2025 特別戦 豊田

ラリーチャレンジ 特別戦 豊田

    ラリーチャレンジ 特別戦 豊田 大会情報

    2025シリーズ・クライマックス
    豊田で魅せるガチンコバトル!

    11月29日(土)〜30日(日)、愛知県豊田市にてTOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ特別戦 in 豊田が開催される。毎年大きな盛り上がりを見せる特別戦・豊田ラウンドは、シリーズ上位選手のみが出場できる一戦として注目を集める。今回はサービスパークが豊田スタジアムからテクニカルセンター下山へと変更され、かつてメインコースだった鞍ヶ池公園SS(スペシャルステージ/タイムアタック区間)が復活。鞍ヶ池公園ではSS観戦エリアが設定されるほか、セレモニアルスタートも予定されている。また、YouTubeでのライブ配信も行われる予定だ。ラリージャパンの熱気がまだ残る豊田の地で、2025年ラリーチャレンジ最終戦をぜひ見届けてほしい。

    ※2025年10月30日時点の情報です。変更の場合があります。

    豊田名物・鞍ヶ池SSが復活!
    エキスパートが集う混戦必至の特別戦

    2018年の豊田・モリコロラウンドから数えて8回目の開催となる本戦は、「特別戦」として実施される。ラリーの奥深さと観戦の楽しさを地元に届けることを目的に設計された豊田ラウンドは、ターマック(舗装路)林道、本格ダート(未舗装路)コース、そして特殊路面の公園SSという、まったく異なる路面特性を一日で走り切るスペシャルな構成が魅力だ。新たにサービスパークをテクニカルセンター下山に設置し、総走行距離約125km・SS総距離約8kmで開催。シリーズ上位のエキスパートクルーたちの高い技術が問われる、ハイレベルな戦いとなる。

    過去2年は合計4本のSSをそれぞれ1回のみ走行する“一発勝負”の構成だったが、今年は3つのSSを午前・午後で2回ずつアタックできる形式へと変更された。中でもハイライトとなるのは、数年ぶりに復活した鞍ヶ池ステージ。公園内道路を使用したこの区間は、ラリージャパンでも使用実績のあるコースであり、今年はシェイクダウンステージとしても設定される。さらに、普段は立ち入ることのできないテクニカルセンター下山を走行できる点も豊田ラウンドならでは。高低差や路面変化に富んだテクニカルなグラベルステージは、エキスパートクルーたちの精密なドライビングを際立たせる。また、豊田ラウンドはSSだけでなく、リエゾン(移動区間)でも地元の温かさが感じられるのが魅力。沿道には多くのギャラリーが並び、手を振って声援を送る姿が印象的だ。例年のようにWRC直後の開催ではないものの、ラリーの熱気が残る街全体が選手を迎える雰囲気に包まれる。なお、本番前日の土曜日にはテクニカルセンター下山にて「ラリーチャレンジ2025シリーズ年間表彰式」が実施予定。普段は入ることのできない施設での開催となり、参加者にとっても特別で記憶に残る一日となるだろう。

    昨年は豊田スタジアムを中心に展開されたが、本年は豊田市(旧下山村)および岡崎市(旧額田町)の一部にまたがりニュルブルクリンクを参考としたテストコースが運用されている、Toyota Technical Center Shimoyamaにサービスパークが設置される。
    昨年は豊田スタジアムを中心に展開されたが、本年は豊田市(旧下山村)および岡崎市(旧額田町)の一部にまたがりニュルブルクリンクを参考としたテストコースが運用されている、Toyota Technical Center Shimoyamaにサービスパークが設置される。

    ※2025年10月30日時点の情報です。変更の場合があります。

    参戦ポイント

    各種イベントおよび観戦コースは2021年以来4年ぶりに鞍ヶ池公園に設置される。なお開催当日は鞍ケ池公園一般駐車場は使用できない為、トヨタ自動車本社・新豊田駅発着の「無料シャトルバス」での来場となる。
    各種イベントおよび観戦コースは2021年以来4年ぶりに鞍ヶ池公園に設置される。なお開催当日は鞍ケ池公園一般駐車場は使用できない為、トヨタ自動車本社・新豊田駅発着の「無料シャトルバス」での来場となる。

    様々なドラマが繰り広げられた2025年シリーズ。開幕戦の沖縄ラウンドは開催地を名護市へと移し、全く新しいステージとして生まれ変わった。沖縄では待望の林道ラリーも実現し、現地での熱気と盛り上がりを強く感じさせる一戦となった。前日の豪雨で極めて難しい路面となった利府ラウンド、濃霧によりペースノートの重要性が試された神埼・吉野ヶ里ラウンド、そして酷暑の中でクルーの体調管理が勝負を分けたびわ湖・高島ラウンドなど、天候がシリーズ全体に大きな影響を与えたのも2025年の特徴だ。
    各クラスではGRヤリスやGR86といったハイパワーマシンの走りが注目を集めた一方で、C-3/E-2クラスの86勢による拮抗した戦い、最終戦を終えて同ポイントでの決着となったヤリスC-4クラス、若手の熱い走りを見せたヴィッツエキスパートE-1クラスなど、最後の一戦まで手に汗握る展開が続いた。

    今年の豊田ラウンドは、3本のSSを各2回走行する従来のラリチャレスタイルで実施される。メインはターマックステージだが、林道、公園ステージ、本格グラベルと、性格の異なるステージが揃うため、各路面に対応したスキルとマシンセッティングが重要となる。定番ステージとなった林道コース「IMOJIGAMA SS」は、下りを含むエキスパート向けのテクニカルな構成。車速が乗った状態で緩やかなコーナーが続くため、スピードコントロールとギア選択の巧みさが問われる。距離は約2kmと短いながらも、高度な集中力を要するステージだ。続く「イヤ田SS」は、テクニカルセンター下山内の未舗装コースに設定される本格ダートステージ。普段は車両テストにも使われるエリアで、路面変化の把握と最適ラインの確認が勝負の鍵となる。無駄なホイールスピンを避けたスムーズな走りが求められるだろう。さらに、観戦ポイントとしても注目されるのが今回復活を果たした鞍ヶ池公園内の特設コース。高速走行を前提としていない特殊な路面サーフェスが特徴で、登り基調ながら浮き砂利や路面の粗さによってグリップが得にくい。トラクションを逃さない繊細なアクセルワークと、路面の読み取り力が、このステージ攻略の鍵となる。

    ○サービスパーク、フィニッシュ
    Toyota Technical Center Shimoyama
    愛知県豊田市下山田代町


    ○イベント会場、セレモニアルスタート、観戦コース
    鞍ヶ池公園
    愛知県豊田市矢並町法沢714-5

    ※2025年10月30日時点の情報です。変更の場合があります。

      • ○クルマでのご来場の場合
        トヨタ自動車本社/第2立体駐車場
        鞍ケ池公園まで無料のシャトルバスを随時運行いたします。
        (11/30(日)朝7:30から約5~10分間隔で随時運行)
        〒471-8571 愛知県豊田市トヨタ町1
        詳しくはこちら >>
      • ※午前中を中心にバスにご乗車いただくまでに時間がかかることがございます。あらかじめご了承ください。
      • ○公共交通機関でのご来場の場合
        愛知環状鉄道 新豊田駅/東口ロータリー
        鞍ケ池公園まで無料のシャトルバスを随時運行いたします。
        (11/30(日)朝7:30から約5~10分間隔で随時運行)
        〒471-0034 愛知県豊田市小坂本町1丁目
        詳しくはこちら >>
      • ○費用
        駐車無料/専用シャトルバス無料
        その他詳しくはこちら >>
      • ※午前中を中心にバスにご乗車いただくまでに時間がかかることがございます。あらかじめご了承ください。
      • ※予定ですので変更となる場合があります。
      • ○セレモニアルスタート/イベント会場/観戦コース
        鞍ケ池公園
        愛知県豊田市矢並町法沢714-5
      • ○観戦/入場費用
        無料
        詳しくはこちら >>
      • ○セレモニアルスタート
        9:30~(約1時間程度)
      • ○観戦コース(若草山特設コース)
        SS1 9:43~(各1時間程度)
        SS4 13:11~
      • ※予定ですので変更となる場合があります。
      • ※サービスパーク他、場内、場外を走行する車両に十分お気をつけください。
      • ★鞍ケ池ハイウェイオアシス(パーキングエリア(内回り))からの鞍ケ池公園への入園はできません。また、当日、園内移動車両「パークトレイン(四季の古里~鞍ケ池PA)」の運行はございません。