「レクサスLFA Code X」に注目だ!!

2014.06.19 Nürburgring 24hot tips

今年のニュルブルクリンク24時間レース、GAZOO Racingで最も注目を集めているのはまぎれもなくレクサス LFA Code Xの存在。
2014年1月10日の東京オートサロンで初お披露目されたマシンで、次期トヨタのスポーツカーの実験車両という位置づけです。

マシンはLFAに採用されている4.8リッターV10エンジンをベースに、排気量を5.3リッターまで拡大。フルカーボンフレームを採用することで剛性アップと軽量化を両立するなど、LFAに更なる改良を加えています。
さらにホイールベースを195mm延長し、これまでのLFAよりも全長は255mmも長くなっているのも特長、新設計したトランスミッションなど見どころの多い1台です。

慣らし運転となるシェイクダウンを終え、前哨戦となるVLN3でSP PROクラスを見事に完走しているなど、ニュル24時間レース本番に向けて視界は良好。
そしてベース車両であるLFAを知り尽くした飯田章選手、脇阪寿一選手、井口卓人選手の3名がドライブし、マシンのポテンシャルを極限まで引き出す。

熟成が進んだNo.48 LFAと、新たなチャレンジの領域に踏み出したNo.53 LFA Code X、今年のニュルは2タイプあるLFAの走りの違いを見比べるのも面白いでしょう。