悔しさを胸に次戦へつなぐ
3月30日(日)、スーパー耐久シリーズ2014の開幕戦決勝が開催された。
朝から降り続く雨でレース序盤からスピンをするマシンが続出するなか、予選でクラス2番手グリッドを得たGAZOO Racing SPIRIT 86 蒲生尚弥選手も雨の影響を受けスピン。レース復帰までに時間を要し、一時クラス18位まで後退を余儀なくされた。
しかし5時間のレースはまだ始まったばかり。諦めることなく着実にポジションを上げ7位でフィニッシュした。
ST4クラスではNo.58 ウィンマックスTEINワコーズKRP DC5(小林康一/ピストン西沢/塩谷烈州)がクラス優勝。86勢ではNo.13 ENDLESS・ADVAN 86(小泉和寛/村田信博/小河諒)が4位となった。また、この開幕戦でレースデビューしたNo.26 エンドレスアドバンヴィッツ(後藤比東至/井尻薫/福田秀明)のVitz GRMN Turboは、このレースが実質的なシェイクダウンという状態ではあったが、12位で完走を果たしている。
決勝正式結果表
