■ボンネットフード:エンジンコンパートメントにこもる空気が最も効率的に抜けるエアアウトレットの位置、大きさを決定。冷却効率UPとエンジンコンパートメントで起こる揚力を低減。
■フロントスポイラー:ニュルブルクリンク24時間レースでも効果が実証されたフロントアンダースポイラー。床下にはいる空気の流速を加速させてダンフォースを生み、回頭性を高める。
■フェンダーガーニッシュ:フェンダーからエンジンコンパートメントにこもる空気を排出。フロントピラー周辺の気流を上向きにし、ダウンフォースを増加。
■カーボン(CFRP)製リヤウイング:レースカーのDNAを受け継ぐ大型リヤウイングがリヤにダウンフォースをもたらす。ステイにもSMCカーボン素材を採用し、軽量化と高い剛性を確保。
■可変バルブ付きテールパイプ:86GRMNならではの軽快で気持ちいい音色を目指し、テールパイプを新設。低回転では控えめな音量で静粛性を確保しながら高回転では心地よいレーシングサウンドを奏でる。センター1本出しというスタイルを採用することで、レーシーなデザインを演出すると同時に軽量化にも寄与。
■ボディ剛性:
ニュルブルクリンク24時間レース参戦車両が実現しているボディ剛性を目標に、アンダーフロア前後へボディブレースを加え、 トランク内にタワーバーを追加。
※写真はトランクルーム内のタワーバー)