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パナソニック・トヨタ・レーシングの舞台裏
レースエンジニアの仕事とメカニックの役割
パナソニック・トヨタ・レーシングのレースエンジニアの仕事は、チームの成功のために不可欠なものです。もちろんその仕事内容はフランチェスコ・ネンチとジャンルカ・ピサネロが承知の通り、決してのんびりとしたものではありません。

2人のイタリア人エンジニアは、ドライバーとエンジニア、メカニクスを繋ぐ重要な役目を果たしています。ジャンルカはヤルノ・トゥルーリと、またフランチェスコはラルフ・シューマッハーと仕事をしています。いっぽうのエンジニアとメカニクスたちは、ガレージやパドックのオフィスで2人のドライバーに可能な限り速いクルマを提供すべく、それぞれの仕事に取り組んでいます。

ジャンルカとフランチェスコは、練習走行のデータを解析するときも、予選やレースで無線を通じて瞬時の判断を下すときも、常にドライバーの側に立っています。もしもレースエンジニアが存在しなかったとしたら、ドライバーの仕事はいっそう困難なものになっているでしょう。

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