WRC初勝利の新鋭とSUPER GT王者 エサペッカ・ラッピ × ヘイキ・コバライネン
“フライング・フィン”クロストーク
TOYOTA GAZOO Racing WRTは、WRC(世界ラリー選手権)復帰の初年度となる2017年に2勝を挙げる活躍を見せました。この勝利のひとつを挙げたのがWRCルーキーで、若きフィンランド人のエサペッカ・ラッピ選手です。そして日本のサーキットで知られるもう1人の"フライング・フィン"、それがSUPER GTで2016年にGT500クラスのチャンピオンとなったヘイキ・コバライネン選手。今回、2人の"フライング・フィン"によるスペシャル・トークが実現しました。それぞれが操るクルマのことやラリーとレースの違い、フィンランドのモータースポーツ事情など、大いに語っていただきました。
前編:ヤリスWRCとLC500を互いに体験
WRCで初勝利を挙げた新鋭のラッピ選手。そしてF1で活躍し、2016年にはSUPER GTで王者となったコバライネン選手。カテゴリーも世代も異なる2人のフィンランド人ドライバーが語り合います。まずは、多くの"フライング・フィン"を輩出するフィンランドのモータースポーツ事情をお聞きしました。そしてコバライネン選手がヤリスWRCを、ラッピ選手がLC500を体験し、感想を語っていただきます。
後編:ラリーとレース、それぞれの難しさ
WRCを中心にモータースポーツ人気の高いフィンランド出身で、WRCで活躍するラッピ選手とF1、SUPER GTで結果を残しているコバライネン選手。彼らも最初に始めたモータースポーツは、レーシングカートだったそうです。そして、コバライネン選手は趣味がラリーだと言います。そのふたりに、ラリーとレースの異なる点と同じ点、競技の特徴を聞いてみました。そして、期待高まる2018年シーズンへの抱負を語っていただきました。
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