2026 Rd.4 神埼・吉野ヶ里

ラリーチャレンジ 第4戦 神埼・吉野ヶ里

    ラリーチャレンジ 第4戦 神埼・吉野ヶ里 大会情報

    九州屈指のハイレベル林道ステージ!
    紫陽花彩る吉野ヶ里で熱戦の幕が上がる

    6月13日(土)~14日(日)、佐賀県神埼市・吉野ヶ里町を舞台として「TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ Cup in 神埼・吉野ヶ里」が開催される。昨年に続いて神埼吉野ヶ里エリアでの開催となる九州ラウンドだが、全日本ラリー選手権でも使用実績を持つエリアを舞台とした注目ラウンドとなる。地区戦へのクラス編成によるカップ戦形式で行われるため、通常のラリーチャレンジ以上にハイレベルなターマック(舗装路)ステージが用意される。今回は王仁博士顕彰公園駐車場をHQ・サービスパークとし、吉野ヶ里歴史公園ではセレモニアルスタートやTGRP、さらに初設定のコースでのギャラリーステージも実施予定。この機会に、全国に名高い九州の難関ターマックにぜひチャレンジしていただきたい。

    多くの観客が見守る吉野ヶ里公園SS!
    梅雨時期ならではの難コンディションを攻略せよ

    競技は2本の林道SS(スペシャルステージ/タイムアタック区間)と、今回新たに追加された未舗装広場SSによって構成される。使用されるのは、佐賀ラウンドでお馴染みとなった「トムソーヤSS」と「サザンカSS」。いずれもラリーチャレンジで使用実績を持つが、今回も「第38回FMSCマウンテンラリー2026」内でのクラス編成開催となるため、本格的かつ難易度の高いステージとなる。地区戦側は6本のSSで争われる一方、ラリーチャレンジは5本のSS構成。1本ごとのタイムがより重要となる、緊張感の高いラウンドだ。

    また今回新設される「ヒストリックパークSS」は、吉野ヶ里歴史公園敷地内の未舗装広場にパイロンを設置して行われる特別ステージ。距離は約270mと短いものの、全国的にも知名度の高い観光地という立地を活かした観戦性の高いSSとなっており、多くのギャラリーに囲まれながら走行できる貴重な機会となるだろう。セレモニアルスタートやTGRPも同公園内で行われるため、ラリー観戦初心者でも楽しめるイベント空間となりそうだ。
    一方、これまで吉野ヶ里歴史公園駐車場に設置されていたHQ・サービスパークは、今回は王仁博士顕彰公園駐車場へ変更。競技拠点と観客向けエリアを分けたことで、より観戦しやすい会場構成となっている。
    また本戦では、条件付きのエントリー費用キャッシュバック制度やフェリー輸送割引制度、さらに通常戦より多くのポイントを獲得できる特別ポイント制度も実施予定。前日の初心者講習やトラッキングシステムももちろん実施されるため、初参戦クルーも安心して挑戦できる環境が整えられている。遠征組から初心者まで、多くのエントラントにとって魅力的な一戦となるだろう。

    ラリチャレでも唐津と並び、九州ラリーの代名詞となりつつある神埼・吉野ヶ里ラウンド。昨年同様、本年も地区戦併催での開催となる。いつものラリチャレとは異なる、バラエティ豊かな車両の熱戦が繰り広げられる。
    ラリチャレでも唐津と並び、九州ラリーの代名詞となりつつある神埼・吉野ヶ里ラウンド。昨年同様、本年も地区戦併催での開催となる。いつものラリチャレとは異なる、バラエティ豊かな車両の熱戦が繰り広げられる。

    参戦ポイント

    昨年2025シーズン第6戦 神埼・吉野ヶ里では合計38台のエントリーにて開催。雨の難関九州ターマックでのハイレベルな熱戦が繰り広げられた。
    昨年2025シーズン第6戦 神埼・吉野ヶ里では合計38台のエントリーにて開催。雨の難関九州ターマックでのハイレベルな熱戦が繰り広げられた。

    今回設定される林道SSはいずれも、ラリーチャレンジとしては長めとなる約5kmのロングコース。ドライバーとコ・ドライバー双方に高い集中力が求められるステージ構成となる。昨年リバース設定で使用されたサザンカSSは、今回はループ橋側をスタートとする順走レイアウト。狭い道幅の中、序盤からテクニカルなコーナーが連続し、高速コーナー区間を抜けると、中盤にはリズミカルな細かいターンが待ち受ける。昨年の設定に比べれば上り基調となることで難易度はやや下がる印象だが、スピード域は高く、正確なライン取りが重要となる。
    一方のトムソーヤSSは、前半の上りワインディングから一気に視界が開け、山肌を縫うような独特のレイアウトへと変化するステージ。視界変化によるスピード感の錯覚や、コーナーごとのリズム変化も大きく、ドライバーの対応力が試される。

    さらに今回は、吉野ヶ里歴史公園内に新設される「ヒストリックパークSS」にも注目したい。広場にパイロンを設置して行われるグラベル(未舗装路)SSで、距離は約270m。コンパクトな設定ながら、全国的にも知名度の高い歴史公園内で行われることから、多くの観客の前で走行できる観戦性の高いステージとなる。普段は静かな歴史公園に、ラリーカーのエキゾーストと土煙が響き渡る光景は、このラウンドならではの特別な雰囲気を演出しそうだ。
    6月開催ということもあり、雨や湿気、暑さへの対策も重要となる。降雨時はフロントガラスの曇りにも対策を徹底したい。事前にガラス面へ曇り止め剤を施工しておくことも有効だが、まずは車内湿度を上げないことが重要となる。エアコンやデフロスターの活用はもちろん、レーシングスーツ等についた雨水も湿気の原因となるため、車内へ水気を持ち込まない意識も大切だ。さらに、車内温度上昇への備えとして水分補給も欠かせない。エアコンも暑熱対策として上手く活用したいところだ。
    さらに昨年は、前方視界が失われるほどの濃霧に包まれる場面もあった本ラウンド。今年も同時期開催となるため、霧への備えも必要となるだろう。上位カテゴリーでは「前が見えなくてもペースノートだけで走れる」とも言われるほど、ノート精度は重要な要素。この機会に、より完成度の高いペースノート作りを意識してみるのも良いかもしれない。

    ○サービスパーク
    王仁博士顕彰公園 駐車場
    佐賀県神埼市神埼町志波屋813-6
      • ○セレモニアルスタート/イベント会場/観戦コース
        吉野ヶ里歴史公園北⼝広場
        佐賀県神埼郡吉野ヶ里町大曲
      • ○サービスパーク
        王仁博士顕彰公園駐車場
        佐賀県神埼市神埼町志波屋813−6
      • ○観戦/入場費用
        無料
      • ○セレモニアルスタート(北⼝広場)
        10:00~(約1時間程度)
      • ○イベント会場
        開場時間は決定次第こちらにて >>
      • ○観戦コース(特設コース)
        SS4 12:29~(各1時間程度)
      • ※予定ですので変更となる場合があります。
      • ※サービスパーク他、場内、場外を走行する車両に十分お気をつけください。