2023 Rd.7 唐津

ラリーチャレンジ 第7戦 唐津

    ラリーチャレンジ 第7戦 唐津 大会情報

    ハイレベルな林道ステージが牙を剥く!
    タイヤマネジメントが勝負の鍵となるか!?

    9/2(土)~3(日)、佐賀県唐津市をメイン会場としてTOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge Cup in 唐津が開催される。4年ぶりの開催となる唐津ラウンドは、全日本ラリー選手権でも使用されるエリアでのラリー開催となる。本戦は地区戦にクラス編成されるカップ戦ということもあり、ハイレベルで攻めごたえのあるコース設定が予定される。7月の渋川 伊香保ラウンドも難易度の高いコースとして話題になったが、ここ唐津も試練のターマック(舗装路)ステージと言えるだろう。シリーズ後半戦に折り返したラリーチャレンジ2023シリーズ。ポイント争いの上で重要となるボーナスポイント獲得のチャンスを活かしてほしい。

    ※2023年8月4日時点の情報です。変更の場合があります。

    ラリーチャレンジも後半戦突入
    特別ポイント獲得のラストチャンス!

    本戦は3本のステージを使用して競われる。林道SS(スペシャルステージ/タイムアタック区間)は新規ステージとなるSARI SSと、ラリーチャレンジ使用実績のあるUCHIURA SSを設定。また、観戦できるSSとしてBOAT RACE SSが設定される。2023年JAF九州ラリー選手権第5戦/JMRC九州ラリーチャンピオンシリーズ第5戦との併催となることから、ステージ自体の難易度は高くなっている。また、隣接したエリアの2本の林道をサービスを挟まずに繰り返し走行するスケジュールとなるため、体力と集中力の維持が求められることとなるだろう。

    全日本ラリー選手権においてもメイン会場として使われる「ボートレースからつ」は長年ラリーを開催しているエリアなだけに認知度も高く、アクセスも良いため多くの観客が訪れることが予想される。多くの声援を受けての走行をぜひ体験してもらいたい。
    メイン会場近辺は松浦川に沿って唐津平野が広がるが、林道エリア近くになると周囲に小ぶりな山が立ち並ぶ景色が広がる。玄界灘の海岸側に見られるリアス式海岸や熔岩台地など、地形的にも興味深い土地と言えるだろう。当日のリエゾンや観光でも九州の道を楽しんでほしい。

    2019年以来、4年ぶりの開催となる唐津ラウンド。北海道と並ぶ国内有数のラリーが盛んな地域でもある九州の中で、例年、全日本ラリーが開催される唐津は出迎える地域の皆さんにもラリー観戦はおなじみのアクティビティ。地元の熱い声援のなかで全国でも屈指のキャラクターに富むターマック(舗装路)をぜひ体感して欲しい。
    2019年以来、4年ぶりの開催となる唐津ラウンド。北海道と並ぶ国内有数のラリーが盛んな地域でもある九州の中で、例年、全日本ラリーが開催される唐津は出迎える地域の皆さんにもラリー観戦はおなじみのアクティビティ。地元の熱い声援のなかで全国でも屈指のキャラクターに富むターマック(舗装路)をぜひ体感して欲しい。

    なお本戦は立地的観点から様々な優遇措置が受けられる。通常の優勝ポイントが12ポイントのところ15ポイント獲得できる特別ポイント制度や、参戦費用のキャッシュバック制度、さらにはラリチャレ参戦者はフェリー輸送の割引も受けられる(電話での申込みが必要)。この機会にぜひ参戦を検討してみてはどうだろうか。
    初めてラリーに参戦するクルーに向けての講習会も毎戦実施しているので、安心して参加してほしい。
    ※キャッシュバック対象者には条件があります。詳しくは特別規則書等をご参照ください。

    ※2023年8月4日時点の情報です。変更の場合があります。

    参戦ポイント

    2019年同様、本年唐津ラウンドも9月初旬開催(9/2(土) ~ 3(日))。前回2019年は雨天となったが、晴天となればシーズン中、最も酷暑のなかでの競技が予想される。唐津ターマックならではのタイヤへの負担に加え、天候による路面温度への対応などハイレベルな戦略が要求されるがゆえに、唐津はターマックラリーの醍醐味を存分に味わえる絶好のラウンドといえる。
    2019年同様、本年唐津ラウンドも9月初旬開催(9/2(土) ~ 3(日))。前回2019年は雨天となったが、晴天となればシーズン中、最も酷暑のなかでの競技が予想される。唐津ターマックならではのタイヤへの負担に加え、天候による路面温度への対応などハイレベルな戦略が要求されるがゆえに、唐津はターマックラリーの醍醐味を存分に味わえる絶好のラウンドといえる。

    今回新設された3kmのSARI SSは道幅は比較的広めだが、高速コーナーとストレート区間が多いためスピードレンジが高くなることが予想される。ラリーチャレンジで使用実績のあるUCHIURA SSは3.88kmと長めのSSとなる。狭い路幅や路面に苔が残る長いストレート区間があることからマシンの挙動に注意が必要なステージだ。なお、いずれの林道も下りを多く含むため難易度は高い。ラリーチャレンジにしてはハードなコース設定となっているが、鍛錬の場として唐津参戦を検討してみてはどうだろうか。また、地区戦の選手も同じステージを走ることもあり、自身のスピードがどのくらいのレベルにあるのかを確認するのにも良いだろう。なお400mのギャラリーステージは、駐車場でのジムカーナ形式のコースを予定している。

    タイヤへの攻撃性が強い荒れた路面特性として知られる唐津の林道ステージ。マシンによっては途中でタイヤのローテーション(前後入れ替え)を行わなければタイヤが持たないとまで言われる特性がある。ラリーチャレンジではそこまでハードな摩耗は起こらないと思われるが、タイヤマネジメントが重要なのは間違いないだろう。
    タイヤのセッティングとしては、タイヤの銘柄選択と空気圧の調整が挙げられる。まず銘柄でいうと、グラベル(未舗装路)タイヤであれば硬質用、軟質用などの選択肢があるため路面状況に合わせて選択することができる。ただしターマックとなると、ラリーチャレンジではターマック専用設計のハイグリップタイヤは使用不可となっており、選択の余地はほぼないと言える。となると、できるセッティングは空気圧の調整となる。空気圧で、転がり抵抗の変化や横滑り量、コントロール性などが大きく変わってくるが、ドライビングスタイルによって異なるため全員に当てはまる正解値はないと言えるだろう。ステージ走行後の空気圧、トレッドの減り方をチェックし自分に合った正解を導き出してほしい。なお、本戦は同じステージを時間をおかずに連走する設定となるので、1本目に走った感覚が残っているうちに、セッティングでの挙動の変化を試すのも良いだろう。

    ○サービスパーク、観戦コース、イベント広場
    ボートレースからつ
    佐賀県唐津市原 1116

    ※2023年8月4日時点の情報です。変更の場合があります。