全日本F3 2011年 第6大会（第12,13戦）鈴鹿

金曜日は荒天の中で占有走行が行われたが、
土・日に予定されていた予選と決勝は全て中止となった 　9月3日（土）と9月4日(日)の両日に、三重県の鈴鹿サーキットで開催が予定されていた全日本F3選手権の第6大会(第12戦、第13戦)は、台風12号による悪天候のために中止となった。

　前大会岡山から僅か4日間のインターバルで、舞台を鈴鹿へと移した全日本F3は、2日（金）、午前と午後の2回に渡って占有走行が行われた。
　朝からウェットコンディションとなったこの日は、台風接近に伴う天候の変化もあり、3度にわたる赤旗中断など厳しい状況下での走行。午後のセッション最後も赤旗の後、強風や視界不良のために短縮されて終了した。
　また、翌日3日（土）は更なる天候悪化が予想されるため、予定されていた予選と第12戦の決勝はキャンセルされることが金曜日夕刻の時点で決定した。

　4日（日）は朝8時半から予選、12時50分から第13戦の決勝が予定されていたが、この日の鈴鹿は朝から記録的な豪雨に見舞われ、予選、決勝共に中止が決定された。
　今大会の代替レース開催については現在の所未定。代替レースが行われなかった場合、今季の全日本F3は、9月24日（土）と25日（日）にかけて宮城県のスポーツランドSUGOで開催される第7大会（第14戦、第15戦、第16戦）の3レースを残すのみとなる。