2025シーズンよりFIA-F4＋ハイブリッドユニットの新型車両を採用

　昨シーズンまでスポーツカーのVITA-01を使用してきたKYOJO CUP。
　2025シーズンはフォーミュラカーレースへと一変するため、新たにFIA-F4相当のシャシー「KC-MG01」に、1.4リッターのターボエンジンにハイブリッドシステムを搭載したKYOJO CUP専用の新型車両が採用されます。

　シャシーであるKC-MG01は、スーパーフォーミュラやアジアのレースシリーズで幅広く活躍するチームであるKCMGが開発したFIA-F4規格のフォーミュラカー（カーボンコンポジットモノコック）を採用しています。F1やスーパーフォーミュラでお馴染みになった最先端の安全装備であるHalo（FIA公認）も標準です。またFIA-F4規格だけに、サスペンションやブレーキなどもFIA-F4規格フォーミュラカー相応のスペックとなっています。

　エンジンは1.4リッターと小排気量ですが、ターボチャージャーにより過給して最大出力は176bhpになります。さらにハイブリッドシステム（MGU：12kw）も搭載しています。ミッションは前進6速でパドルシフトでの操作となります。

　タイヤは、ブリヂストン製のF4専用の競技タイヤを全車が使用します。

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