レースが終わり、ドライバーたちが表彰台で讃えられる。もちろん、主役は彼らである。しかし、1台のクルマを走らせるためにはさまざまな人々の努力が積み重ねられている。WECに参戦するTOYOTA GAZOO Racingでは2台のTS050 HYBRIDを走らせるために動くメンバーは現場のスタッフや
事務方も合わせれば70~80名になる。
WECで"もっといいクルマづくり"に打ち込む、これらの人々のことをもっと知ってもらいたい。そう思い、今回はTOYOTA GAZOO RacingのWECチームを陰で支える8人のスタッフに、その情熱と仕事への心構え、チームに対する心情などを語ってもらった。その言葉から、このチームの本当の姿が見えてくるはずだ。