SUPER GT 2016年 第2戦 富士

　5月3日（火）午後2時半よりノックアウト方式の予選が行われた。
　Q1（15分）セッション開始と同時にほとんどの車両がコースへ向かい、じっくりとタイヤを温めてアタック開始。31号車の嵯峨は5周目、6周目とタイムを更新。4輪脱輪によりベストタイムを抹消されたが、セカンドベストタイムで11番手につけ、Q2進出を決めた。

　TOYOTA PRIUS apr GT 30号車は17番手、SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車が29番手でQ1敗退、決勝スターティンググリッドが確定した。

自分のアタックしたQ1では、ベストタイムを抹消されてしまったが、自分なりにそこそこのアタックは出来、Q2にも進めたので、クルマのパフォーマンス自体は悪くなかったと思う。今のライバルとの状況を鑑みれば、この位置かなとは思うが、これからまだまだ開発していかなくてはならない部分もある。明日の決勝に向けては、まだ天気もどうなるか分からないが、タイヤ、戦略含めて何とか挽回して、トップに行けるように頑張りたい

Q1を何とか嵯峨選手が通ってくれた。Q1で不調だった部分を改善してQ2に望んだら、しっかりアタック出来た。ただ、朝の公式練習時とはかなりバランスが変わっており、セクターベストがばらつき、最後はタイヤが終わるなど、1周にタイヤのおいしいところをまとめきれなかった。それが出来ていればもう少し違った結果になったかも知れない。それでも2列目3番手は悪くない。ライバルが直線で速いので、彼らよりも前にいないとレースを戦う上で厳しい。そういう意味では、前戦岡山よりも良いレースが出来るんじゃないかと思う。