FCJ 2012年 第3大会（第5,6,7戦）富士

　フォーミュラ・チャレンジ・ジャパン（FCJ）第3大会（第5、6、7戦）決勝が、9月1日(土)2日(日) に富士スピードウェイで行われ、#4平川亮（トヨタ）が第5戦、第6戦で2位、第7戦で3位に入り、開幕からの連続表彰台記録を継続した。
　第5戦決勝は9月1日（土）12時20分より15周で行われた。午前中に行われた予選終了後に降り始めた雨は、決勝前には止んだものの、路面はウェットでスタートが切られた。3番手スタートの#4平川が2位、5番手スタートの#3篠谷大幹（トヨタ）が3位へとそれぞれポジションアップ。3周目には再び雨が降り始め、ウェットレースに。路面が乾いていく方向と呼んでいた#4平川はペースを上げることが出来ず、2位でフィニッシュ。#3篠谷も3位を守り、第4戦に続き連続表彰台獲得となった。
　続いて午後3時55分から行われた第6戦決勝（15周）は、第5戦でのベストタイム順でグリッドが決定。ほぼドライコンディションでのレースとなった。2番手グリッドの#4平川はポジションをキープ。しかし、3番手スタートの#3篠谷は1周目に#1川端伸太朗（トヨタ）と接触し、スピン。共に最後尾へと後退してしまった。#4平川はトップを追ったが届かず2戦連続の2位。FCJ1年目の#11坪井翔（トヨタ）が5位に入った。
　9月2日（日）の第7戦決勝（21周）は午後12時25分にスタート。午前中の雨で濡れた路面は決勝前にはほぼ乾き、全車スリックでレースに臨んだ。3番手スタートの#4平川は序盤から激しい2位争いを展開したが、3位でチェッカー。それでも開幕から7戦全てで表彰台フィニッシュを続けている。5位に#3篠谷、6位に#1川端が入った。
　次回は第8戦、第9戦として10月6日(土) 7日(日) に鈴鹿サーキットで開催される。