ル・マン24時間レース 速報 No.4
夜明けを迎え 16時間経過
2号車が7位 1号車が8位で後半戦へ
FIA世界耐久選手権(WEC)第3戦でもあるル・マン24時間レースは、6月14日(日)の朝を迎えて最後の3分の1に突入しました。激しいバトルにもかかわらず、出走した56台のほとんどが生き残っているという例年にない戦いの様相を呈しています。
LMP1クラスでは、TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS040 HYBRIDが夜のセッションを通してトラブルの無い走りを展開、アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイの#2号車はトップから5周遅れの7位を走行しています。
もう1台の#1号車は、レース序盤のアクシデントによる13分のタイムロスが響き、#2号車からさらに3周遅れの8位を走っています。
レースは残り8時間。心配された雨も降らず、夜明けと共に路面温度も上昇してタイヤにとっても走りやすい状態になってきました。この時点でステアリングを握っているのは#1号車がブルツ、#2号車がコンウェイ。2台は上位を狙いながらもお互いのポジションを競い合う直接対決という環境下にもあります。トヨタの17回目のル・マン挑戦は、いよいよ最後のステージに突入しました。
TOYOTA GAZOO Racingへの皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします。
TS040 HYBRID #1号車:
(アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴)
10時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 8位 152周
11時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 8位 169周
12時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 8位 185周
13時間経過時点(中嶋一貴): 8位 202周
14時間経過時点(中嶋一貴): 8位 219周
15時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 8位 236周
16時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 8位 253周
中嶋一貴:
前後の車両との差を考慮すると、一定のペースを保ち、上位との差を広げられないことが我々に出来る全てでしたが、それは達成出来ました。ル・マンでの夜間走行は、周回遅れの処理など、常に困難な挑戦ですが、私のスティントは順調でした。ピットクルーも見事に役割を果たしており、TS040 HYBRIDも満足いく走りで応えてくれました。夜明けを迎え、レースがこれからどう変わっていくか見守りたいと思います。
TS040 HYBRID #2号車:
(アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
10時間経過時点(アレックス・ブルツ): 7位 156周
11時間経過時点(ステファン・サラザン): 7位 172周
12時間経過時点(ステファン・サラザン): 7位 189周
13時間経過時点(ステファン・サラザン): 7位 205周
14時間経過時点(マイク・コンウェイ): 7位 222周
15時間経過時点(マイク・コンウェイ): 7位 239周
16時間経過時点(アレックス・ブルツ): 7位 256周
マイク・コンウェイ:
路面のグリップが良くなったこともあり、TS040 HYBRIDのフィーリングは、少し良くなっているように思います。我々のペースは一貫しており、カーバランスも良好です。全力で攻めると共に、着実にラップタイムを刻みました。今の状況を踏まえ、我々はまだ諦めていません。
LMP1クラスでは、TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS040 HYBRIDが夜のセッションを通してトラブルの無い走りを展開、アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイの#2号車はトップから5周遅れの7位を走行しています。
もう1台の#1号車は、レース序盤のアクシデントによる13分のタイムロスが響き、#2号車からさらに3周遅れの8位を走っています。
レースは残り8時間。心配された雨も降らず、夜明けと共に路面温度も上昇してタイヤにとっても走りやすい状態になってきました。この時点でステアリングを握っているのは#1号車がブルツ、#2号車がコンウェイ。2台は上位を狙いながらもお互いのポジションを競い合う直接対決という環境下にもあります。トヨタの17回目のル・マン挑戦は、いよいよ最後のステージに突入しました。
TOYOTA GAZOO Racingへの皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします。
TS040 HYBRID #1号車:
(アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴)
10時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 8位 152周
11時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 8位 169周
12時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 8位 185周
13時間経過時点(中嶋一貴): 8位 202周
14時間経過時点(中嶋一貴): 8位 219周
15時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 8位 236周
16時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 8位 253周
中嶋一貴:
前後の車両との差を考慮すると、一定のペースを保ち、上位との差を広げられないことが我々に出来る全てでしたが、それは達成出来ました。ル・マンでの夜間走行は、周回遅れの処理など、常に困難な挑戦ですが、私のスティントは順調でした。ピットクルーも見事に役割を果たしており、TS040 HYBRIDも満足いく走りで応えてくれました。夜明けを迎え、レースがこれからどう変わっていくか見守りたいと思います。
TS040 HYBRID #2号車:
(アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
10時間経過時点(アレックス・ブルツ): 7位 156周
11時間経過時点(ステファン・サラザン): 7位 172周
12時間経過時点(ステファン・サラザン): 7位 189周
13時間経過時点(ステファン・サラザン): 7位 205周
14時間経過時点(マイク・コンウェイ): 7位 222周
15時間経過時点(マイク・コンウェイ): 7位 239周
16時間経過時点(アレックス・ブルツ): 7位 256周
マイク・コンウェイ:
路面のグリップが良くなったこともあり、TS040 HYBRIDのフィーリングは、少し良くなっているように思います。我々のペースは一貫しており、カーバランスも良好です。全力で攻めると共に、着実にラップタイムを刻みました。今の状況を踏まえ、我々はまだ諦めていません。