WEC第7戦上海6時間レース予選
TOYOTA GAZOO Racing、3列目グリッドから決勝へ
10月31日(土)、FIA世界耐久選手権(WEC)第7戦上海6時間レースの予選が行われ、TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS040 HYBRIDは3列目のグリッドから明日の決勝レースをスタートすることになりました。アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴の#1号車が5番手、アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイの#2号車が6番手のグリッドからのスタートとなります。
TS040 HYBRIDのスピードは、昨年トヨタとポルシェが同タイムで並んだ予選のポールポジションタイム1分48秒300を2.524秒も縮めるものでしたが、ライバル勢はさらに速く、ポールポジションを獲得したポルシェ#17号車らライバルの後にトヨタの2台が続くことになりました。
予選では1台のクルマについて2人のドライバーがそれぞれ最低1周のタイムアタックを行い、2人のドライバーの最速タイムの平均値がグリッドを決める公式予選タイムになります。今回の予選でタイムアタックをしたのは#1号車がブエミとデビッドソン、#2号車はブルツとコンウェイでした。今日27歳を迎えたブエミと彼からステアリングを受けたデビッドソン、2012年に優勝したブルツと若手のコンウェイの頑張りも、今年は残念ながら成果を上げられませんでした。
2台のTS040 HYBRIDは、デビッドソンがアウトラップにタイヤのグリップ不足に悩んだ以外は順調で、一時#2号車が#1号車のタイムを上回る場面もありましたが、チェッカーフラッグが振られた時には#1号車が#2号車を0秒186凌いで5番手グリッドを獲得、#2号車は6番手グリッドに落ち着きました。しかし、ポールポジションのタイムからは3秒057の遅れでした。
明日の決勝レースは午前11時にスタートが切られ、6時間に及ぶ戦いが行われます。長い戦いの間にはどのような幸運が落ちているかも知れず、その幸運を手にするためにTOYOTA GAZOO Racingは全力で戦います。
TOYOTA GAZOO Racingへの皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします。
TS040 HYBRID #1号車:
(アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴)
公式練習3回目:5番手(1分46秒365)25周
予選: 5番手(平均1分45秒776)
アンソニー・デビッドソン:
予選では我々が予想したところに落ち着きましたが、チームの誰もがこの位置に着けられるよう、本当によく頑張ってくれました。やれるだけのことはやったので、後は明日の決勝レースを見届けたいと思います。出来れば表彰台を目指せるように戦います。それが常に我々の目標であり、そのために戦い続けます。
セバスチャン・ブエミ:
私が望むような誕生日プレゼントにはなりませんでしたが、前向きに捉えるべきでしょう。こんな素晴らしいコースで走るのはいつも楽しいし、昨年に比べても非常にラップタイムの短縮をしているのですから。我々はお互いにこだわりを持って戦い続け、高いレベルでの作戦に取り組んでいますから、来年は強くなって戻って来られると思います。
TS040 HYBRID #2号車:
(アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
公式練習3回目:6番手(1分46秒530)14周
予選: 6番手(平均1分45秒962)
アレックス・ブルツ:
我々は今日の予選でタイヤテストを行うことにしました。1周目を終えた時点でライバルとは大差があることが分かり、明日の決勝、そして次戦へ向けてのデータ収集に切り替えました。完遂には到りませんでしたが、作業は上手く行き、いくつかの有益な経験を積むことが出来ました。
マイク・コンウェイ:
満足行くアタックとは言えません。予選でのアタックのチャンスは僅か1周のみですが、まとめきれませんでした。恐らく0.5秒ほどはロスしたと思いますが、挽回するチャンスはありませんでした。今日は残念な一日となってしまいましたが、明日は良い結果を得るべくプッシュして行きます。
TS040 HYBRIDのスピードは、昨年トヨタとポルシェが同タイムで並んだ予選のポールポジションタイム1分48秒300を2.524秒も縮めるものでしたが、ライバル勢はさらに速く、ポールポジションを獲得したポルシェ#17号車らライバルの後にトヨタの2台が続くことになりました。
予選では1台のクルマについて2人のドライバーがそれぞれ最低1周のタイムアタックを行い、2人のドライバーの最速タイムの平均値がグリッドを決める公式予選タイムになります。今回の予選でタイムアタックをしたのは#1号車がブエミとデビッドソン、#2号車はブルツとコンウェイでした。今日27歳を迎えたブエミと彼からステアリングを受けたデビッドソン、2012年に優勝したブルツと若手のコンウェイの頑張りも、今年は残念ながら成果を上げられませんでした。
2台のTS040 HYBRIDは、デビッドソンがアウトラップにタイヤのグリップ不足に悩んだ以外は順調で、一時#2号車が#1号車のタイムを上回る場面もありましたが、チェッカーフラッグが振られた時には#1号車が#2号車を0秒186凌いで5番手グリッドを獲得、#2号車は6番手グリッドに落ち着きました。しかし、ポールポジションのタイムからは3秒057の遅れでした。
明日の決勝レースは午前11時にスタートが切られ、6時間に及ぶ戦いが行われます。長い戦いの間にはどのような幸運が落ちているかも知れず、その幸運を手にするためにTOYOTA GAZOO Racingは全力で戦います。
TOYOTA GAZOO Racingへの皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします。
TS040 HYBRID #1号車:
(アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴)
公式練習3回目:5番手(1分46秒365)25周
予選: 5番手(平均1分45秒776)
アンソニー・デビッドソン:
予選では我々が予想したところに落ち着きましたが、チームの誰もがこの位置に着けられるよう、本当によく頑張ってくれました。やれるだけのことはやったので、後は明日の決勝レースを見届けたいと思います。出来れば表彰台を目指せるように戦います。それが常に我々の目標であり、そのために戦い続けます。
セバスチャン・ブエミ:
私が望むような誕生日プレゼントにはなりませんでしたが、前向きに捉えるべきでしょう。こんな素晴らしいコースで走るのはいつも楽しいし、昨年に比べても非常にラップタイムの短縮をしているのですから。我々はお互いにこだわりを持って戦い続け、高いレベルでの作戦に取り組んでいますから、来年は強くなって戻って来られると思います。
TS040 HYBRID #2号車:
(アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
公式練習3回目:6番手(1分46秒530)14周
予選: 6番手(平均1分45秒962)
アレックス・ブルツ:
我々は今日の予選でタイヤテストを行うことにしました。1周目を終えた時点でライバルとは大差があることが分かり、明日の決勝、そして次戦へ向けてのデータ収集に切り替えました。完遂には到りませんでしたが、作業は上手く行き、いくつかの有益な経験を積むことが出来ました。
マイク・コンウェイ:
満足行くアタックとは言えません。予選でのアタックのチャンスは僅か1周のみですが、まとめきれませんでした。恐らく0.5秒ほどはロスしたと思いますが、挽回するチャンスはありませんでした。今日は残念な一日となってしまいましたが、明日は良い結果を得るべくプッシュして行きます。