2025 Rd.1 沖縄

ラリーチャレンジ 第1戦 沖縄

ラリーチャレンジ 第1戦 沖縄 大会情報

今年も沖縄ラウンドが熱い!
やんばるの地での林道ラリーが実現

TOYOTA GAZOO Racing(以下TGR)ラリーチャレンジ2025シーズンの幕開けを飾る第1戦が、2025年3月15日(土)~16日(日)に沖縄県にて開催される。プレイベントから数えて3回目となる沖縄ラウンドは、メインステージ・サービスパークを昨年の沖縄市コザ運動公園から名護市民会館に変更となる。初開催となった昨年は地元のラリーファンの熱気に包まれたが、今年もその盛り上がりが加速することが期待される。また、今年のラリーチャレンジもSS(スペシャルステージ/タイムアタック区間)のYouTubeライブ配信を予定しているので、現地に行けない方も楽しんでいただきたい。
一足早いラリーシーズンの幕開けを告げるイベントとして認知され始めた南国・沖縄でのラリーに注目したい。

※2025年2月13日時点の情報です。変更の場合があります。

観光地として大きな盛り上がりを見せる名護エリア
今年のガチンコ対決を制すのは誰だ!?

昨年、沖縄市・うるま市エリアで開催されてきた本戦だが、今年はエリアをさらに北部の名護エリアに移し、全く新しいステージとして生まれ変わることとなる。そのため今年も全エントラントが初見ステージのイコールコンディションでの争いとなる。大型アトラクション施設のオープンを夏に控え観光志向が高まる名護市でのラリーは、沖縄らしい「やんばる」の自然を感じながらのラリー体験となるだろう。昨年は冷たい風が吹く時間もあった沖縄ラウンドだが、本州の気候に比べて温暖で快適な気候になることが予想される。

リエゾン区間(移動区間)は本部町・名護市の海岸沿いを通るルートを設定。沖縄情緒溢れた景観が広がるだろう。やんばるの自然や美ら海水族館などの見どころも満載なので、ぜひラリー前後に沖縄観光を満喫してみてはいかがだろうか。なお昨年同様、東西海運株式会社と沖縄トヨタグループの協力により特別料金での海上輸送とトヨタレンタカー店舗間までの陸送がついたサービスを実施する。
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その他にも様々な初心者向けサポートサービスを実施する予定だ。まずは初めてラリーに参戦するクルーに向けての初心者講習をラリー前日に実施。ラリチャレエントラントアドバイザーによる初心者講習は、主に非常時の対応や安全装備についての説明を実際のラリーカーを用いて行う。講習では質疑応答の時間も取られるので、ラリーに関する質問をするチャンスだ。またラリー当日は、クルーのみの参戦でテントやサポートがないエントラント向けにテントスペースを開放するプライベーターテントサービスも実施しているほか、近年の主要ラリーでは標準装備となりつつあるスマートフォンを利用したトラッキングサービスも全戦で活用される。

ラリチャレシリーズ初開催の昨年の沖縄ラウンドはコザ運動公園を中心に開催。地元実力選手をはじめ、海を渡り集った数多くの県外選手達がラリーシーズン開幕を告げる熱いバトルを展開。益々盛り上がる地元沖縄のラリーファンの声援のもと、本年も地元、県外を問わず全国からの多くの参戦をお待ちしています。
ラリチャレシリーズ初開催の昨年の沖縄ラウンドはコザ運動公園を中心に開催。地元実力選手をはじめ、海を渡り集った数多くの県外選手達がラリーシーズン開幕を告げる熱いバトルを展開。益々盛り上がる地元沖縄のラリーファンの声援のもと、本年も地元、県外を問わず全国からの多くの参戦をお待ちしています。

※2025年2月13日時点の情報です。変更の場合があります。

参戦ポイント

昨年の沖縄ラウンドでは37台のエントリーを迎えての開催となった。シーズン初戦向けてのいつも以上に、クルマづくりや各種準備、フェリーの手配など各種手続きに時間が必要。お早めのエントリーをお勧めします。
昨年の沖縄ラウンドでは37台のエントリーを迎えての開催となった。シーズン初戦向けてのいつも以上に、クルマづくりや各種準備、フェリーの手配など各種手続きに時間が必要。お早めのエントリーをお勧めします。

全11戦+特別戦の計12戦で争われるTGRラリーチャレンジ2025シリーズ。レギュレーションは2024年シリーズから大きく変更は無いが、蘭越(北海道)ラウンドがポイントシリーズから外れ、北海道ラウンドは石狩ラウンドのみとなる。昨年、台風の影響で中止となった佐賀でのラウンドは、今年は神埼・吉野ケ里ラウンドとして開催。今年もハイレベルなラリーコースとなることが期待される。
今回の沖縄ラウンドでラリー本部が設置される会場は名護市民会館。ここを拠点に、3つのステージを午前と午後で各2回ずつ走行し、トータル100kmの行程で行われる。初開催となった昨年ラウンドは距離の短いコンパクトなラリーとなったが、今回新たに設定された本部町・名護市のステージは念願の林道コースを2本設定し、SS総距離はオールターマック(舗装路)で10kmとなる。

一般観戦可能なステージは380mほどのコース。ポイントとなるのは前半のストレートからのターン区間と後半の駐車場を利用したジムカーナ区間。前半はスピードが乗った長いストレートの後の周回ターンとなるので、ブレーキポイントの見極めが重要となる。後半のジムカーナ区間はパイロンを利用した単純なラインとなるが、それ故にパイロン侵入のミスコースは避けたいところだ。
名護市内の林道コースは今回最長となる2.6kmのステージ。前半はリズミカルなつづら折りコーナーが続くが、中盤は高速コーナーで繋ぐ長めのストレート区間となる。
本部町の林道コースは2kmの登り基調のコース。急勾配の上りコーナーもあるため、ギアチョイスの見極めが重要となるだろう。比較的フラットで綺麗な路面となるが、性質の違うアスファルト処理がなされている箇所があるため、路面のグリップ変化に注意が必要となる。
この沖縄ラウンドはラリー挑戦のファーストステップとして最適なラウンドとなるだろう。ぜひ気軽にラリーチャレンジに参戦してみてほしい。
回を重ねるごとにさらなる盛り上がりを見せている、日本屈指の南国ラリー。地元沖縄の皆さんの熱い声援のもと、2025シーズンの開幕戦にふさわしい白熱のバトルが繰り広げられることだろう。新たな歴史を刻むチャンスを見逃すな!

○サービスパーク、セレモニアルスタート、イベント会場
名護市民会館
沖縄県名護市港2丁目1−1

※2025年2月13日時点の情報です。変更の場合があります。

    • ○クルマでのご来場方法やイベント会場会場時間について
      詳しくはこちら >>
    • ○セレモニアルスタート/イベント会場/サービスパーク
      名護市民会館
      沖縄県名護市港2丁目1−1
    • ○観戦/入場費用
      無料
    • ○セレモニアルスタート
      9:30~(約1時間程度)
    • ○観戦コース
      観戦コースへのご来場は名護市民会館ではなく、観戦コース周辺からのシャトルバス運行を予定しています。
      詳しくはこちら >>
      SS2 10:56~(各1時間半程度)※YouTube LIVE配信
      SS4 13:47~※YouTube LIVE配信
    • ※予定ですので変更となる場合があります。
    • ※サービスパーク他、場内、場外を走行する車両に十分お気をつけください。

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