RALLY SWEDEN
WRC 2024年 第2戦 ラリー・スウェーデン
真冬の北欧スウェーデンで開催される、
シーズン唯一のフルスノーラリー
厳寒期の北欧、スウェーデンを舞台に行われるラリー・スウェーデンは、2024年もシーズン唯一のフルスノーラリーである。ラリー・モンテカルロも一部のステージで雪道を走行する機会があるが、コース全域が雪に覆われているのはラリー・スウェーデンのみ。開催エリアは2022年大会から大きく北側に移動した。以前のホストタウンはトルシュビーに置かれていたが、新たに首都ストックホルムの北約600kmに位置する「ウーメオー」に移動。そのためコースは完全に新しくなった。ステージは全体的にとても高速で、息を呑むようなビッグジャンプもラリー・スウェーデンの魅力である。トヨタは2017年に現チーム代表のヤリ-マティ・ラトバラが、2019年にオィット・タナックが、2020年にエルフィン・エバンスがヤリスWRCで総合優勝。2022年大会では、カッレ・ロバンペラがGR YARIS Rally1 HYBRIDを初優勝に導いた。
ラリー・スウェーデンは滑りやすいスノーロードを舞台とするラリーだが、特殊な金属製のスタッド(=スパイク)が埋め込まれた「スタッドタイヤ」が、圧雪路や凍結路にしっかりと食い込むため、路面のグリップ力は想像以上に高い。そして、緩やかな高速コーナーが続くステージが多いこともあり、平均速度はWRCの中で例年3本の指に入るほど高い。ハイスピードラリーにおいてはクルマの空力性能も非常に重要であり、十分なダウンフォースが得られれば高速コーナーでも安定して速いスピードを保つことができる。2022年大会では同年デビューしたGR YARIS Rally1 HYBRIDが優勝し、その空力性能の高さを証明した。
大会基本情報
- 開催国:
- スウェーデン
- 日程:
- 2月15日(木)~ 2月18日(日)
- サービスパーク:
- ウーメオー
- 路面:
- スノー
- SS:
- 18 (SSトータル距離:300.10 km)
- 総走行距離:
- 1,202.11 km
開催国情報
- 首都:
- ストックホルム
- 時差:
- -8時間
- 人口:
- 約1,052万人(IMF2022年)
- 言語:
- スウェーデン語
※最新情報は wrc.com をご覧ください。
アイテナリー
※最新情報は wrc.com をご覧ください。
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現地時間 日本時間 距離 ロケーション Shakedown
2/15シェイクダウン 09:01 2/15
17:015.42 Shakedown Håkmark -
現地時間 日本時間 距離 ロケーション DAY1 2/15 SS1 19:05 2/16
03:055.16 Umeå Sprint 1 -
現地時間 日本時間 距離 ロケーション DAY2 2/16 SS2 08:58 2/16
16:5810.76 #42 Brattby 1 SS3 09:52 2/16
17:5212.36 Norrby 1 SS4 10:55 2/16
18:5528.25 Floda 1 SS5 14:36 2/16
22:3610.76 #42 Brattby 2 SS6 15:30 2/16
23:3012.36 Norrby 2 SS7 16:33 2/17
00:3328.25 Floda 2 SS8 19:05 2/17
03:055.16 Umeå Sprint 2 -
現地時間 日本時間 距離 ロケーション DAY3 2/17 SS9 07:45 2/17
15:4515.65 Vännäs 1 SS10 08:35 2/17
16:3514.23 Sarsjöliden 1 SS11 10:08 2/17
18:0828.06 Bygdsiljum 1 SS12 14:15 2/17
22:1515.65 Vännäs 2 SS13 15:05 2/17
23:0514.23 Sarsjöliden 2 SS14 16:38 2/18
00:3828.06 Bygdsiljum 2 SS15 19:05 2/18
03:0510.08 Umeå 1 -
現地時間 日本時間 距離 ロケーション DAY4 2/18 SS16 07:27 2/18
15:2725.5 Västervik 1 SS17 10:03 2/18
18:0325.5 Västervik 2 SS18 12:15 2/18
20:1510.08 Umeå 2 (Wolf Power Stage)
過去の戦績
- 1位
- オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ
- 2位
- クレイグ・ブリーン/ジェームズ・フルトン
- 3位
- ティエリー・ヌービル/マーティン・ヴィーデガ
- 4位
- カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン
- 5位
- エルフィン・エバンス/スコット・マーティン
- R
- 勝田 貴元/アーロン・ジョンストン
- 1位
- カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン
- 2位
- ティエリー・ヌービル/マーティン・ヴィーデガ
- 3位
- エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム
- R
- エルフィン・エバンス/スコット・マーティン
- 1位
- エルフィン・エバンス/スコット・マーティン
- 2位
- オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ
- 3位
- カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン
- 4位
- セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア
- 1位
- オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ
- 2位
- エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム
- 3位
- ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー
- 6位
- クリス・ミーク/セブ・マーシャル
- 21位
- ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ
- 1位
- ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー
- 2位
- クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン
- 3位
- アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー
- 4位
- エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム
- 7位
- ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ
- 9位
- オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ
- 1位
- ヤリ-マティ・ラトバラ / ミーカ・アンティラ
- 2位
- オィット・タナック / マルティン・ヤルヴェオヤ
- 3位
- セバスチャン・オジエ / ジュリアン・イングラシア
- 23位
- ユホ・ハンニネン / カイ・リンドストローム