2009 第3戦 中国GP
秋から春に移動した中国GPに波乱はあるか?
例年、秋の日本GP前後に開催されていた中国GPが今年は4月に移動。昨年までは秋雨に見舞われるケースが多く、それがレースで意外なドラマを演出することも多かった。春の中国も天候が不安定なため、タイヤマネジメントの重要度は高い。天候が微妙に移り変わる中をスリックタイヤで走るのは容易ではないだろう。瞬時の戦略判断がレース結果に大きく影響するだけに、ピットクルーの動きにも要注目だ。コース攻略の鍵は大きく回り込む1~3コーナーと11~13コーナー。そこでの走りが直後のストレートでの速さに影響する。また、ここまでの3戦の結果で今シーズンの各チームの戦力バランスがおおよそ見えてくるだろう。
上海国際サーキット
周回距離 | : 5.451 km |
レース距離 | : 305.066 km |
周回数 | : 56周 |
29/F Jiushi Towers, 28 Zhongshanng Road (South), 200010, Shanghai, China 電話 : (+86) 2163305555 Fax : (+86) 2163306655 URL : www.icsh.sh.cn |
年 月 日 | 現地時間 ( 日本時間 [+1H] ) | |
2009年4月17日(金) | 10:00 - 11:30 ( 11:00 - 12:30 ) | フリー走行 1フリー走行 1 |
14:00 - 15:30 ( 15:00 - 16:30 ) | フリー走行 2フリー走行 2 | |
2009年4月18日(土) | 11:00 - 12:00 ( 12:00 - 13:00 ) | フリー走行 3フリー走行 3 |
14:00 ( 15:00 ) | 予選予選 | |
2009年4月19日(日) | 15:00 ( 16:00 ) | レースレース |
昨年のレース
2008年10月19日、第17戦中国GP決勝が行われた。ヤルノは7番手、ティモは12番手からスタート。ヤルノはスタート直後に他車との接触事故に巻き込まれ早々に戦線を離脱。一方のティモは燃料を多めに積み、ピットストップを先に延ばす作戦で順位を上げていった。レース中はタイヤの熱入れに苦しんだティモだったが、チームの戦略通りに1回ストップ作戦を成功させ、最後は7位でフィニッシュし2ポイントを獲得した。
順位 | ドライバー | チーム |
1 | L・ハミルトン | ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス |
2 | F・マッサ | スクーデリア・フェラーリ・マールボロ |
3 | K・ライコネン | スクーデリア・フェラーリ・マールボロ |
7 | T・グロック | パナソニック・トヨタ・レーシング |
未完走 | J・トゥルーリ | パナソニック・トヨタ・レーシング |
最速ラップ : L・ハミルトン ( 1:36.325 )
順位 | ドライバー | チーム |
1 | L・ハミルトン | ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス |
2 | K・ライコネン | スクーデリア・フェラーリ・マールボロ |
3 | F・マッサ | スクーデリア・フェラーリ・マールボロ |
9 | J・トゥルーリ | パナソニック・トヨタ・レーシング |
13 | T・グロック | パナソニック・トヨタ・レーシング |