TOYOTA GAZOO Racing WRC チャレンジプログラム フィンランド選手権第1戦、尾形、柳杭田がクラス1-2を飾る

2026.01.19(月)- 18:00配信

尾形・コルホネン組
尾形・コルホネン組
日程 2026年1月17日
大会名 ラリー・ミッケリ – (フィンランドラリー選手権第1戦)
路面 スノー・アイス
トピックス 3期生 後藤、松下のRally2デビュー戦
ジャスパー・ヴァヘルのRally2及びプログラムデビュー戦
4期生 尾形、柳杭田のRally3デビュー戦

結果 (SM1クラス)

  1. 1 Esapekka Lappi/Enni Mälkönen (Škoda Fabia RS Rally2)

    45m53.9s

  2. 2 Lauri Joona/Antti Linnaketo (Škoda Fabia RS Rally2)

    +20.5s

  3. 3 Benjamin Korhola/Patric Öhman (Hyundai i20 N Rally2)

    +25.1s

  4. 4 Niclas Grönholm/Samu Vaaleri (Škoda Fabia RS Rally2)

    +35.8s

  5. 5 Anssi Rytkönen/Reeta Hämäläinen (Škoda Fabia RS Rally2)

    +1m28.3s

  6. 6 松下拓未/ペッカ・ケランダー (Toyota GR Yaris Rally2)

    +2m34.0s

  7. 7 後藤正太郎/ユッシ・リンドベリ (Toyota GR Yaris Rally2)

    +3m09.3s

  8. リタイア ジャスパー・ヴァヘル/ライト・ヤンセン (Toyota GR Yaris Rally2)

結果 (SM2クラス)

  1. 1 尾形莉欧/ミカエル・コルホネン (Renault Clio Rally3)

    48m22.9s

  2. 2 柳杭田貫太/ヴィッレ・マンニセンマキ (Renault Clio Rally3)

    +14.8s

  3. 3 Pekka Keski-Korsu/Hannu Lamminen (Renault Clio Rally3)

    +29.3s

  4. 4 Priit Koik/Jakko Viilo (Renault Clio Rally3)

    +1m45.6s

  5. 5 Tuomas Skantz/Juha Lummaa (Renault Clio Rally3)

    +3m20.3s

  6. 6 Mikko Nevalainen/Petri Silvennoinen (Renault Clio Rally3)

    +3m34.4s

ミッコ・ヒルボネン(チーフインストラクター)
今シーズン最初のラリーは厳しい条件の中での挑戦でした。路面にはあまり氷がなくやわらかい雪が多かったため、グリップレベルの変化が激しく予想外のことも多かったです。ジャスパーはSS1で2番手タイムを出し、非常に好調なスタートを切りました。次のステージでリタイアしてしまったのは残念でしたが、彼には大きなポテンシャルとスピードがあるので今回の経験を活かしてくれることを期待します。一方、後藤と松下は安定した走りで焦ることなく冷静に走り切り、貴重な経験を積みました。フィンランド選手権のトップのレベルは非常に高いので、自分たちがライバルたちに対してどこを改善すべきか、良いヒントが得られたはずです。また、尾形と柳杭田は初めての冬のラリー、初めてのRally3車両での出場にもかかわらず、私たちを良い意味で驚かせてくれました。テストでは四輪駆動車に苦戦し、最適な走り方やアプローチを模索していましたが、今回のパフォーマンスは非常に良く、今後に期待できる内容でした。新しい車と新しい環境で適切なスピードを見極めるのは簡単ではありませんが、彼らが正しい方向に進んでいることを示しており、これからも成長を続けてくれることを願っています。

後藤正太郎
雪上での事前テストでは難しさを感じていたのでラリー前は少し緊張していました。そのため、今回はラリーを完走することに集中すべきだと思っていました。路面状況や車、タイヤなど、すべてが新しい経験で、グリップの限界を見つけるのに苦労しました。お昼のサービスでセッティングをいくつか変更したところうまくいき、ペースが良くなっているのを実感できました。ラリーを完走できて多くのことをトライし、たくさん学ぶことができたので、次のラリーが楽しみです。

松下拓未
GR Yaris Rally2を運転できることがとても嬉しく、ラリーに参戦するのがとても楽しみでしたが、今回の主な目標は完走し経験を積むことでした。特に最初のループは、これまでに経験したことのない非常に厳しいコンディションで、とても難しかったです。各コーナーでのグリップが予測できず、ためらってしまいブレーキが早くなりすぎました。二回目のループでは路面状況が良くなり、感覚もどんどん良くなっていきました。最初は苦戦しましたが、前向きな要素の多いラリーだったと思います。多くのことを学んで完走できたので、次のアークティックラリーに向けてより良いリズムを見つけたいと思います。

ジャスパー・ヴァヘル
事前テストで車に慣れることができていたので良いフィーリングを持ってラリーに入ることができました。最初のステージのタイムはとても良く、自分では慎重な走りをしたつもりだったので驚きました。二つ目のステージは、多くの雪が積もっていて非常に滑りやすく、車がかなりスライドしました。ある狭い箇所でクレストから左に曲がりそのあと予想以上にタイトな右コーナーが続く区間がありました。そこで外側に膨らみ、残念ながら立て直せず、岩壁にぶつかってホイールが壊れ、溝にはまってしまいました。非常に残念ですが、この経験から学び、次のラリーに向けて前向きに取り組みます。

尾形莉欧
この結果をプログラムを支えてくれている皆さんに届けることができてとても嬉しいです。自分のペースで走ることができたと感じています。最も長いステージであるSS3で大きくタイムを稼ぎましたが、他の選手たちが慎重すぎたからかもしれません。今日の中で2回ほど、進入速度が速すぎてスライドしてコースを外れそうになりましたが、四輪駆動のおかげでなんとかコントロールできました。昨年のトゥルクでの初ラリーのときと同様、講師陣からは今回は新しい車とコンディションに慣れることが目的だと言われていたので、あまり結果にとらわれずリラックスして臨むことができました。

柳杭田貫太
今回のラリーは、自分にとって良い経験となり満足しています。もちろん勝てていたらもっと嬉しかったと思いますが。最初のループ、特にSS2とSS3ではクリーンなラインを維持できず、グリップのない場所で何度もラインを外れてしまいました。ですが、グリップが良くなってきた二回目のループではアジャストでき、とても良い感触を得られました。これからさらに経験と自信を積み重ねる必要がありますが、まずは今年の良いスタートになったと思います。Rally3は四輪駆動のため走り方やライン取りがこれまでと大きく異なりますが、より速く、そしてより運転が楽しいと感じています。

後藤・リンドベリ組
後藤・リンドベリ組
松下・ケランダー組
松下・ケランダー組
ヴァヘル・ヤンセン組
ヴァヘル・ヤンセン組
柳杭田・マンニセンマキ組
柳杭田・マンニセンマキ組