WRC 第4戦 ラリー・フランス(ツール・ド・コルス) デイ1
コルシカ島のハードなターマックコースを
堅実に走行したラトバラが初日6位につける
2017.04.08(土)- 04:20配信
4月7日(金)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第4戦ラリー・フランス(ツール・ド・コルス)の競技初日となるデイ1がコルシカ島のアジャクシオ周辺で行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合6位につけた。また、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC#11号車)はSS1でクラッシュし、SSをフィニッシュ後リタイアに。チームはデイ2での再出走を実現するため、サービスでクルマの修復作業を行なった。
- #10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
伝統のツール・ド・コルス、デイ1はTOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamにとってハードな1日となった。ラリーは前日、6日(木)の夜にコルシカ島東部の都市アジャクシオで行われたセレモニアルスタートで開幕。そして7日の朝から競技がスタートし、アジャクシオの南側と北側に展開する2本のターマックコースを各2回走行した。ラトバラはクルマのセットアップとドライビングをコースに完全には合わせきれなかったが、それでも様々なトライを続けながら安定した走りを続け、5〜7番手のSSタイムを記録。総合6位でデイ1を走りきった。一方、ハンニネンは非常に速いペースでSS1を走行していたが、終盤コーナリングラインが膨らみクルマの右リヤを橋の欄干にヒット。その衝撃によりダンパーのオイルキャニスターが破損し出火した。それ自体はそれほど大きなダメージではなかったが、右側のタイヤが2本とも衝撃でパンクしており、スペアタイヤを1本しか搭載していなかったため、走行を続けることができなくなってしまった。クルマのダメージは少なく、チームはバスティアのサービスパークで破損個所を修復。ハンニネンはラリー2規定に基づき、デイ2での再出走を予定している。
#10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
#11号車(ユホ・ハンニネン、カイ・リンドストローム)
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