86/BRZ Race 第6戦富士 決勝
青木孝行選手が初優勝

2014.07.26 GR 86/BRZ Race2014

2014年7月26日(土)、「GAZOO Racing 86/BRZ Race」第6戦、予選・決勝レースが、静岡県 富士スピードウェイで開催された。

今シーズン最大の90台がエントリーし、元プロ野球選手でセ・パ両リーグホームラン王の山﨑武司氏も初参戦するなど、注目を集める中で行われた今大会。
1組、2組に分かれての予選では、予選1組がNo.1 山野直也選手が2'06.479で1組トップタイム。2組ではNo.30 青木孝行選手がレコードタイムとなる2'05.813でポールポジションを獲得した。

予選に続き午後から行われた決勝レースは、決勝レースAがポールポジションからスタートしたNo.30 青木選手がトップのまま1コーナーに飛び込むと、後続から徐々に差を広げ、2位以下を寄せ付けることなくポールトゥウィン!
一方2位以下は、2番手スタートのNo.1山野直也選手が1周目に接触によるリタイヤになるなど激しい2位争いが繰り広げられたが、4番手グリッドからスタートし、ファステストラップを叩き出したNo.97 小河諒選手が2位でフィニッシュ。3位は小河選手と2位争いも見せたNo.76 菊地靖選手となった。

決勝レースBでは、レースBのポールポジションスタートのNo.55 森山鉄也選手が、スタート直後から2位以下を引き離し独走。そのままポールトゥウィンを飾った。2位には9番手スタートから追い上げを見せたNo.80 小林敬一選手、3位にはNo.23 横田剛選手。

そしてレースBで注目を集めた選手と言えば、No.7 山﨑武司選手。37番手スタートから出遅れたものの、1台、1台とオーバーテイクを重ね徐々にポジションをアップ。最終的には30位と見ごたえのあるレースとなった。

次戦、86/BRZレース第7戦は、9月6日(土)、7日(日)に岡山国際サーキットで開催される。