- 特別戦
- 2016 TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race Round TGRF 富士スピードウェイ特別戦レポート
プロフェッショナル/クラブマン混走の特別戦Round TGRFで
近藤翼選手が勝ちシーズンを締める
リザルト
Rank | Driver | Car name | Total time | Gap |
---|---|---|---|---|
1位 | 近藤翼 | 神奈川トヨタ☆DTEC86R | 21'08.493 | - |
2位 | 山田英二 | CUSCO BS 86 | 21'10.186 | 1.693 |
3位 | 青木孝行 | ケーエムエスADVAN86R | 21'10.417 | 1.924 |
4位 | 井口卓人 | CG ROBOT BRZ BS | 21'13.470 | 4.977 |
5位 | 市森トモアキ | 大阪トヨタ86レーシング | 21'17.208 | 8.715 |
ピックアップドライバー
特別戦Round TGRF
プロフェッショナルシリーズ1位
♯97 近藤翼選手
「予選はコース上に濡れたところもあったので、レコードタイムだったことは驚きでした。どちらにしてもレコードでポールポジションが取れたことは非常に嬉しかったです。決勝レースはまずまずのスタートで、コースは乾いたラインが一本だったからパッシングは難しいと考えていました。すると井口選手とのギャップが作れ、展開的には楽になりました。後半は山田選手が迫ってきましたが、タイヤをいたわりながら走っていたのでテールトゥノーズになっても押さえられる状況だったと思います」と、圧巻なポールトゥウィンで年間最後のレースを締められたことを嬉しそうに語ってくれた。
プロフェッショナルシリーズ2位
♯770 山田英二選手
「決勝は、タイヤがマッチしていたことやレース展開に恵まれたこともあって2位を獲得できました。5番手だった予選は最初に1周だけアタックして終了しました。もう一回アタックしたかったけど、決勝が雨予報となっていたので温存の意味も含めてワンアタックで抑えたのです。その結果が、レース後半の粘りにつながったのかもしれません。しかも、ファステストラップを記録できたことは嬉しいです。今年はS耐に参戦させてもらって、そこでの経験がワンメイクにも活かされていると思います」と、タイヤの性能を温存するために予選をワンアタックにするなど戦略が上手くはまったとのことだった。
クラブマンシリーズ1位
♯600 小野田貴俊選手
「決勝レースは、想像した通りの展開になりました。手塚選手の前にはプロフェッショナルのマシンがいて逃げることはないと思っていたので、後ろをくっついていきチャンスがあれば抜こうというプランでした。1周目のダンロップコーナーで手塚選手が前のクルマに詰まっていたので、そこでパスしました。その後はプロフェッショナルのマシンとバトルになりましたが、速いところが違うので怖かったですね。今シーズンは勝利がなかったので、最後にチームにプレゼントできて良かったです」と特別戦での勝利に喜びをみせていた。
クラブマンシリーズ2位
♯75 手塚祐弥選手
「決勝のスタートは今シーズン一番の出来でしたね。1コーナーまでにプロフェッショナルの3台くらいパスできたのですが、その後で前をふさがれてしまい小野田選手にパスされてしまいました。その後は、小野田選手のペースが速くて追いつけなかったです。プロフェッショナルやクラブマンの何台かとバトルしているうちにチェッカーを受けたという印象です。今回は混走のイレギュラーレースだったので、悔しいというよりも慣れないまま終わってしまいました」と混走レースとなった特別戦を振り返ってくれた。
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