// 2023 season

2023 Rd.1三好

ラリーチャレンジ 第1戦 三好

ラリーチャレンジ 第1戦 三好 大会情報

いよいよ2023シーズン開幕。
今年も全国の道をラリーカーが駆け抜ける!

待望の2023年シリーズの開幕となるTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ。初戦は3月25日(土)~26日(日)、「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ in 三好」として徳島県三好市で開催される。今回初開催となる三好ラウンドだが、四国でのラリーチャレンジは2016年以来7年ぶりの開催となる。メイン会場は吉野川沿いの三野健康防災公園とし、セレモニアルスタートや一般観戦できるSS(スペシャルステージ/タイムアタック区間)に加え、TOYOTA GAZOO Racing PARK(以下TGRP)も同公園内で実施される。
現地の桜の開花とともにスタートするTGRラリーチャレンジ。2023年も日本全国を駆け抜けるラリーシーズンが始まる。

※2023年3月17日時点の情報です。変更の場合があります。

ラリーチャレンジ初開催の三好ラウンド。
コースをいち早く把握することが勝負の肝となる。

3本のコースを午前と午後でループして計6本のSSで争われる本戦は、総走行距離約52km/SS総合距離10.7kmとコンパクトな設定となる。
四国のラリーといえば、標高の高いつるぎ山でのラリーを始めとした過酷なグラベル(未舗装路)林道SSが馴染み深く、2014年から2016年まで開催されていた当時もチャレンジングなグラベル林道SSが設定されていた。しかし本ラウンドはターマック(舗装)メインの構成を予定しており、今までとはひと味違うラリーとなるだろう。ほとんどのラリーチャレンジエントラントにとって初走行のコースとなるため、コースの事前下見となるレキが最重要となる。

一本の林道SSは2kmほどのコース。視界の開けた見通しの良い上りコースとなる。直線とヘアピンカーブを繰り返すつづら折りのステージとなるが、アール(曲がり角度)の大きなヘアピンカーブが多いため一般的なストップ&ゴーのコースとは攻め方が変わるだろう。また、視覚的に開けてはいるものの車線は一車線で、ところどころ二車線へと変化する。車速感覚や走行ラインにも細心の注意が必要だ。もう一本の林道SSは3kmのコース。こちらも開けた上り林道という点では共通しているが、コーナーのテンポ感が全く異なるものとなる。アクセルを踏み込んだままクリアしていける緩やかなコーナーが多く、アベレージスピードが高くなることが予想される。
そして一般観戦が可能なSSは、グラベル路面の公園広場にパイロンを並べた370mのダートトライアルステージとなる。競技で使われた実績がないため、走行を重ねた地面が掘られてどのように変化していくかは未知数となる。三好ラウンドはターマックとグラベルのミックスラリーとなるが9割ほどがターマックとなるため、そのタイヤセッティングでどの程度グリップするか見極めるのもポイントだろう。

2016年5月、ラリーチャレンジ2016 Rd.4 徳島は小雨降る徳島県美馬市(および美馬郡つるぎ町)にて開催された。今回の三好ラウンドは美馬市のお隣り、同じく吉野川を有し自然豊かな三好市で、市北部の林道ターマック(舗装路)SSと観戦コースとして設定される三野健康防災公園隣接のグラベル(未舗装路)SSの構成でのラリー開催となる。
2016年5月、ラリーチャレンジ2016 Rd.4 徳島は小雨降る徳島県美馬市(および美馬郡つるぎ町)にて開催された。今回の三好ラウンドは美馬市のお隣り、同じく吉野川を有し自然豊かな三好市で、市北部の林道ターマック(舗装路)SSと観戦コースとして設定される三野健康防災公園隣接のグラベル(未舗装路)SSの構成でのラリー開催となる。

※2023年3月17日時点の情報です。最新情報は当日HQでご覧ください。

※2023年3月17日時点の情報です。変更の場合があります。

観戦ポイント

イベント会場となる三野健康防災公園ではセレモニアルスタートと観戦コースも開催される。観戦コースはグラベル(未舗装路)であるため、各参加車両、砂塵を巻き上げながら迫力の力走が期待される。臨時駐車場が用意され入場無料となっているためたくさんのご来場と参加選手への熱い応援をぜひ。
イベント会場となる三野健康防災公園ではセレモニアルスタートと観戦コースも開催される。
観戦コースはグラベル(未舗装路)であるため、各参加車両、砂塵を巻き上げながら迫力の力走が期待される。臨時駐車場が用意され入場無料となっているためたくさんのご来場と参加選手への熱い応援をぜひ。

昨年12年ぶりのラリージャパンが開催され日本全国のラリー熱が高まる中、いよいよ開幕となる2023年ラリーチャレンジ。本年は全11戦で争われることとなる。例年おなじみのラウンドに加え、「恐竜勝山」「唐津」が再びカレンダー入りすることとなった。どちらも複数年ラリーチャレンジを開催した実績がある人気ラウンドなだけに、大きな盛り上がりが期待される。ステージの詳細は調整中のラウンドも多いが、全体的にターマックの比率が高くなることが予想される。逆にグラベルラリーに照準を合わせるのであれば、八ヶ岳 茅野、蘭越、利府あたりが勝負のポイントとなるだろう。
昨年はGRヤリスでの新規参戦が目立つ一年となったが、本年はGR86での参戦増加も予想される。グラベルでのパイパワー4WDマシンのアドバンテージに変わりないが、戦闘力の高いGR86だけにE-4クラスの勢力争いに注目が集まる。

本戦は三野体育館がサービスパークだが、メイン会場は三野健康防災公園となり、セレモニアルスタートや観戦可能なSS、TGRPも開催される。なお会場は入場無料で臨時駐車場も用意され、観戦の事前申し込み等も不要となる。
SS観戦エリアはコース全体を見渡せるようになっているが、スタート地点の真横となるため、アクセル全開の状態から砂利や砂埃を巻き上げターンしていくラリーカーの迫力の走りに注目してほしい。コースのレイアウト自体はシンプルなものを予定しているが、それ故に各車のライン取りやブレーキ・アクセルのタイミングの違いとタイムを比較するのも面白いだろう。なおSSの様子は今回もYouTubeでSSライブ配信を実施する予定となっている。
TGRPでは、ぐらぐらラリー、タイヤわなげ、タイヤボウリングなどの人気体験型コンテンツに加え、地元企業の出店やアウトドア展示・フリーマケットなどの催しも充実。さらに地元三好の飲食や特産品を取り扱うマルシェ、地元の皆様によるステージも開催。そして注目なのが甲冑や陣羽織を身にまとった武者らによるパレード「三好長慶公武者行列」も予定しており、イベント満載の一日となっている。
なお、会場内では競技車両の往来もあるので安全確保の面からも現場スタッフの誘導等に必ず従って楽しんでいただきたい。
※2023年3月17日時点の情報です。変更の場合があります。

○セレモニアルスタート、観戦コース、イベント会場、臨時駐車場
三好市三野健康防災公園
徳島県三好市三野町清水
○サービスパーク
三好市 三野体育館
徳島県三好市三野町芝生1293−30

※2023年3月17日時点の情報です。変更の場合があります。

スケジュール

※2023年3月17日時点の情報です。最新情報は 大会公式サイト >> をご覧ください。

  • イベントおよびSS 開始時間 観戦場所
    SS1 ふれあい公園Ⅰ 10:18~
    SS2 防災公園Ⅰ 10:51~ 三野健康防災公園
    SS3 明神Ⅰ 11:19~
    リグループ/サービスパーク 11:42~
    SS4 ふれあい公園Ⅱ 12:47~
    SS5 防災公園Ⅱ 13:20~ 三野健康防災公園
    SS6 明神Ⅱ 13:48~
    パルクフェルメ入口 14:13~
    • ○クルマでのご来場の場合
      三野健康防災公園/来場者駐車場(イベント開催時)まで直接お越しください。
      三好市三野健康防災公園
      三好市三野町清水字原縁20番地1
      最寄インターチェンジ:徳島自動車道 美馬IC
    • ○費用
      駐車無料
    • ○駐車場開場時間
      08:30~16:30
    • ○専用シャトルバス運行時間
      運行はございません。直接会場へお越しください。
    • ○セレモニアルスタート/イベント会場/観戦コース
      三好三野健康防災公園
      三好市三野町清水字原縁20番地1
    • ○観戦/入場費用
      無料
    • ○セレモニアルスタート
      10:30頃~(約1時間半程度)
    • ○イベント会場
      09:00~16:00
    • ○観戦コース
      SS1 10:18~(約1時間程度/YouTube LIVE配信)
      SS2 10:51~(約1時間程度/三野健康防災公園)
      SS4 12:47~(約1時間程度/YouTube LIVE配信)
      SS5 13:20~(約1時間程度/三野健康防災公園)
    • ※予定ですので変更となる場合があります。
    • ※サービスパーク他、場内、場外をを走行する車両に十分お気をつけください。

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