PERFORMANCE

快適なスポーツ走行を追求した
専用6速マニュアルトランスミッション。

ハイパワーを思いのままに操るための専用マニュアルトランスミッションを採用。V6 3.5Lエンジンと組み合わせることを前提に、さまざまな最適化を行っています。加えて、リヤディファレンシャルギヤ比を変更、快適なシフトアップ、シフトダウンのもと、このクルマならではのリズムの良いスポーツ走行を楽しめるようになりました。さらに軽快なシフトフィーリングを実現するためのチューニングも施しています。

専用マニュアルトランスミッションとの
いっそうの最適化を図ったV6 3.5L エンジン。

アクセルワークに対するレスポンスの良さと、高回転までのスムーズな吹き上がり、そして低回転からの豊かなトルク。パワーユニットには、高い動力性能を誇るV6 3.5L自然吸気エンジンを搭載しました。6速マニュアルトランスミッションとのさらなるマッチングを図るため、出力制御特性をはじめとしたチューニングを改めて実施。持てるパフォーマンスを存分に発揮する、熟成したユニットに仕上がりました。

カーボンルーフをメーカーオプションでご用意。

車両の中でも重心が高い位置にあるルーフパネルにCFRP^※素材を用いて軽量化を図った「カーボンルーフ」をメーカーオプションでご用意いたしました。スチール製ルーフパネルと比べて約10kgの軽量化を達成。よりスポーティで俊敏な走りが堪能できる一台となっています。
※CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastic（炭素繊維強化プラスチック）

スポット溶接打点を追加し、
剛性がレベルアップした専用ボディ。

“GRMN” のハイレベルなボディ剛性をより高めるため、スポット溶接打点を追加。数々のスポーツモデルを生産してきた実績を持つ「トヨタ自動車元町工場」で252箇所にもおよぶ追加スポット溶接を行いました。これにより、ステアリング切り始めの高い応答性、さらにはサーキット走行におけるグリップやドリフト時のより優れたコントロール性を実現。“GRMN” の名にふさわしい歴代最高クラスの“高剛性ボディ”が誕生しています。

新開発のアブソーバーを採用、
専用のサスペンションチューニング。

フロント＆リヤサスペンションに専用チューニングを実施しました。新開発したアブソーバーの採用やサスペンションアームの最適化をはじめ、ばね定数など細部の特性を入念に見直し。新開発アブソーバーには減衰力を調整する非着座式スウィングバルブを搭載し、ボディコントロール性をいっそう向上させるとともに、良路での乗り心地をより良好なものにしています。