WEC 2024 チーム&ドライバー
ドライバー
-
マイク・コンウェイ
GR010 HYBRID 7号車:ドライバー
生年月日:1983年8月19日 国籍:イギリスマイク・コンウェイ(Mike Conway、1983年8月19日生まれ)は、イギリス出身のレーシング・ドライバー。カートレースから始め、母国イギリスでフォーミュラフォード、フォーミュラルノーUKへとステップアップ。2005年にイギリスF3に参戦し、翌年はチャンピオンを獲得。2007年にはGP2参戦し、F1テストドライバーも経験。2009〜14年はアメリカのインディカー・シリーズに参戦。2013年からはWECのLMP2クラスに。2014年はTOYOTA GAZOO RacingのWECリザーブドライバーとなり、翌年から7号車のレギュラードライバーを務める。2019-2020シーズンはチャンピオンを獲得。ル・マン24時間では2021年に小林可夢偉らと組み、初制覇を記録し、WEC連覇を達成。翌年シリーズ3位。昨年は4勝して同2位と、チームの3年連続のコンストラクター獲得に貢献。2024年も7号車の中心ドライバーとしてWECに参戦する。
【主な実績】
- 2023年
- ル・マン 24時間 DNF
WEC 総合 2位(4勝)
- 2022年
- ル・マン 24時間 2位
WEC 総合 3位(2勝)
- 2021年
- ル・マン 24時間 1位
WEC 総合 1位(3勝)
- 2019-
2020年 - ル・マン 24時間 3位
WEC 総合 1位(4勝)
- 2019-
- 2018-
2019年 - WEC 総合 2位(2勝)
- 2018-
- 2019年
- ル・マン24時間2位
- 2018年
- ル・マン24時間2位
- 2017年
- WEC総合5位
- 2016年
- ル・マン24時間 2位
WEC 総合 3位(1勝)
フォーミュラ E 総合 16位
- 2015年
- WEC総合6位
- 2014年〜
- トヨタ WEC ドライバー
WEC 総合 11位
インディカーシリーズ 総合 23位(2勝)
- 2013年
- WEC / ル・マン 24時間 初参戦
インディカーシリーズ 総合 23位(1勝)
- 2009-
2012年 - インディカーシリーズ参戦
- 2009-
- 2008年
- GP-2シリーズ 総合 12位
- 2007年
- GP-2シリーズ 総合 14位
- 2006年
- 英国 F3 選手権チャンピオン
GP-2シリーズ 参戦(2 戦)総合 29位
マカオ GP 優勝
- 2005年
- 英国F3選手権総合3位
- 2004年
- 英国フォーミュラ・ルノー選手権 チャンピオン
- 2003年
- 英国フォーミュラ・ルノー選手権 総合 4位
英国フォーミュラ・ルノー選手権ウィンターシリーズ 総合 8位
- 2002年
- 英国フォーミュラ・フォード選手権 総合 4位
- 2001年
- 英国ジュニアフォーミュラ・フォード選手権 総合 6位
主な実績 -
小林 可夢偉
GR010 HYBRID 7号車:ドライバー
生年月日:1986年9月13日 国籍:日本小林 可夢偉(こばやし かむい、1986年9月13日生まれ)は、兵庫県出身のレーシング・ドライバー。9歳でカートを始め、2000年には全日本ジュニアカート選手権、翌年は全日本カート選手権ICAの王者に。同年、フォーミュラトヨタ・レーシング・スクール(FTRS)を受けスカラシップを獲得。2002年、15歳の誕生日に限定競技ライセンスを取得し、フォーミュラトヨタで4輪デビュー。2004年からTDP(現TGR-DC)ドライバーとして欧州のフォーミュラに挑戦。2008年にGP2で優勝し、翌年はGP2アジア王者。2010年からF1にフル参戦し、2012年の日本GPで3位獲得。2015年からはスーパーフォーミュラに参戦。WECへも2016年からフル参戦、ル・マン24時間では2017年にコースレコード(当時)でポールポジションを獲得。2019-2020シーズンは4勝して初のチャンピオンに。2021年はGR010 HYBRID(7号車)でハイパーカー初のル・マン24時間制覇を達成。翌年はWECチームの代表も兼任し、チームの同クラス3連続のマニュファクチャラータイトル獲得に貢献。2024年も引き続き同様の体制でWECに挑戦し、スーパーフォーミュラへの参戦を続ける。
【主な実績】
- 2023年
- ル・マン 24時間 DNF
WEC 総合 2位(4勝)
スーパーフォーミュラ 総合 11位
- 2022年
- ル・マン 24時間 2位
WEC 総合 3位(2勝)
スーパーフォーミュラ 総合 17位
- 2021年
- ル・マン 24時間ポールポジション
ル・マン 24時間 1位
WEC 総合 1位(3勝)
デイトナ 24時間 2位
スーパーフォーミュラ 総合 20位
- 2019-
2020年 - WEC 総合 1位(4勝)
- 2019-
- 2020年
- ル・マン 24時間ポールポジション
ル・マン 24時間 2位
デイトナ 24時間 1位
スーパーフォーミュラ 総合 16位
- 2018-
2019年 - WEC 総合 2位(2勝)
- 2018-
- 2019年
- ル・マン 24時間ポールポジション
ル・マン 24時間 2位
デイトナ 24時間 1位
- 2018年
- ル・マン24時間2位
スーパーフォーミュラ 総合 10位
SUPER GT 総合 13位(1勝)
- 2017年
- ル・マン 24時間ポールポジション
WEC 総合 5位
スーパーフォーミュラ 総合 7位
- 2016年
- トヨタ WEC ドライバー
ル・マン24時間2位
WEC 総合 3位(1勝)
スーパーフォーミュラ 総合 17位
- 2015年
- スーパーフォーミュラ 総合 6位
- 2014年
- FIAF1世界選手権総合22位
- 2013年
- WEC・GT クラス(フェラーリ)総合 7位
- 2012年
- FIA F1 世界選手権 総合 12位
F1 日本グランプリで3位入賞
- 2011年
- FIAF1世界選手権総合12位
- 2010年
- FIAF1世界選手権総合12位
- 2009年
- GP2 アジアシリーズ チャンピオン(2勝)
GP2シリーズ 総合 16位
トヨタから F1 グランプリに参戦(2 戦)総合 18位
- 2008年
- GP2 アジアシリーズ 総合 6位(2勝)
GP2シリーズ 総合 16位(1勝)
トヨタ F1 第 3 ドライバー
- 2007年
- ユーロF3選手権総合4位(1勝)
- 2006年
- ユーロ F3 選手権 総合 8位(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)
- 2005年
- フォーミュラ・ルノーユーロカップ チャンピオン(5勝)
フォーミュラ・ルノーイタリア選手権 チャンピオン(6勝)
- 2004年
- フォーミュラ・ルノーイタリア選手権 総合 4位(2勝)
- 2003年
- エッソ・フォーミュラトヨタシリーズ 総合 2位
主な実績 -
ニック・デ・フリース
GR010 HYBRID 7号車:ドライバー
生年月日:1995年2月6日 国籍:オランダニック・デ・フリース(Nyck de Vries、1995年2月6日生まれ)は、オランダ出身のレーシング・ドライバー。本名が長いため、愛称の“ニック”のレースネームが通り名となっている。カート独ジュニアや欧州、インターナショナルのタイトルを獲得。その後も欧州の初級フォーミュラで好成績を上げ、2019年にはFIA-F2でチャンピオンとなった。その後フォーミュラEでは2020−21シーズンでタイトルを獲得。2022〜23年はF1にも参戦するが、レギュラーは獲得できず。TOYOTA GAZOO Racingでは2020年にテスト兼リザーブドライバーとなり、LMP2クラスの別チームでWECにも参戦。2024年にはTOYOTA GAZOO RacingでWECに参戦することが決定し、小林可夢偉、マイク・コンウェイらと7号車でタイトル獲得を目指す。
<参考:本名はヘンドリック・ヨハネス・ニカシウス・デ・フリース(Hendrik Johannes Nicasius de Vries)。このNicasiusを略してニックという愛称をレースネームにしている>【主な実績】
- 2023年
- FIA F1 世界選手権 総合 22位
- 2022年
- ル・マン24時間 8位(LMP2 4位)
トヨタ WEC テスト・リザーブドライバー
ヨーロピアン・ル・マン シリーズ 総合 5位(1勝)
フォーミュラ E 総合 9位(2勝)
FIA F1 世界選手権 総合 21位(1レース)
- 2021年
- ル・マン24時間 19位(LMP2 11位)
WEC 総合 19位(LMP2)
ヨーロピアン・ル・マン シリーズ 総合 5位(1勝)
フォーミュラ E 選手権 総合 1位(2勝)
FIA F1 世界選手権 リザーブドライバー
- 2020年
- ル・マン24時間 19位(LMP2 15位)
WEC 総合 10位(LMP2)
ヨーロピアン・ル・マン シリーズ 総合 5位(1勝)
フォーミュラ E 選手権 総合 11位(新人賞)
- 2019年
- ル・マン24時間 26位(LMP2 11位)
WEC 総合 9位(3勝)
FIA F2 選手権 総合 1位(4勝)
- 2018年
- FIA F2 選手権 総合 4位(3勝)
- 2017年
- FIA F2 選手権 総合 7位(1勝)
- 2016年
- GP3 シリーズ 総合 6位(2勝)
- 2015年
- フォーミュラ・ルノー 3.5 シリーズ 総合 3位(1勝)
- 2014年
- フォーミュラ・ルノー 2.0 ユーロカップ 総合 1位(5勝)
フォーミュラ・ルノー 2.0 アルプス 総合 1位(9勝)
- 2013年
- フォーミュラ・ルノー 2.0 ユーロカップ 総合 5位(2勝)
フォーミュラ・ルノー 2.0 アルプス 総合 8位
- 2012年
- フォーミュラ・ルノー 2.0 ユーロカップ 総合 5位
フォーミュラ・ルノー 2.0 NEC 総合 10位(1勝)
主な実績 -
セバスチャン・ブエミ
GR010 HYBRID 8号車:ドライバー
生年月日:1988年10月31日 国籍:スイスセバスチャン・ブエミ(Sebastien Buemi、1988年10月31日生まれ)は、スイス出身のレーシング・ドライバー。1993年からカートを始め、スイスや欧州のシリーズでタイトルも獲得。そして2004年にドイツのフォーミュラBMWでレースデビューし、世界的な飲料メーカーのスカラシップも得て翌年にはシリーズ2位に。その後、スペインおよびユーロのF3シリーズ、A1グランプリに参戦。2007年には負傷選手の代役でGP2にスポット参戦し、F1チームのリザーブ兼テストドライバーとなり、2009〜11年にはレギュラードライバーとなった。2012年からはTOYOTA GAZOO RacingでWECに参戦し、8号車のレギュラードライバーとして2014年と2018-2019シーズンのチャンピオンを獲得。そしてル・マン24時間では中嶋一貴らと2018年から2020年まで3連覇を達成。2022年はGR010 HYBRIDを駆り、ル・マン優勝も含む2勝2位3回で、3回目のシリーズチャンピオンを獲得。翌年はル・マン連勝を逃すものの、WECタイトルの連覇を達成した。2024年も8号車の中心ドライバーとして、ル・マンでの5勝目とWECの3連覇を目指していく。
【主な実績】
- 2023年
- ル・マン 24時間 2位
WEC 総合 1位(2勝)
フォーミュラ E 選手権 総合 6位
- 2022年
- ル・マン 24時間 1位
WEC 総合 1位(2勝)
フォーミュラ E 選手権 総合 15位
- 2021年
- ル・マン 24時間 1位
WEC 総合 2位(3勝)
- 2020-
2021年 - フォーミュラ E 選手権 総合 21位
- 2020-
- 2020年
- ル・マン 24時間 1位
- 2019-
2020年 - WEC 総合 2位(2勝)
フォーミュラ E 選手権 総合 4位
- 2019-
- 2019年
- ル・マン 24時間 1位
- 2018-
2019年 - WEC総合1位(5勝)
フォーミュラ E 選手権 総合 2位
- 2018-
- 2018年
- ル・マン24時間1位
- 2017-
2018年 - フォーミュラE選手権総合4位
- 2017-
- 2017年
- WEC総合2位(5勝)
- 2016-
2017年 - フォーミュラE選手権総合2位(6勝)
- 2016-
- 2016年
- WEC総合8位
- 2015-
2016年 - フォーミュラ E 選手権 チャンピオン(3勝)
- 2015-
- 2015年
- WEC総合5位
- 2014-
2015年 - フォーミュラE選手権総合2位(3勝)
- 2014-
- 2014年
- ル・マン24時間3位
WEC 総合 1位(4勝)
- 2013-
2015年 - F1 リザーブドライバー
- 2013-
- 2013年
- ル・マン 24時間 2位
WEC 総合 3位(1勝 )
- 2012年〜
- トヨタ WEC ドライバー
- 2012年
- F1 第 3 &リザーブドライバー
- 2009-
2011年 - FIA F1 世界選手権 参戦
- 2009-
- 2008年
- GP2 アジアシリーズ 総合 2位(1勝)
GP2シリーズ 総合 6位(2勝)
F1 テストドライバー
- 2007年
- A1GP総合8位
ユーロ F3 選手権シリーズ 総合 2位(3勝)
GP2シリーズ 総合 21位
- 2006年
- ユーロ F3 選手権シリーズ 総合 12位(1勝)
フォーミュラ・ルノー 2.0 北欧州カップ 総合 7位(2勝)
- 2005年
- フォーミュラ BMW・ADACシリーズ 総合 2位 (7勝 )
- 2004年
- フォーミュラ BMW・ADACシリーズ 総合 3位
主な実績 -
ブレンドン・ハートレー
GR010 HYBRID 8号車:ドライバー
生年月日:1989年11月10日 国籍:ニュージーランドブレンドン・ハートレー(Brendon Hartley、1989年11月10日生まれ)は、ニュージーランド出身のレーシング・ドライバー。6歳からカートを始め、13歳で母国ニュージーランドのフォーミュラ・フォード・フィスティバルで優勝。翌年には世界的な飲料メーカーのスカラシップを得て、ヨーロッパ各地のフォーミュラレースに参戦。2009年にはF1チームのリザーブ兼テストドライバーとなるチャンスも得たが、辞退してレース競技に集中した。その後はGP2にスポット参戦し、2012年からはWEC、ル・マン24時間など耐久レースに出場。2017年はル・マン優勝やWECタイトルも獲得した。翌年はF1にレギュラードライバー、翌年はテストドライバーも務めた。そして、2019年後半からTOYOTA GAZOO Racingに加入し、WECの2019-2020シーズンをブエミと中嶋一貴と組み、ル・マン24時間を勝利してシリーズ2位に。2021シーズンはGR010 HYBRIDでシリーズ2位。2022年は8号車GR010 HYBRIDで挑み、セバスチャン・ブエミ、平川亮と共にル・マン優勝を含むシリーズ2勝を挙げ、3度目のシリーズチャンピオンを獲得。翌年も同じ体制で2勝を挙げてWEC連覇を達成。2024年は昨年逃したル・マンの勝利とWECの3連覇を目指す。
【主な実績】
- 2023年
- ル・マン24時間 2位
WEC 総合 1位(2勝)
フォーミュラ E 選手権 総合 6位
- 2022年
- ル・マン24時間 1位
WEC 総合 1位(2勝)
- 2021年
- ル・マン24時間 2位
WEC 総合 2位(3勝)
- 2020年
- ル・マン24時間 1位
- 2019-
2020年 - WEC 総合 2位(2勝)
- 2019-
- 2019-2020年〜
- トヨタ WEC ドライバー
- 2019年
- セブリング 1000 マイルレース 3位
セブリング 12時間 3位
フォーミュラ E 選手権 テスト兼開発ドライバー
- 2018年
- FIA F1 世界選手権 総合 19位
- 2017年
- WEC総合1位(4勝)
ル・マン 24時間 1位
FIA F1 世界選手権 総合 23位
- 2016年
- WEC総合4位(4勝)
ル・マン 24時間 13位
- 2015年
- WEC総合1位(4勝)
ル・マン 24時間 2位
- 2014年
- WEC総合9位
- 2013年
- FIA F1 世界選手権 シミュレータドライバー
ヨーロピアン・ル・マンシリーズ 総合 5位(1勝)
ル・マン 24時間 6位(LMP2 クラス)
- 2012年
- FIA F1 世界選手権 シミュレータドライバー
GP2シリーズ 総合 25位
ヨーロピアン・ル・マンシリーズ 総合 10位
- 2011年
- ルノー3.5世界選手権総合7位
GP2シリーズ 総合 19位
- 2010年
- FIA F1 世界選手権 リザーブ兼テストドライバー
ルノー 3.5 世界選手権 総合 10位
GP2シリーズ 総合 27位
- 2009年
- FIA F1 世界選手権 リザーブ兼テストドライバー
ルノー 3.5 世界選手権 総合 15位
F3 選手権ユーロシリーズ 総合 11位
- 2008年
- FIA F1 世界選手権 リザーブ兼テストドライバー
英国 F3 選手権 総合 3位(5勝)
F3 マスター ザントフォールト選手権 総合 5位
マカオ GP 3位
- 2007年
- ルノーユーロカップ 2.0 世界選手権 チャンピオン(5勝)
フォーミュラ・ルノー 2.0 イタリア選手権 総合 3位
F3 マスター ザントフォールト選手権 総合 4位
マカオ GP 12位
- 2006年
- ニュージーランド トヨタレーシングシリーズ 総合 8位
フォーミュラ・ルノー 2.0 北欧州カップ 総合 10位
フォーミュラ・ルノー 2.0 ユーロカップ 総合 13位
- 2005年
- ニュージーランド トヨタレーシングシリーズ 総合 3位
- 2004年
- ニュージーランド フォーミュラ・フォード選手権 総合 2位
- 2003年
- ニュージーランド フォーミュラ・ファースト選手権 総合 8位
ニュージーランド フォーミュラ・フォード選手権 ウィンターシリーズ 総合 1位
主な実績 -
平川 亮
GR010 HYBRID 8号車:ドライバー
生年月日:1994年3月7日 国籍:日本平川 亮(ひらかわ りょう、1994年3月7日生まれ)は、 広島県出身のレーシング・ドライバー。2007年からカートを始め、翌年には全日本ジュニアカート選手権の初戦で優勝し、さらにタイトルも獲得。2009年はフォーミュラトヨタ・レーシング・スクール(FTRS)を受講し、史上最年少の16歳1ヶ月でJAF国際限定Aライセンスを取得。2012年には全日本F3選手権に参戦してチャンピオンに。翌年にはスーパーフォーミュラに参戦。2015年はSUPER GTのGT500クラスにフル参戦し、開幕戦はじめ2勝を挙る。2017年にはニック・キャシディと組んで史上最年少コンビ(ともに23歳)で王者となる。2016、17年にはヨーロッパ・ル・マンシリーズへとル・マン24時間にも参戦。スーパーフォーミュラは2016、17年と参戦を中断したが、2018年から復帰して2020年にはランキング2位、以後もタイトルを争った。SUPER GTのGT500クラスも2021年まで参戦し、こちらも毎年のようにタイトルを争う。2022年からはTOYOTA GAZOO Racingの8号車よりWEC参戦。ル・マン優勝を含むシリーズ2勝2位3回で初のワールドチャンピオンを獲得し、翌年も連覇を達成。2024年も8号車のドライバーとして自身の3連覇を狙う。また、F1の名門マクラーレンのリザーブドライバーにもなり、チームへの貢献とF1参戦を目指していく。
【主な実績】
- 2023年
- ル・マン24時間 2位
WEC 総合 1位(2勝)
スーパーフォーミュラ 総合 5位
- 2022年
- ル・マン24時間 1位
WEC 総合 1位(2勝)
スーパーフォーミュラ 総合 3位(2勝)
- 2021年
- スーパーフォーミュラ(チーム・インパル)シリーズ 4位
SUPER GT(TOM’S)シリーズ 7位
- 2020年
- スーパーフォーミュラ(チーム・インパル)シリーズ 2位(1勝)
SUPER GT(TOM’S)シリーズ 2位(1勝)
- 2019年
- スーパーフォーミュラ(チーム・インパル)シリーズ 10位(1勝)
SUPER GT(TOM’S)シリーズ 2位(1勝)
- 2018年
- スーパーフォーミュラ(チーム・インパル)シリーズ 5位
SUPER GT(TOM’S)シリーズ 2位(1勝)
- 2017年
- ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(G-Drive)シリーズ 4位(2勝)
ル・マン 24時間レース(G-Drive) 総合 39位(LMP2 クラス 17位)
SUPER GT(TOM’S)シリーズチャンピオン(2勝)
- 2016年
- ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(Thiriet by TDS)
シリーズ 5位(2勝)
ル・マン 24時間レース(Thiriet by TDS)リタイア
SUPER GT(TOM’S)シリーズ 9位
- 2015年
- スーパーフォーミュラ(チーム・ル・マン)シリーズ 8位
SUPER GT(TOM’S)シリーズ 5位(2勝)
インタープロトシリーズ チャンピオン(3勝)
- 2014年
- スーパーフォーミュラ(チーム・ル・マン)シリーズ 8位
SUPER GT(TOM’S)シリーズ 11位
スーパー耐久 ST1 クラスシリーズチャンピオン(3勝)
インタープロトシリーズ チャンピオン(2勝)
- 2013年
- スーパーフォーミュラ(チーム・ル・マン)シリーズ 11位
インタープロトシリーズ チャンピオン(2勝)
- 2012年
- 全日本 F3 選手権シリーズチャンピオン(7勝)
マカオグランプリ リタイア
ポルシェ・カレラカップ・ジャパンシリーズチャンピオン(7勝)
フォーミュラ・チャレンジ・ジャパンシリーズ 2位(5勝)
- 2011年
- フォーミュラ・チャレンジ・ジャパンシリーズ 2位(1勝)
フォーミュラ 3 西日本シリーズシリーズチャンピオン
- 2010年
- フォーミュラ・チャレンジ・ジャパンシリーズ 6位
スーパー FJ ジャパンシリーズチャンピオン
スーパー FJ 岡山シリーズ チャンピオン
- 2009年
- 全日本カート選手権 2位
- 2008年
- 全日本ジュニアカート選手権 チャンピオン
主な実績
テスト&リザーブドライバー
-
宮田 莉朋
生年月日:1999年8月10日 国籍:日本
宮田 莉朋(みやた りとも、1999年8月10日生まれ)は、神奈川県出身のレーシング・ドライバー。4歳でカートを始め、地方選手権で数々のタイトルを獲得。2013年からは全日本カート選手権に参戦し、翌年KF1クラスでチャンピオンに。2015年にスタートしたFIA-F4選手権のシーズン途中に4輪デビューし、初戦で4位、4戦目には2位となる。2016年はフォーミュラトヨタ・レーシング・スクール(FTRS)のスカラシップを得て、FIA-F4選手権にフル参戦、第5戦富士で当時のシリーズ最年少記録で初優勝しこの年と翌年にはシリーズを連覇。2017年は全日本F3選手権(現在は全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権/SFL)に参戦し、2018、19年はシリーズ2位。2020年にはSFL初代王者となり、スーパーフォーミュラにスポット参戦した。SUPER GTでは2018年からGT300クラスに参戦し、2019年に初優勝、GT500クラスにもスポット参戦。2020、21年はGT500クラスにステップアップし、2021年はポールポジション2回、2度の表彰台と速さを示すと、2022年にチームを移籍して初優勝を挙げ、最終戦までタイトルを争った。同年、スーパーフォーミュラでも3位表彰台に2度上がった。2023年はTGR WECチャレンジプログラムの育成ドライバーに選出され、チームに帯同して海外経験を積むとともに、スーパーフォーミュラとSUPER GT500クラスに参戦し、その両方を制して史上最年少24歳でダブルチャンピオンを獲得した。2024年はTGR WECチームのリザーブドライバーに就任するとともに、新たにフォーミュラ2とヨーロピアン・ル・マン・シリーズにチャレンジする。
【主な実績】
- 2023年
- スーパーフォーミュラ(VANTELIN TEAM TOM’S) シリーズチャンピオン(2勝)
SUPER GT GT500クラス(TGR TEAM au TOM'S) シリーズチャンピオン(3勝)
- 2022年
- スーパーフォーミュラ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S) シリーズ4位
SUPER GT GT500クラス(TGR TEAM KeePer TOM'S) シリーズ6位(1勝)
- 2021年
- スーパーフォーミュラ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S) シリーズ10位
SUPER GT GT500クラス(TGR TEAM WedsSport BANDOH) シリーズ11位
- 2020年
- 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 シリーズチャンピオン(12勝)
SUPER GT GT500クラス(TGR TEAM WedsSport BANDOH) シリーズ17位
- 2019年
- 全日本フォーミュラ3選手権 シリーズ2位(8勝)
SUPER GT GT300クラス(LM corsa) シリーズ12位(1勝)
- 2018年
- 全日本フォーミュラ3選手権 シリーズ2位(2勝)
SUPER GT GT300クラス(LM corsa) シリーズ15位
- 2017年
- 全日本フォーミュラ3選手権 シリーズ4位
FIA-F4選手権 シリーズチャンピオン(4勝)
- 2016年
- 全日本カート選手権 KFクラス シリーズチャンピオン(2勝)
FIA-F4選手権 シリーズチャンピオン(2勝)
- 2015年
- 全日本カート選手権 KFクラス シリーズ3位
FIA-F4選手権 シリーズ15位
- 2014年
- 全日本カート選手権 KFクラス シリーズチャンピオン(2勝)
- 2013年
- 全日本カート選手権 KF2クラス シリーズ2位(1勝)
主な実績
チーム
-
-
豊田章男
チームオーナー
トヨタ自動車株式会社 代表取締役会長
-
-
佐藤恒治
トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長
TOYOTA GAZOO Racing Europe 会長
-
- 中嶋一貴 TOYOTA GAZOO Racing Europe 副会長
-
- 小林可夢偉 チーム代表
-
- 平井正人 TOYOTA GAZOO Racing Europe 社長
-
- ロブ・ロイペン チーム・ディレクター
-
- デビッド・フローリー テクニカル・ディレクター
-
- 北村 融 パワトレ開発プロジェクトリーダー
-
- ジョン・リッチェンス 車両開発プロジェクトリーダー
-
- ジョン・スティーグス チームマネージャー