北海道シリーズ第1戦

スタートダッシュで決めた！#16橋本元選手が逆転勝利!!

8年ぶりの5月の積雪が有ったばかりの十勝地方。肌寒さが残る十勝スピードウェイで北海道シリーズが開幕した。曇り空ながら気温が高くないためタイムアタックにはまずまずのコンディションで予選が10:25にスタート。開始早々から#135阿部選手がトップタイムを記録。中盤に#16橋本選手に0.001秒の逆転を許すも、阿部選手が終了間際にコースレコードに迫るタイムを記録して再逆転でポールポジションを獲得。2位に橋本選手、3位に#183古井戸選手が続いた。
約3時間のインターバルで行われた決勝レース。2位スタートの橋本選手がスタートダッシュを決め、1コーナーで阿部選手をかわしてトップに立つと、オープニングラップを橋本選手、阿部選手、古井戸選手の順で終える。序盤のトップ争いは順位変動こそ無いものの、4台がほとんど差の無い状態で周回を重ねる。レース中盤になってもトップ橋本選手と2位阿部選手の差はほとんど無く、毎週の様にストレートエンドでは阿部選手が橋本選手に並びかける。

しかし橋本選手は巧みなライン取りでトップの座をキープする。一方3位争いでは#82茂古沼選手がファステストラップを記録する走りで、古井戸選手をパス。2位の阿部選手を追う。終盤になり、茂古沼選手が阿部選手をとらえて2位に上がりトップの橋本選手を追うが時既に遅し。橋本選手がトップでチェッカーを受け優勝。2位茂古沼選手、3位阿部選手の順の結果となった。