WRC 第2戦 ラリー・スウェーデン デイ2
エバンスが3ステージ連続ベストタイムで首位を堅持
オジエは総合3位に浮上、ロバンペラは総合4位につける
2020.2.16(日)- 02:45配信
2月15日(土)、2020年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンの競技2日目デイ2が、スウェーデンとノルウェーを舞台に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(ヤリスWRC 33号車)が首位を堅持。デイ1総合4位のセバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア組(17号車)は総合3位に順位を上げ、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(69号車) は総合4位につけました。
- 33号車(エルフィン・エバンス、スコット・マーティン)
ラリー・スウェーデンのデイ2は、デイ1と完全に同じステージ構成となり、トルシュビーのサービスパークを基点に4本計63.68kmのSSが行なわれました。前日の金曜日は早朝気温がマイナスに下がりましたが、土曜日はプラスとなりました。また朝にかけて数センチの降雪がありました。さらに、デイ1で多くのラリーカーが走った影響もあり、前日とはやや異なる路面コンディションでの戦いになりました。
デイ1で総合2位のライバルに8.5秒差をつけて首位に立ったエバンスは、デイ2でもその速さを維持し、4本のSSのうち、全長2.8kmと距離が短い最後のSS16を除く、3ステージでベストタイムを記録。リードを17.2秒に拡げ、ラリー・スウェーデン初優勝に向けて大きく前進しました。また、ロバンぺラとオジエは激しい総合3位争いを展開し、最後のSS16で2番手タイムを記録したオジエが総合3位に浮上。ロバンペラはオジエと僅か0.5秒差の総合4位で1日を終えました。
17号車(セバスチャン・オジエ、ジュリアン・イングラシア)
33号車(エルフィン・エバンス、スコット・マーティン)
69号車(カッレ・ロバンペラ、ヨンネ・ハルットゥネン)
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