WRC 第11戦 ラリー・グレートブリテン デイ2
5本のSSベストタイムでタナックが首位に浮上
ラトバラは総合3位に、ラッピは総合4位につける
2018.10.6(土)- 05:35配信
10月5日(金)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第11戦ラリー・グレートブリテン(GB)の競技2日目 デイ2がイギリスのウェールズ北部で行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組 (ヤリスWRC 8号車)が総合1位に浮上。ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)は総合3位、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(9号車)は総合4位につけ、ヤリスWRCは全3台がトップ4に入りました。
- 8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
ラリー・グレートブリテンのデイ2は、ウェールズ北部ディーサイドのサービスパークを中心に、4本のステージを各2回走行。8本のSSの合計距離は110.76kmでした。ステージはディーサイドの西側に広がる森林地帯が主な舞台となり、路面は全体的にウェット。一部はマディ(泥状)になるなど、とても滑りやすいコンディションでの走行となりました。デイ1総合4位のタナックは午前中、SS2からSS4にかけて3ステージ連続でベストタイムを記録。午後もSS7とSS8でベストタイムを刻みました。SS8でパンクをしたためSS9はやや抑えた走りになりましたが、それでも計5本のベストタイムで2位に28.8秒差をつけて1日を終えました。ラトバラはSS6でベストタイムを記録するなどデイ1からの好調を保ち、2位とわずか2.5秒差の総合3位に。また、ラッピはラトバラと4.6秒差の総合4位で、難しいコンディションとなったデイ2を締めくくりました。
7号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
オット・タナック
9号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)
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