関東シリーズ第4戦

#25水谷大介選手、4戦全勝でシリーズチャンピオン獲得！

関東シリーズ第4戦・最終戦が秋晴れのツインリングもてぎで開催された。シリーズ最終戦のエントリーは41台、完全なドライコンディションの中、15分間のタイムアタックが始まった。開始早々、開幕から3連勝#25水谷選手が、トップに立つ。#22北田選手、#36飯田選手が続き、現在シリーズランキング3位の#62デパマン石渡選手もトップ争いに加わる。結局、水谷選手がポールポジションを獲得、2位に北田選手、3位にデパマン石渡選手が続いた。水谷選手がシリーズ完全優勝に向けて、好スタートを切る公式予選となった。

正午を過ぎ、2013年シリーズ最後の決勝レースが9周で行われた。オープニングラップの1コーナーは手堅く水谷選手が抑える。2位に北田選手、3位にデパマン石渡選手が続く。中盤からは、水谷選手と北田選手の激しいトップ争いが展開され、随所に北田選手のプッシュが見られるが、抜きどころの少ないサーキットのため、なかなか前に出ることができない。その後方では、3位争いも次第に激化していく。終盤には、#108峯選手が差を詰めて、デパマン石渡選手・#34渡辺選手・#13蓬田選手の3位争いに加わった。

7周目には、3位争いの蓬田選手が渡辺選手を猛プッシュするが渡辺選手も譲らない。ポジションの変動が無いままファイナルラップへ。結局、このまま後続を抑えて、水谷選手が一度もトップの座を譲ることなくフィニッシュ。本大会は大きな接触もなく、クリーンなバトルが続いた好レースだった。第4戦の結果、水谷選手が開幕から4連勝の完全優勝で、2年ぶり2度目のシリーズチャンピオンに輝いた。