FCJ 2011年 第2大会（第3,4戦）鈴鹿

　フォーミュラ・チャレンジ・ジャパン（FCJ）第2大会（第3、4戦）が、5月14日(土)15日(日) に鈴鹿サーキットで行われた。
　第3戦決勝は5月14日16時05分より12周で行われた。スタートでトップに立ったポールシッターの#11石井一也が、レース中盤での#8元嶋佑弥の追い上げで接近戦になったが、10周目に立体交差下で#19松﨑俊祐がコース上にストップしたためセーフティカーが入り、そのままレース終了。石井はＦＣＪ参戦3年目で念願の初勝利を獲得した。また、3位に#9勝田貴元が入り、勝田は3戦連続表彰台を獲得した。
　第4戦は15日15時45分から17周で行われた。スターティンググリッドは前日第3戦決勝のベストラップタイム順で行われ#17平峯一貴がポールポジション。2番手スタートの石井がホールショットを奪ってトップへ、2位の平峯と激しいバトルを展開するものの15周目にスピンアウトして後退してしまった。8位スタートの平川は粘り強い走りで3位表彰台（今季3回目）を獲得し、4位に勝田、6位に石井が入っている。