WRC 第9戦 ラリー・ドイチェランド デイ3
首位タナックが安定した走りでリードをさらに拡大
ラトバラは総合3位に、ラッピは総合5位に順位を上げる
2018.8.19(日)- 06:40配信
8月18日(土)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第9戦ラリー・ドイチェランドの競技3日目 デイ3がドイツ西南部のボスタルジーを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組 (ヤリスWRC 8号車)が首位の座を守りました。また、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)は総合3位に、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(9号車)は総合5位に、それぞれ順位を上げました。
- 8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
ラリー・ドイチェランドのデイ3は、バウムホールダー軍事演習場内の名物ステージ「パンツァープラッテ」や、ザールラント州のカントリーロードを舞台とするステージなど、4本のSSをサービスを挟んで各2回走行。8本のSSの合計距離は150.12kmに及びました。デイ2で総合2位のセバスチャン・オジエ選手に12.3秒のリードを築いたタナックは、コンスタントな走りでタイム差を保っていました。そして、SS13でオジエ選手がパンクで大きく順位を落とした結果、新たに総合2位に浮上したダニ・ソルド選手とのタイム差は42.8秒になりました。タナックは残る2本のSSを慎重に走り、最終的に43.7秒差を築いてデイ3を締めくくりました。デイ2で総合5位に順位を上げたラトバラは、2本のベストタイムを記録するなど1日を通して好調を維持し、総合2位と僅か0.8秒差の総合3位にポジションを上げました。また、ラッピも1本のベストタイムと3本のセカンドベストタイムを刻み、総合5位に浮上しました。
7号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
オット・タナック
9号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)
最新情報はこちら
TOYOTA GAZOO Racing WRTのSNSアカウント
∇Facebook: https://www.facebook.com/TOYOTAGAZOORacingWRC
∇Twitter: https://www.twitter.com/TGR_WRC (@TGR_WRC)
∇Instagram: https://www.instagram.com/tgr_wrc/ (@TGR_WRC)
∇YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCCtALHup92q5xIFb7n9UXVg