TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL - 2017.12.10 at FUJI SPEEDWAY

イベントレポート

ダカールラリー2017市販車部門2位のクルマのコクピットを体験!

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ダカールラリー2017で市販車部門ワンツーフィニッシュを飾った「トヨタ・ランドクルーザー200」のコクピットに搭乗できる機会が今年も設けられました。見た目は市販車と同じ形状でも、車内は過酷なダカールラリーに勝ち抜くための様々な工夫が施されており、搭乗を体験した来場者は皆興味津々の眼差しで計器類等を眺めていました。
いつかダカールラリーを観戦に行きたいという夢を持つ親子の来場者は「貴重な体験ができた」と、満面の笑顔。三浦昴選手と一緒に撮った記念の写真は、来年の年賀状に使うそうです。

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イベント広場で、まず列ができあがるのは...

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スタンド裏のイベントエリアはとても広いのですが、TGRFの当日は約80ものブースでぎっしり。
ゲートオープンして間もないころは、さすがにまだ人はまばら...と思いきや、早々に列が出来上がっていたのはミニカーショップのブースでした。お目当てのモデルカーはいち早くGET!ということでしょうか。

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太陽が上がって暖かくなってくると、チームのグッズ販売や各種ショップなど、どのブースもたくさんの人だかり。特にレーシングカーや車両の展示が行われていたり、体験コンテンツのあるところはお客さまが並んでいました。また、チームが出展しているブースでは、ドライバーのサイン会などもあり、ひと際にぎやかになっていました。

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【Pushing the limits】大人気のSUPER GTの7台が激走を披露する

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「Pushing the limits」の第3弾は、日本のレースシリーズで最高の観客動員を誇るSUPER GTのデモレースです。直前のスーパーフォーミュラのクーリングラップでコースインすると、しばしTGRFらしい国内最高峰レースの競演を披露。そして、SUPER GTではお馴染みの走りながらのローリングスタートでレースモードに。

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 GT500クラスは今季のチャンピオンに輝いたLC500、37号車は平川亮選手/ニック・キャシディ選手で、先に走るのはニック・キャシディ選手。そして、昨年のチャンピオンである1号車、平手晃平選手/ヘイキ・コバライネン選手(先に平手選手)。38号車は立川祐路選手/石浦宏明選手(先に立川選手)の3台が参加。GT300クラスは今季2勝を挙げた51号車RC F GT3の中山雄一選手/坪井翔選手(先に中山選手)。もう1台のRC F GT3の60号車は飯田章選手/吉本大樹選手(先に飯田選手)。そしてプリウスGTの31号車、嵯峨宏紀選手/久保凜太郎選手(先に嵯峨選手)、スバルBRZの井口卓人選手/山内英輝選手(先に井口選手)の4台です。
 デモレースの途中にはピットインして、もう1人のドライバーへの交代も行われました。GT500クラスのトップでピットアウトし、ピットロードを走る37号車の前に赤旗を持って突然現れたのは、TGRアンバサダーの脇阪寿一さん! 37号車のドアを開き、「トップの平川選手にインタビューします!」と、なんとレースを止めてのスペシャルインタビューを敢行。平川選手は「このまま勝ちに行きますよ!」と意気込みを見せ、追う38号車の石浦選手は「シリーズでは負けましたから、ここで(37号車を)ぎゃふんと言わせたいです!」とトップを争う2人に話を聞くと、レースは再開。結局、今季を制した37号車が逃げ切って勝利。GT300クラスは51号車がトップでゴールとなりました。

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SUPER GTチャンピオンがデモンストレーションランに登場

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SUPER GTデモ走行には、2017シーズンのチャンピオンマシンが登場。No.37 KeePer TOM'S LC500をドライブするのは平川亮選手。デモンストレーションランを終えて、そのスペシャルパフォーマンスエリア脇にあるステージの壇上に上がると、いつのまにか、相方のニック・キャシディ選手もその場にあらわれ、そのデモンストレーションランにイチャモンを付けるなど、仲の良いところをアピールしていました。

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今年もキッズがいろんなレース体験をしました!

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今年もキッズの体験プログラムを開催。
TGRF恒例のキッズ記者体験では、今回も小学校4年生〜中学生までの9人がキッズ記者として、インタビューとピット取材に臨みました。
まずは伊藤大輔監督の記者会見。今年から監督としてSUPER GTを戦うことになった伊藤監督ですが、その初戦となった開幕戦ではメカニックと一緒にマシン修復の手伝いをしたという驚きのエピソードを教えてくれました。はじめのうちは緊張からか、なかなか質問の手が上がらなかったのですが、丁寧で優しく答えてくれる伊藤監督に、徐々にみんなの雰囲気も良くなってきました。

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記者体験後半のピット取材は、SUPER GT第2戦富士で優勝を飾ったGT300クラスのLMcorsaを訪問。メカニックと中山選手、坪井選手にたくさん質問していました。
9人のキッズ記者のレポートは、後日ウェブサイトに掲載しますので、お楽しみに!!

また、サーキット同乗体験の際に、お客様やドライバーにインタビューをするピットレポーターや、普段入ることのできない表彰台やメディアセンターなどを見学できる「キッズ見学ツアー」なども行われました。サーキットの裏側に触れることができて、レースを見る目も少し変わるかもしれませんね。

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