2025 Rd.4 MONTRE 2025

全日本ラリー選手権 第4戦 MORIZO Challenge Cup MONTRE 2025

    MORIZO Challenge Cup MONTRE 2025

    “ラリーの聖地”群馬県を舞台とした
    シーズン折り返しのターマックラリー

    2025年シーズン全日本ラリー選手権第4戦「加勢裕二杯MONTRE 2025」が、群馬県安中市を拠点として、6月6日〜8日の日程で開催されます。若手ドライバー育成カテゴリーの「MORIZO Challenge Cup(略称:MCC)」には12台がエントリーし、24人のクルーがスピードを競います。スペシャルステージ(SS・タイムアタック区間であり、タイムが計測されるコース)は、初日に4SS、最終日にも4SSが設けられます。昨年よりSSの数が減ったこともあり、2日間のSS総走行距離は30kmほど短い77.18kmとなっています。昨年大きな話題を呼んだ、国道18号線の旧道碓氷峠を利用したSS「Old Usui Touge」は今年も健在。“ラリーの聖地”群馬で繰り広げられる各選手の走りにご注目ください。

    注目株は、前戦のラリー飛鳥が2度目のラリー参戦にしてMCC6位を獲得した米林慶晃選手。米林選手は2007年3月16日生まれの18歳で、運転免許を取得したばかりですが、2021年から奴田原文雄選手が主宰するヌタハララリースクールでラリーを学び、2年連続でTGR WRCチャレンジプログラムの最終選考にも残った実力派です。また、2024年のJAF東日本ラリー選手権BC2クラスでチャンピオンを獲得した田部井翔大選手も、ヌタハララリースクールの卒業生。地元群馬での活躍に、期待がかかります。前戦は全日本ラリー選手権初出場で、GR-DAT車両も初めてということもあり、色々とトライをしながらMCC9位で完走。今大会はMT車両で参戦予定とのことで、車両特性をいかに早い段階でつかむかがポイントとなりそうです。同じく前戦が全日本ラリー選手権初出場となった関あゆみ選手は、これまでサーキットレースを主戦場としてきた選手です。チームメイトにはMCC初年度チャンピオンである山田啓介選手や、参戦2年目の最上佳樹選手がいることから助言を仰ぎながら経験を積んで成長を目指します。

    今大会は、2025年シーズンとしては折り返しの一戦であり、開幕から続いたターマックラリー4連戦のひと区切りとなるラリーです。成長を続ける若手選手たちへの応援をよろしくお願いいたします。

    ラリー当日の車両位置やSSタイムを
    ライブ更新で発信!!

    MORIZO Challenge Cup Rd.4
    LIVE INFORMATION

    ライブ更新期間:
    2025/6/7(土)8:30~6/8(日)16:00

    • TRACKING/位置情報 by RALLYSTREAM
    • LIVE TIMING/SS速報 by RALLYSTREAM
    • RALLYSTREAM RallyStreamトラッキングシステムは、世界で最もスマートなラリー管制システムのひとつです。必要な情報をどこからでもリアルタイムに確認できます。

    ※2025年5月30日時点の情報です。変更の場合があります。

    大会基本情報

    開催地:

    群馬県・長野県周辺
    日程:
    6月6日(金) ~8日(日)
    サービスパーク:

    安中しんくみスポーツセンター駐車場
    (群馬県安中市安中1531-1)
    路面:
    舗装路(ターマック)
    SS:
    8(SSトータル距離:77.18km)
    総走行距離:
    596.09km

    ※最新情報は 大会公式サイトをご覧ください。

    Annaka NOW

    loading...
    12
    °C
    Current
    mm
    wether_tempHi
    °C
    wether_tempLo
    °C
    ○サービスパーク/ラリーパーク/ラリースタート/セレモニアルフィニッシュ
    安中しんくみスポーツセンター駐車場
    (群馬県安中市安中1531-1)

    アイテナリー

    ※2025年5月29日時点の情報です。最新情報は 大会公式サイト をご覧ください。

      • ■ラリースタート
        安中しんくみスポーツセンター
        群馬県安中市安中1531番地1
      • ○スタートへご来場いただける方
        入場無料でどなたでもご来場いただけます。
      • ○スタート開催時間
        6/7(土)8:30~(予定)
      • ※見学についてはスタッフの指示を厳守してください。
      • ※安中市役所、および安中駅からの無料シャトルバスでお越しください。
      • 詳しくはこちら >>
      • ■サービスパーク/ラリーパーク
        安中しんくみスポーツセンター
        群馬県安中市安中1531番地1
      • ○サービスパーク/ラリーパークへご来場いただける方
        サービスパークは安全確保のため、会場でモントレー公式グッズおよびラリージャパングッズを3000円以上お買い上げの方(1名につき1日分)に、入場パスが発行されます。
        ラリーパークは入場無料でどなたでもご来場いただけます。
      • ○サービスパーク作業時間
        6/7(土)サービスA 13:16〜/サービスB 19:22〜
        6/8(日)サービスC 6:10〜/サービスD 10:21〜
      • ※見学についてはスタッフの指示を厳守してください。
      • ※サービスパークは小学生以下のお子さまは無料で入場可能ですが、保護者の方の同伴が必要です。
      • ○ラリーパークオープン時間(予定)
        6/7(土)9:30〜17:00
        6/8(日)8:00〜15:00
      • ※安中市役所、および安中駅からの無料シャトルバスでお越しください。
      • 詳しくはこちら >>
      • ■旧道碓氷峠SS ギャラリーステージ(観戦コース)
        アプトの道ハイキングコース
      • ○旧道碓氷峠SS観戦エリアへご来場いただける方
        入場無料でどなたでもご来場いただけます。
        詳しくはこちら >>
      • ○Old Usui Touge SS開催時間
        6/7(土)SS2 12:06~/SS3 15:09~
      • ※競技観戦はスタッフの指示を厳守してください。
      • ※旧道碓氷峠SSへはJR横川駅から徒歩(約100~125分)、
      • ※碓氷峠鉄道文化むら内のトロッコ列車を利用し、とうげのゆ駅から徒歩(約45~70分)です。
      • ※旧道碓氷峠はヤマビルが生息しており、活動が盛んな時期でもありますので、対策を推奨します。
        ・長袖長ズボンを着用したうえで首筋を覆う
        ・ズボンの裾をふさぐ
        ・ヤマビル対策スプレー(アウトドアショップで購入可能)を用意する
        ・体に付いた時は、食塩や飽和食塩水が有効とのこと
        ・荷物を地面においた時に、ヤマビルが付くこともあるので要注意
      • ※めがね橋の上での観戦は禁止されています。通行時は立ち止まらず移動してください。
      • ※徒歩での移動になりますので歩きやすい靴でお越しください。
      • ※雨天時には雨ガッパもご用意ください。雨傘や日傘は、他の観客の方の安全や視野に影響が出るのでご遠慮ください。
      • ※ベンチや休憩所がありませんので、長時間滞在される方は、アウトドア用の折りたたみ椅子などもあると便利です。
      • ※一般社団法人 安中市観光機構と「峠の湯」の協力により、普段は立ち入り禁止となっている信越本線新線上にてラリーを観戦できる観戦ツアーも企画されています。
      • 詳しくはこちら >>
      • ■フィニッシュ
        安中しんくみスポーツセンター
        群馬県安中市安中1531番地1
      • ○セレモニアルフィニッシュへご来場いただける方
        入場無料でどなたでもご来場いただけます。
      • ○セレモニアルフィニッシュ開催時間
        6/8(日)14:57~(予定)
      • ※見学についてはスタッフの指示を厳守してください。
      • ※安中市役所、および安中駅からの無料シャトルバスでお越しください。
      • 詳しくはこちら >>

    ※2025年5月30日時点の情報です。最新情報は公式サイトでご覧ください。

    アンケート アンケート

    ラリーをもっと盛り上げていくため、ぜひ皆様の声をおきかせください。

    CUSCO Racing
    田部井翔大選手

    モントレーの周辺の道は自分が育った環境でもあり、比較的得意としているコースですので、自分の強みを発揮できればと思います。ただ、飛鳥で走っただけではまだ4WDターボ車両の特性に慣れていないので、色々な人の知恵を借りながら準備を進めたいと思っています。ドライビングに不安がないと言ったら嘘になりますが、練習会などの機会を活かし、短い時間でも濃い練習をして、走らせ方を身につけられればと思います。

    CUSCO Racing
    奥井優介選手

    モントレーに向けては、とにかくペースノートの精度を上げて、もっと踏めるノートを作れるようにして臨みたいと思います。自分の作ったノートを信用して走れるかどうかで、まったく違うと思います。飛鳥のSS5ではノートの精度が高く、タイムも4番手に入ることができました。上位の選手とは少し離されていますが、MCCの真ん中くらいには入れるという手応えもあったので、ノートの練習をいっぱいして、セカンドグループのトップを常に走るようにできればと思っています。

    Wellpine Motorsport
    長尾綱也選手

    モントレーに参戦するのは初めてです。飛鳥ではモントレーを視野に入れてセットアップなどを試してきました。インターバルが短くあまり時間もないので、チームにはクルマの修繕というかリフレッシュに努めてもらい、大きなセットアップ変更は特にしないでいこうかなと考えています。リエゾンが長いと聞いていますし、北海道出身の自分としては季節的にも熱中症には気をつけたいなと思います。

    KTMS Rally Team
    米林慶晃選手

    やっぱりペースノートが課題だらけで、路面ばかり見ていると視野が狭まってしまいます。進む方向と道、どっちも見るというトレーニングと、ペースノート作りをしっかりして、ラリードライバーとしてのスキルを高めてモントレーに臨みたいです。皆さん速いですが、見えない位置ではないと思うので、なんとかトップ5には加わりたいなと思っています。碓氷峠は有名な道なので楽しみにしています。

    TEAM KANEMATSU
    兼松由奈選手

    モントレーには昨年と、その前にも1回出場しています。割と好きなタイプのコースもあり、路面のグリップも良くて楽しく走れるので、飛鳥と同じように攻め切れればと思っています。苦手意識のあるイベントではありませんし、チームのメインスポンサーの地元でもあるので楽しみにしています。

    TOYOTA GAZOO RacingーWRJ
    大竹直生選手

    モントレーはもちろん今年も獲りにいきたいと思います。去年のシーズンでやっと勝つことのできたラリーなので、ポジティブなフィーリングで臨むことができます。モントレー以降のグラベルラリーは得意ですし、しっかり準備してモントレーで4勝目を挙げて、いいイメージでシーズン後半戦につなげたいですね。

    TOYOTA GAZOO RacingーWRJ
    平川真子選手

    モントレーは昨年あまり気持ち良く走れていなかったので、これまでの反省点などを活かして今年は気持ち良く走りたいと思っています。4WDの走らせ方など、ラリー飛鳥では最終日にとてもいい感触がつかめたので、モントレーでもしっかり再現できるようにイメージトレーニングを重ねて臨みたいと思います。

    FIT-EASY Racing
    最上佳樹選手

    飛鳥からモントレーまでは3週間しかないので、昨年のデータと今季ここまでの反省点をきちんと振り返って、今度こそタイムを出したいと思います。昨年はパンクで遅れたこともありましたが、乗れているところはタイムが出たイメージがあります。同じ道を使うSSもあると聞いているので、しっかり走って表彰台を狙いたいと思います。

    FIT-EASY Racing
    関あゆみ選手

    モントレーはまったく初めてですが、ラリーの前にMCCの練習会があるので、飛鳥で気づいたことを試してみたり、他の皆さんの良いところを盗めるよう、しっかりと練習して本番に挑みたいです。チームメイトの最上(佳樹)選手や山田(啓介)選手とデータロガーの情報などを比べて、自分に何が足りないのか、一番近づけそうなところはどこなのか研究して、練習会とラリーに臨みたいと思います。

    MATEX-AQTEC Rally Team
    稲葉摩人選手

    飛鳥ではペースノートの質があまり良くなかったこともあり、モントレーまでにはきちんとペースノートの練習をして臨みたいと思います。飛鳥で攻め切れなかった部分はペースノートが大半の原因を占めていたと思うので、そこを重点的に見直します。現状は考えすぎて単語が増えてしまう傾向があるので、もう少しシンプルにして、頑張ります。モントレーは昨年走っていてイメージはつかめていますから、また面白い争いが見せられたらと思います。チームの皆さんにもそろそろ恩返しがしたいので、気を引き締めて頑張ります。

    CUSCO Racing
    Zeal Jones選手

    チームのホームコースと言えるラリーなので、いい走りをお見せしたいと思います。どのラリーも毎回初めてなので、毎回基本に戻って、映像やステージの情報収集、地図を見たりして準備を進めます。それにメンタルスキルや栄養管理、フィジカルトレーニングに焦点を当てて、できるだけベストな状態で臨めるようにしています。かなり暑くなると思うので、身体のコンディションを万全に整えておく必要がありますね。チームとしっかり協力して臨みます。

    関連トピックス