| 日程 | 2026年2月28日 |
|---|---|
| 大会名 | リーヒマキ・ラリー (フィンランドラリー選手権第3戦) |
| 路面 | スノー・アイス |
| トピックス | グローバル生のヴァヘル、首位と3.7秒差でSM1クラス2位 4期生柳杭田は2戦連続となるSM2クラス優勝 |
結果 (SM1クラス)
1 Esapekka Lappi/Enni Mälkönen (Škoda Fabia RS Rally2)
57m44.8s
2 ジャスパー・ヴァヘル/ライト・ヤンセン (Toyota GR Yaris Rally2)
+3.7s
3 Patrick Enok/Silver Simm (Škoda Fabia RS Rally2)
+12.4s
4 Lauri Joona/Antti Linnaketo (Škoda Fabia RS Rally2)
+48.7s
5 松下拓未/ペッカ・ケランダー (Toyota GR Yaris Rally2)
+1m39.1s
6 Joosep Ralf Nõgene/Aleks Lesk (Toyota GR Yaris Rally2)
+2m23.1s
7 後藤正太郎/ユッシ・リンドベリ (Toyota GR Yaris Rally2)
+3m05.8s
結果 (SM2クラス)
1 柳杭田貫太/ヴィッレ・マンニセンマキ (Renault Clio Rally3)
1h00m32.2s
2 Henri Altomaa/Jussi Kärpijoki (Ford Fiesta Rally3)
+5.0s
3 Tuomas Skantz/Juha Lummaa (Renault Clio Rally3)
+2m54.7s
4 Priit Koik/Janno Siitan (Renault Clio Rally3)
+3m10.6s
5 Isak Sjökvist/Simon Lindström (Renault Clio Rally3)
+3m14.8s
6 Mikko Nevalainen/Petri Silvennoinen (Renault Clio Rally3)
+3m17.2s
8 尾形莉欧/ミカエル・コルホネン (Renault Clio Rally3)
+9m14.8s
ミッコ・ヒルボネン(チーフインストラクター)
このラリーではドライバーたちはかなり厄介なコンディションに直面しました。フィンランドはこれまで非常に寒く、冬の良いコンディションでしたが、今回は雨と気温の上昇で路面が柔らかくシャーベット状になり、グリップレベルが常に変化していました。ジャスパーは素晴らしいラリーを展開しました。彼が速いことは分かっていましたし、前回のラリーで確実な走りに集中した後、今回はラリー全体を通してペースを上げ、エサペッカ・ラッピに非常に近づくことができました。短い期間で着実に前進しており、本当にうれしく思っています。松下も一歩前進し、上位のドライバーとより近い位置で冬のシーズンを終えられたので、自分の進歩に満足してよいでしょう。後藤も良い場面を見せてくれました。シャーベット状のコンディションでプッシュするのは難しく感じていたようですが、走り切って走行距離を積むことができました。柳杭田はSM2クラス2連勝となり、ミスのない非常に堅実な走りで、最後までペースを上手く管理して接戦を耐え抜きました。冬シーズンのコンディションと四輪駆動への順応に満足しています。尾形は今回出だしで苦戦しましたが、柳杭田と同等のタイムを出せるようになり、最終ステージで小さなミスをするまでは3位フィニッシュもあり得ました。今回のようなコンディションではこうしたミスは起こりやすく、彼もここまで良い冬を過ごしているので、次のラリーに向けて前を向くだけです。
後藤正太郎
非常にトリッキーなコンディションでしたが、多くのことを学べたと思います。最初の2-3ステージは路面がきれいでグリップも良かったのですが、その後はどんどんシャーベット状になっていきました。特に最後の2ステージは状態がひどく、そこでの走りが難しかったです。それでも、いくつか良かったステージもあり、特に中盤のSS5とSS6では自分のペースとリズムで走れた感触があります。すべてが常にスムーズというわけではありませんが、走るたびに進歩を感じられていることは前向きに捉えてよいと思っています。
松下拓未
今回のラリーは自分にとって良い経験になり、多くを学べました。走行順は3番目で、こんなに早い順番で走るのは初めてでした。朝の路面はコーナーごとのグリップがかなり一定していたので少し攻めることができ、いくつかのステージでは良いタイムが出ました。午後は雪と砂利がより出てきて、コーナーによっては砂利が効いてグリップが良い所もあれば、シャーベット状の雪ので効かない所もあり、とても難しかったです。全体的には満足していて、ラリーごとに改善ができています。
ジャスパー・ヴァヘル
この結果には非常に満足しています。表彰台争いをするとは思っていませんでしたが、走行順が早いドライバーたちはコンディションでとても苦戦することになり、自分たちの7番スタートは彼らに比べてかなり有利でした。それでも、砂利とシャーベット状の雪でグリップが大きく変わり、判断が難しい状況でした。良い走りができ、貴重な経験を積むことができました。予想外ではありましたがトップ争いができたのはとてもポジティブなことです。ラリー前に2日間の良い事前テストができ、アークティックラリーと比べて中速コーナーで進歩を感じたので、前回より少し自信を持ってプッシュすることができました。
尾形莉欧
今回は自分にとって難しいラリーでした。SS1の終盤、あるコーナーの内側の岩に当たってパワーステアリングを損傷してしまい、サービスまで慎重に走らなければなりませんでした。その後はよりプッシュしようとしましたが、すでに路面はかなりシャーベット状で、前走車が作るクリーンラインもとても狭くなっていました。ドライビングに関してあらゆる調整を試みましたが狙ったタイムは出せなかったので、その原因を分析して理解したいです。最終ステージは他より滑りやすく、タイトな右コーナーでラインを失い車が横転してしまいました。結果は良くありませんでしたが、この冬のシーズンで得られたポジティブな点もあり、次の挑戦に向けて集中していきます。
柳杭田貫太
勝ててとても嬉しいです。アークティックラリーと比べて、より速く、安定したタイムを刻めたのは良かったです。5本のベストタイムを取れたことも嬉しく思っています。気温が高く路面コンディションが難しい中でのラリーだったので、このようなコンディションでの走り方を学べたのはとても有益でした。まだペースノート面での改善が必要で、いくつかの箇所では少し楽観的すぎたと感じています。次のラリーに向けてそこを改善し、さらに良いパフォーマンスを目指します。
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