世界的な名車のトヨタ2000GTとトヨタスポーツ800がそれぞれ30台近くも!? そしてレクサスLFA、MR2、セリカ、AE86、プリウス、Vitz、アリスト、ヴェルファイアなど。トヨタ/レクサス車以外にもダイハツ・コペンなども参加していました。

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ダカールラリー10連覇、世界を魅了した走りを助手席で体感

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P20のダカールエクスペリエンスで最初に行われたのは、今年のダカールラリー10リットル未満クラスで10連覇を果たした菅原照仁選手のドライブによる日野レンジャーのデモ走行。狭いコース内であの大きな車体を急転回させ、さらにステップを利用しジャンプするなど、世界を制したテクニックを惜しみなく披露してくれました。

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その後は抽選で当たったファンを助手席に乗せ、同乗体験がスタート。デモ走行同様の迫力ある走りで、15人の当選者を楽しませてくれました。TGRF以外ではできない体験だけに競争率が高く、3年目でようやく当選したという男性ファンは「ようやく願いが叶いました。あのジャンプの衝撃は一生忘れません」と、とても感慨深げでした。

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全日本ラリーで活躍する選手たちがパドックでパフォーマンス

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Aパドックの特設コース、スペシャル・パフォーマンスエリアでは午前8時15分からRally Performanceが行われました。これは全日本ラリーで活躍する曽根崇仁選手らが、普段競技に使用しているラリー車を使い、カラーコーンで設定されたコースを縦横無尽に走り回るというもの。パフォーマンスエリアには水が撒かれ、滑り易い低μ路となっていましたが、それを苦とすることなく、むしろ楽しむかのようにクルマをコントロール。幾重にもエリアを囲んだ熱心な観客の皆さんからは大きな拍手と声援が巻き起こっていました。

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