WEC 2018-19 チーム&ドライバー
ドライバー
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マイク・コンウェイ
TS050 HYBRID 7号車:ドライバー
生年月日:1983年8月19日 国籍:イギリスマイク・コンウェイ(Mike Conway、1983年8月19日生まれ)は、イギリス出身のレーシングドライバー。カートレースからキャリアを始め、母国イギリスでフォーミュラフォード、フォーミュラルノーUKを経て、2005年にはイギリスF3へとステップアップ。翌年にはシリーズ王者となる。2007年、GP2へデビューすると、同時にF1テストドライバーの座を射止めた。2009年には渡米し、インディカー・シリーズに参戦。2014年までスポット参戦を続ける一方、2013年からはWECへの出場を開始。LMP2クラスで4勝を挙げた。2014年、トヨタとWECのリザーブドライバーとして契約。中嶋一貴が日本でのレースで欠場する際の代役を務め、3戦に出走し、自身初のLMP1優勝を果たした。2015年からはフル参戦している。
【主な実績】
- 2018年
- WEC 第2戦 ル・マン24時間レース 2位
- 2017年
- WEC LMP1クラス シリーズ5位
- 2016年
- WEC LMP1クラス シリーズ3位(1勝)
- 2015年
- WEC LMP1クラス シリーズ6位
- 2014年
- WEC LMP1クラス シリーズ11位(1勝)
- 2013年
- WEC参戦を開始 LMP2クラス シリーズ3位(4勝)
- 2006年
- イギリスF3 シリーズチャンピオン(8勝)
- 2006年
- マカオGP 1位
- 2004年
- 英国フォーミュラ・ルノー シリーズチャンピオン(8勝)
- 2001年
- フォーミュラレースにデビュー
主な実績 -
小林 可夢偉
TS050 HYBRID 7号車:ドライバー
生年月日:1986年9月13日 国籍:日本小林 可夢偉(こばやし かむい、1986年9月13日生まれ)は、兵庫県尼崎市出身のレーシングドライバー。2000年に全日本ジュニアカート選手権と鈴鹿カート選手権、その翌年は全日本カート選手権ICAのタイトルを獲得。同年、フォーミュラトヨタ・レーシング・スクール(FTRS)を受講しスカラシップを獲得。2002年にフォーミュラトヨタで4輪レースデビューを果たす。2006年、トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム(TDP)からユーロF3に参戦、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。2008年にGP2初優勝、翌年はGP2アジアでシリーズタイトルを手にする。2010年からF1フル参戦を果たし、2012年には日本GPで3位表彰台に上る。2015年には国内レースへ復帰しスーパーフォーミュラにフル参戦、2016年からスーパーフォーミュラに加えWECへもフル参戦。2017年のル・マン24時間レース予選ではコースレコードを更新した。
【主な実績】
- 2018年
- WEC 第2戦 ル・マン24時間レース 2位
- 2017年
- WEC LMP1クラス シリーズ5位
- 2017年
- WEC 第3戦 ル・マン24時間レース 予選でPP獲得(コースレコードを更新)
- 2016年
- WEC参戦を開始
- 2012年
- F1 日本GPで初表彰台
- 2010年
- F1参戦を開始
- 2008年
- GP2 初優勝
- 2006年
- ユーロF3に参戦(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)
- 2002年
- フォーミュラトヨタで4輪デビュー
主な実績 -
ホセ・マリア・ロペス
TS050 HYBRID 7号車:ドライバー
生年月日:1983年4月26日 国籍:アルゼンチンホセ・マリア・ロペス(Jose Maria Lopez、1983年4月26日生まれ)は、アルゼンチン出身のレーシングドライバー。2001年からヨーロッパに渡り、ステップアップカテゴリーのレースに参戦し、キャリアを重ねる。翌年にはイタリア・フォーミュラ・ルノーでシリーズタイトルを取得。2005年、GP2へステップアップした。一方、2007年からは、アメリカン・ル・マン・シリーズのGTカテゴリーやFIA GT選手権への参戦を開始。一度は母国の国内レースに復帰したが、2014年に再び渡欧。フランスメーカーのワークスドライバーとしてWTCCにフル参戦、シリーズチャンピオンを獲得。2015年の冬からはトヨタWECチームのテストドライバーを務めるように。2017年はフォーミュラEに加えて、WECにフル参戦。2018年の富士6時間レースでWEC初優勝を遂げた。
【主な実績】
- 2018年
- WEC 第2戦 ル・マン24時間レース 2位、第4戦 富士6時間レースで初優勝
- 2017年
- WEC参戦を開始 LMP1クラス シリーズ5位
- 2017年
- フォーミュラE 参戦を開始
- 2016年
- WTCC シリーズチャンピオン
- 2015年
- WTCC シリーズチャンピオン
- 2014年
- WTCC シリーズチャンピオン
- 2013年
- WTCC参戦を開始
- 2001年
- フォーミュラレースにデビュー
主な実績 -
セバスチャン・ブエミ
TS050 HYBRID 8号車:ドライバー
生年月日:1988年10月31日 国籍:スイスセバスチャン・ブエミ(Sebastien Buemi、1988年10月31日生まれ)は、スイス出身のレーシングドライバー。2004年、フォーミュラレースにデビュー。まずドイツでフォーミュラBMWへの参戦を開始。その後、スペインおよびユーロF3シリーズ、さらにA1グランプリに出走。2007年にはユーロF3に加え、負傷選手の代役でGP2にスポット参戦するなど、複数カテゴリーで実戦を重ね、経験を積んだ。その後、F1チームのリザーブ兼テストドライバーとしてのチャンスを掴み、ついに2009年にはレギュラードライバーへと昇格し、14年ぶりとなるスイス人ドライバー誕生を実現させた。現在もシングルシーターのレースを継続、フォーミュラEで活躍する。WECへは2012年から参戦。その翌年には自身初優勝を達成、2014年にはシリーズチャンピオンとなる。2018年のル・マン24時間レースで悲願の初優勝を遂げた。
【主な実績】
- 2018年
- WEC 第2戦 ル・マン24時間レースをポール・トゥ・ウインで初制覇
- 2017年
- WEC LMP1クラス シリーズ2位(5勝)
- 2016年
- WEC LMP1クラス シリーズ8位
- 2015年
- WEC LMP1クラス シリーズ5位
- 2014年
- フォーミュラE参戦を開始
- 2014年
- WEC LMP1クラス シリーズ1位(4勝)
- 2013年
- WEC LMP1クラス シリーズ3位(1勝)
- 2012年
- WEC参戦を開始
- 2009年
- F1参戦を開始
- 2004年
- フォーミュラレースにデビュー
主な実績 -
中嶋 一貴
TS050 HYBRID 8号車:ドライバー
生年月日:1985年1月11日 国籍:日本中嶋 一貴(なかじま かずき、1985年1月11日生まれ)は、愛知県岡崎市出身のレーシングドライバー。2003年、スカラシップ生として挑んだフォーミュラトヨタでチャンピオンを獲得、翌年は全日本F3に参戦。2006年、トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム(TDP)の支援で渡欧し、ユーロF3、GP2に参戦。2007年にF1テストドライバーとなり、2008年から2年間、レギュラードライバーとしてF1に参戦した。2011年からは日本でのレース活動を主軸とする一方で、翌年にはトヨタのWEC参戦に合わせ、スポット参戦を開始。2012、13年の富士戦で2連勝を達成する。2014年にはル・マンで日本人初となるポールポジションを獲得。2016年のル・マンでは残り3分までトップを走ったがトラブルに泣いた。2018年のル・マン24時間レースで悲願の初優勝を遂げた。
【主な実績】
- 2018年
- WEC 第2戦 ル・マン24時間レースをポール・トゥ・ウインで初制覇
- 2017年
- WEC LMP1クラス シリーズ2位(5勝)
- 2016年
- WEC LMP1クラス シリーズ8位
- 2015年
- WEC LMP1クラス シリーズ7位
- 2014年
- WEC LMP1クラス シリーズ8位
- 2014年
- スーパーフォーミュラ シリーズチャンピオン(2勝)
- 2013年
- WEC LMP1クラス シリーズ12位(1勝)
- 2012年
- WEC参戦を開始 LMP1クラス シリーズ13位(1勝)
- 2012年
- フォーミュラ・ニッポン シリーズチャンピオン(2勝)
- 2009年
- F1参戦を開始(最終戦ブラジルGPに出場)※TDP初のF1レースドライバー
- 2006年
- フォーミュラトヨタ シリーズチャンピオン(2勝)
主な実績 -
フェルナンド・アロンソ
TS050 HYBRID 8号車:ドライバー
生年月日:1981年7月29日 国籍:スペインフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso、1981年7月29日生まれ)は、スペイン・アストゥリアス州オビエド出身のレーシングドライバー。 カートで頭角を現し、地元スペインのカート選手権で4度チャンピオンに輝く。1999年にスペインを中心に行われていたフォーミュラ・ニッサン ユーロオープンでチャンピオンを獲得すると、2001年に弱冠19歳の若さでF1デビュー。当時のF1での最年少記録となるポールポジション獲得と優勝(2003年)、F1ワールドチャンピオン(2005年)を達成。2006年にもワールドチャンピオンとなりF1を2連覇。近年はF1に参戦しながらも、自身の目標である世界三大レース※制覇にむけて、インディ500など他のカテゴリーのレースにも参戦。TOYOTA GAZOO Racingには今シーズンより加入し、ル・マン24時間レース優勝を飾った。
※伝統的にF1モナコGP、 ル・マン24時間レース、インディ500が世界三大レースと呼ばれる。アロンソは2006年と2007年にモナコGPで優勝している。
【主な実績】
- 2018年
- WEC参戦を開始 第2戦 ル・マン24時間レースをポール・トゥ・ウインで初制覇
- 2017年
- インディ500 スポット参戦(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)
- 2006年
- F1 ワールドチャンピオン
- 2005年
- F1 ワールドチャンピオン(17レース中13度の表彰台)
- 2001年
- F1参戦を開始
- 2000年
- 国際F3000参戦 シリーズ4位
主な実績
チーム
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- チーム代表 村田 久武
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- テクニカル・ディレクター パスカル・バセロン
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- チーム・ディレクター ロブ・ロイペン
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- 車両開発プロジェクトリーダー ジョン・リッチェンス
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- チームマネージャー ジョン・スティーグス