2009 第4戦 バーレーンGP
冬のテストのデータが生きるか?
中国GPから1週間後の第4戦の舞台はバーレーン王国のバーレーン・インターナショナル・サーキット。暑さと強風、そして砂塵と戦わなければならないこのレースは、従って消耗戦になる可能性がある。また、長いストレートが3本あり、追い越しも不可能ではない。速く走るには、ブレーキング時の安定性とコーナー立ち上がりの加速が重要だ。タイヤを過度に痛めないよう、ペース配分にも気を付けたい。トヨタは冬のテストでこのサーキットを走り込んで開発を続けてきただけに、更なる上位進出が狙えるはず。昨年は2台そろってトップ10入りするなど過去の戦績も悪くない。トラブルなくヤルノとティモがポテンシャルを存分に発揮できれば、序盤戦のハイライトになるだろう。
バーレーン・インターナショナル・サーキット
周回距離 | : 5.412 km |
レース距離 | : 308.238 km |
周回数 | : 57周 |
P.O. Box 26381 Manama, Kingdom of Bahrain 電話 : (+973) 17450000 Fax : (+973) 17451111 URL : www.bahraingp.com |
年 月 日 | 現地時間 ( 日本時間 [+6H] ) | |
2009年4月24日(金) | 10:00 - 11:30 ( 16:00 - 17:30 ) | フリー走行 1フリー走行 1 |
14:00 - 15:30 ( 20:00 - 21:30 ) | フリー走行 2フリー走行 2 | |
2009年4月25日(土) | 11:00 - 12:00 ( 17:00 - 18:00 ) | フリー走行 3フリー走行 3 |
14:00 ( 20:00 ) | 予選予選 | |
2009年4月26日(日) | 15:00 ( 21:00 ) | レースレース |
昨年のレース
2008年4月6日、第3戦バーレーンGP決勝が行われた。7番グリッドからスタートしたヤルノはスタート直後の1コーナーで他車をかわして順位を上げ、その後順調に周回を重ねた。13番手スタートのティモも力走を見せていたが、1回目のピットストップでギアボックスに不具合が見つかったため戦略を変更。それでも最後まで走り抜き9位でフィニッシュ。ヤルノは他車の激しい追い上げを抑えながら6位でゴールし、3ポイント獲得した。
順位 | ドライバー | チーム |
1 | F・マッサ | スクーデリア・フェラーリ・マールボロ |
2 | K・ライコネン | スクーデリア・フェラーリ・マールボロ |
3 | R・クビサ | BMWザウバーF1チーム |
6 | J・トゥルーリ | パナソニック・トヨタ・レーシング |
9 | T・グロック | パナソニック・トヨタ・レーシング |
最速ラップ : H・コバライネン ( 1:33.193 )
順位 | ドライバー | チーム |
1 | R・クビサ | BMWザウバーF1チーム |
2 | F・マッサ | スクーデリア・フェラーリ・マールボロ |
3 | L・ハミルトン | ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス |
7 | J・トゥルーリ | パナソニック・トヨタ・レーシング |
13 | T・グロック | パナソニック・トヨタ・レーシング |