FIA-F4 2026年 第2大会(第3,4戦)岡山TGR-DC RSの武藤雅奈が両レース2位表彰台でランキング首位浮上、
第3戦では酒井涼が3位で初表彰台

2026.06.23(火)- 11:00配信

 FIA-F4選手権の第2大会(第3,4戦)が岡山国際サーキットで開催され、TGR-DC RS育成ドライバーの武藤雅奈(TGR-DC RS F4)が第3戦、第4戦共に2位表彰台を獲得。前大会第2戦での優勝に続く3戦連続表彰台でポイントランキング首位に浮上しました。第3戦では酒井涼(TGR-DC RS F4)が3位に入り、デビュー3戦目で初表彰台を獲得しました。

TGR-DC RSの武藤雅奈が両レース2位表彰台でランキング首位浮上、第3戦では酒井涼が3位で初表彰台

 6月13日(土)、14日(日)の両日、岡山県・岡山国際サーキットでFIA-F4選手権の2026年第2大会(第3戦、第4戦)が行われました。
 開幕大会富士では、酒井涼が両レースでポールポジションを獲得し、五十嵐文太郎(TGR-DC RS F4)がデビュー戦となる第1戦で優勝。第2戦では武藤が初優勝を飾っています。通常、FIA-F4はSUPER GTのサポートレースとして行われていますが、今大会はスーパーフォーミュラ・ライツとの併催で実施され、TGR-DC RS育成ドライバーの6名は優勝を目指して挑みました。

予選

 13日(土)晴天のもと、午前10時5分より20分間のチャンピオンクラスの予選が行われました。
 今大会も29台ものエントリーを集めたチャンピオンクラス。ベストタイムで第3戦、セカンドベストタイムで第4戦のスターティンググリッドが決定されます。
 序盤は、前大会両レースでポールポジションを獲得した酒井涼がトップに立ちますが、セッションが後半に入ると他のドライバーがタイムを伸ばして酒井涼を上回る状況となりました。
 TGR-DC RS育成ドライバーでは、武藤がベスト、セカンドベスト共に2番手タイムを叩き出し、両レース共に最前列2番手グリッドを獲得。酒井涼が両レース共に2列目4番手グリッドとなりました。
 三浦柚貴(TGR-DC RS F4)は第3戦5番手、第4戦8番手。濱邊誠己(TGR-DC RS F4)は両レース6番手。五十嵐は第3戦19番手、第4戦15番手、寺島知毅(TGR-DC RS F4)は第3戦22番手、第4戦20番手となりました。

第3戦決勝

 午後1時50分より、晴天で気温、路面温度共に上昇し、夏の暑さを感じる中、15周で争われる第3戦の決勝レースが開始されました。
 首位の車両、2番手グリッドの武藤が順当なスタートを切ると、4番手グリッドの酒井涼もスタートを決めて3位浮上。その後方では多くの車両による順位争いで混乱する中、22番手スタートの寺島が接触を喫しホームストレート上でバリアにクラッシュ。寺島は無事でしたが、1周目からセーフティカー(SC)導入となりました。
 車両の回収を終えて、5周目からレースは再開。上位勢に順位変動もなく再スタートが切られると、その後は綺麗に隊列が連なっての周回が続きました。2位の武藤は1秒ほどの差を保ったまま懸命に首位を追いましたが、追い抜きはならず、2位でチェッカー。第2戦に続く連続表彰台を獲得しました。酒井涼が3位で続き、自身初の表彰台。三浦が5位、スタートで遅れた濱邊が9位、五十嵐は16位でフィニッシュしました。
 前大会終了時点でドライバーズランキング2位だった武藤がランキング首位に立ちました。

第4戦決勝

 14日(日)は曇り空でやや涼しい気候のもと、午後1時より15周で争われる第4戦決勝が開始されました。
 スタートでは最前列2番手グリッドの武藤が順当なスタート。その後方では、4番手グリッドの酒井涼がバックストレートエンドで5位へと順位を落とし、8番手グリッドの三浦は7位、15番手グリッドの五十嵐は12位に順位を上げました。
 3周目に2コーナーで2台が絡むアクシデントが発生しSC導入。車両回収を終え、8周目に残り8周で再スタートが切られると、武藤は再び首位への追撃を開始。1秒ほどの差で追い続けましたが、逆転には至らず。武藤は第3戦に続き2位表彰台となりました。
 酒井涼は5位。濱邊はグリッド順のままの6位。三浦はSCが解除された8周目にヘアピンコーナーで順位を落とし、結局8位でフィニッシュ。五十嵐は12位、寺島は18位でチェッカーを受けました。
 武藤は第2戦から3戦連続表彰台を獲得し、ドライバーズランキング首位で次戦に臨むこととなりました。