WRC 第11戦 ラリー・グレートブリテン デイ1
ラリーGBが開幕。SS1でラッピがベストタイムを、
ラトバラが2番手タイムを記録し1-2スタートを決める
2018.10.5(金)- 08:05配信
10月4日(木)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第11戦ラリー・グレートブリテン(GB)がイギリスで開幕。デイ1としてウェールズ北部でSS1が行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC 9号車)が総合1位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)が総合2位に、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組 (8号車)が総合5位につけ、ヤリスWRCは全車が好調なスタートを切りました。
- 9号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)
ラリー・グレートブリテンの走行初日は、ディーサイドのサービスパークの西側に広がるクロカイノグの森で、午前中にシェイクダウンが行なわれました。全長3.37kmのコースは、その一部が金曜日デイ2のSS2/7「クロカイノグ」と重なっているため、クルマの最終セッティングを試す場としては最高の条件となりました。シェイクダウンではラトバラが全体の2番手タイムを、ラッピが8番手タイムを記録しましたが、タナックは最初の走行でコースオフ。ただしクルマに深刻なダメージはなく、サービスで修復を行ないその後4回の走行を行ないました。
ラリーは夜7時よりウェールズ北部、海岸近くの競馬場を舞台に全長1.7kmのSS1「ティル・プリンス」で開幕し、ラッピがベストタイムを記録。ラトバラは、ティエリー・ヌービルと同タイムでラッピと0.3秒差の2番手タイムを刻みました。また、タナックは0.9秒差の5番手タイムで走り切り、3人のドライバーがトップ5に入るという良い形で競技初日を終えました。
7号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
エサペッカ・ラッピ
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