FCJ 2008年 第5大会（第9,10戦）鈴鹿

第9戦、今季4勝目を挙げた国本雄資（#8） 　フォーミュラ・チャレンジ・ジャパン（FCJ）第5大会（第9，10戦）が7月12日（土）と13日（日）の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。
　今大会よりTDPドライバーのラインナップが変更となり、蒲生尚弥に代わり松井孝允がTDPドライバーとして参戦することになった。

　12日（土）の午前中に第9戦、第10戦の予選が行われ、国本雄資は第9戦でポールポジションを獲得。第10戦は3番手グリッドを確保した。中山雄一は第9戦、第10戦共に2列目4番手を獲得。松井は第9戦の予選アタック中にコースオフを喫し、第9戦は14番手。第10戦予選は出走出来なかったものの、規則により、決勝レースへは最後尾26番手グリッドから出走が認められた。

　続いて午後1時34分から第9戦決勝（12周）が行われた。ポールポジションの国本はスタートを決めると、追いすがる後続を押さえきり、トップでチェッカー。ポール・トゥ・ウィンで今季4勝目を挙げた。中山は6位、松井は10位でレースを終えた。
　13日（日）午前9時4分から行われた第10戦決勝（17周）では、3番手スタートの国本がポジションを守り、3位で表彰台フィニッシュ。勝利こそ叶わなかったものの、着実にポイントを獲得し、ランキングトップの座を守った。最後尾26番手スタートの松井は粘り強くポジションを上げ16位でチェッカー。中山は2周リタイアに終わった。