新生F4開幕。FCクラスで長渕がクラス3位フィニッシュ
- コース:ツインリンクもてぎ(4.801379km)
- 予選:11月9日(土)晴:ドライ
- 第1戦 予選:3月16日(日)晴:ドライ
- 第1戦 決勝:3月16日(日)晴:ドライ
3月16日(日)にF4(フォーミュラ4)開幕戦となる、東日本シリーズの第1戦が栃木県のツインリンクもてぎで開催された。
昨年まで入門フォーミュラとして戦われてきたフォーミュラ・チャレンジ・ジャパン(FCJ)が休止となり、トヨタは今季よりF4に参戦するドライバーを支援することとなった。車両は昨年までFCJで使われてきたものを、F4参戦に合わせていくつかのモディファイを加えて使用。新設されたFCクラスとして参戦する。F4は東日本、西日本で分かれて各6戦のシリーズが戦われる。
今大会、FCクラスには8台がエントリー。そのうち4台はトヨタの支援する若手ドライバーが出場する。
今大会は1大会1レースということもあり、予選、決勝共に16日(日)に開催。それに先立ち、14日(金)と15日(土)は練習走行も行われた。
16日(日)午前8時15分から20分間で行われた予選では、トヨタ支援ドライバーはライバルの後塵を拝し、No.93 小河 諒がクラス4番手。これにNo.92坪井 翔、No.90根本 悠生、No.91長渕 蓮が続くこととなった。
予選に続き午前11時55分、かなり暖かく感じられる中で12周の決勝レースがスタート。いきなり1周目のV字コーナーで複数台が絡むクラッシュが発生、これにNo.93小河とNo.90根本が巻き込まれ、1周目にしてレースを終えることとなってしまった。
このクラッシュをかわし、クラス2位へとポジションアップを果たしたNo.92坪井は、クラス2位の座をかけてのバトルを展開。しかし、残り2周を切ったところで接触を喫し、車両前部を破損して戦線離脱を余儀なくされた。
これでトヨタ支援ドライバーでは唯一生き残ることとなったNo.91長渕は3位へ浮上。終盤、後続からの追い上げもあったがこれを凌ぎきり、クラス3位でチェッカーを受けた。
次戦は4月27日(日)にスポーツランドSUGO(宮城県)で東日本シリーズの第2戦として行われる。
リザルト
東日本シリーズ第1戦 FCクラス 結果表 | |||||||
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順位 | No. | ドライバー | チーム | 周回 | タイム | ベストタイム | |
1 | 62 | 福住 仁嶺 | HFDP/SRS-F/コチラR | 12 | 23'27.048 | 1'55.772 | |
2 | 60 | 石川 京侍 | HFDP/SRS-F/コチラR | 12 | 23'34.262 | 1'56.191 | |
3 | 91 | 長渕 蓮 | FTRS スピリット F4 | 12 | 23'37.833 | 1'56.597 | |
4 | 61 | 坂口 夏月 | HFDP/SRS-F/コチラR | 12 | 23'38.192 | 1'56.114 | |
5 | 63 | 大津 弘樹 | SRS-F/コチラレーシング | 12 | 23'50.814 | 1'56.154 | |
6 | 92 | 坪井 翔 | 美人&LTVフィールドFTRS | 10 | 19'39.574 | 1'56.336 | |
93 | 小河 諒 | TEAM TOM'S | 0 | ||||
90 | 根本 悠生 | WILLDO ZTEスピリット | 0 | ||||